マナビジョンで公開されている、高校生のなりたい職業ランキングで1位になるなど、常に人気が高い職業って何かわかりますか?
そう、看護師です!
コロナ禍をきっかけに注目度が大きく上がり、看護師の仕事や実際に働いている人の声を知りたいという高校生も多いと思います。
ミライ科では、そんな看護師を目指す人を応援する、たくさんの記事を配信しています!
元看護師ライターまぁが、実際の現場や経験を踏まえて、みなさんにお伝えしています!
この記事ではこんな高校生に向けて、看護師に関する様々なことをお伝えします。
まだ進路を決めてはいないけど、看護師ってちょっと興味があるかも?
看護師になりたいと思っているけど、今からやるべきことって何?
また、今回「看護協会理事の佐川さん」から動画メッセージもいただきました!
普段、看護師の方に向けて講演を行う佐川さんが、今回特別に高校生向けに、これからの看護に求められる役割、やるべきこと、看護のミライなどを教えてくれる貴重な動画もぜひご覧ください!
・看護師の仕事ややりがいって?
・看護師になりたいとき、進学ルートは?
・看護師になるために、志望理由を考えよう!
・高校生のうちにやるべき3つのコト
・看護師に聞いた!12コの質問
・看護師を例にした、進路の考え方
看護師のニーズは、これからさらに高まる!社会に必要とされる仕事
日本は高齢化社会ということを多く耳にすると思いますが、2025年には国民の4~5人に1人が75歳以上となる超高齢化社会に。
高齢者の増加に伴い、この先確実にニーズが拡大していくのが医療・介護の分野。
まさに、これから「社会に必要とされる仕事」なんです。
その中でも看護師の特徴は、患者さんと一番近い距離で触れあう仕事であること、医師をはじめとしたチームでコミュニケーションを取る仕事という2点が挙げられます。
患者さんと関わる機会がもっとも多く、一番近い距離で話ができるのが看護師なので、患者さんの心の不安に対して手助けをすることができます。
それと同時に、医師をはじめとした医療関係者と患者の橋渡しとして重要な役目を担っています。
また、看護師と言えば病院を思い浮かべるかもしれませんが、それ以外にも学校の保健室や企業、保健所など、様々なところで看護師は活躍しています。
このような看護師の仕事ややりがいを、こちらの記事で詳しく紹介しているので、「看護師にちょっと興味あるかも?」と思っている人はぜひご覧ください!
取れる資格が違う!まずは進学ルートを確認しよう!
「看護師を目指したい!」そう思ったとき、一番最初にすべきことが進学ルートを確認することです。
看護師として働くためには、「看護師国家試験」に合格し、国家資格を取得する必要があります。
その受験資格を得るためには、指定の大学・短大・専門学校を卒業することが求められるため、どこに進学するかを考えなければいけません。
また、看護師以外にも、進学ルートによって得られる資格に違いがあるので、自分の目指す看護師像に合わせて、進学先を決める必要があります。
看護師として現場に出れば、大卒も専門卒も関係なく、同じ仕事内容・扱いとなります。また、看護師長などの管理職を目指す場合も、学歴は基本的に関係ありません。
※専門の課題解決(特定の病気、地域の課題)で活躍する場合には、大学等での経験が必要となる場合があります。
ただし、「学ぶ期間」と「得られる資格」を意識して、自分の進学先を考える必要があります。
看護師になりたい場合、どの進学ルートを選ぶかが重要かがよくわかったと思いますが、この進学ルートについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、必ず確認するようにしましょう!
看護師になりたいと思ったら、志望理由を明確にしておこう!
「看護師を目指そう」と思っても、意外と言葉にできないのが志望理由。
なんとなく「憧れ」とか「いいな」って気持ちはあるけど、志望理由をどう考えたらいいの?
大学受験だけでなく、その先の国家試験の受験、さらに看護師になってからも、自分の志望理由を明確にしておくと、必ず役立ちます。また、心の支えにもなります。
そこで考えてほしいのが「自分がどのように活躍したいか」という、理想の看護師像です。
私は看護職の中でも「看護師になって、小児科で働き、子どもたちを笑顔にしたい!」というゴールを決めて、志望理由を考えました!
もちろん看護師になるための勉強をしていくなかで、「自分がどのように活躍したいか」は変わるかもしれません。
ひとまず、今の目標・ゴールを考えることで志望理由がグッと言葉にしやすくなると思います。
「自分がどのように活躍したいか」を考えるときは、次の4つのポイントが重要です。
①看護職に憧れた「きっかけ」を深掘りしていく!
②自分が頑張れること、自分の強みは何かを考える!
③看護職には、どんな役割のものがあるか知っておく
④なりたい看護職への進学ルートを調べる
こちらの記事では、具体例を挙げながら、この4つのポイントをどのように考えていけばいいか解説しているので、参考にしてみてくださいね!
看護師になったときに役立つ!高校生のうちにやっておくべき3つのコト
ここまで進学ルートや志望理由を考える大切さを伝えてきましたが、それ以外にも高校生のうちから意識しておくと役立つことがあります。
看護師になったとき、とくに役立つ力が次の3つです。
①やりとげる力
②共感力
③コミュニケーション力
患者を救うためにやりとげる力が必要になるのはもちろん、患者対応やチーム医療では共感力やコミュニケーション力も必要になります。
高校生のうちから、こういった力を育んでいくことで、実際に現場に出たときにも役立ちます。
2つの記事で詳しく解説しているので、今からでも意識して取り組んでみてくださいね!
高校生からの質問に現役看護師が答える!12コのQ&A
進研ゼミ高校講座で現役看護師を招いて開催された進路セミナーでは、当日に答えられなかったたくさんの質問が寄せられました。
そこで、改めて元看護師ライターまぁの回答も併せて、みなさんからのリアルな疑問にお答えしています!
【進路・進学編】
Q1.看護師になるためにがんばったことは?
Q2.看護師を志望した理由は?
Q3.看護師に必要な能力ってある?
Q4.血がニガテな人は看護師に向いてない...?
Q5.精神的に強くないと看護師に向いてない...?
Q6.進学は病院と提携している大学に行くべき?
【仕事・職場編】
Q7.自分の働きたい診療科に配属されますか?
Q8.看護師のプライベートってどう?
Q9.男性で看護師になることが不安...
Q10.看護師の人間関係って?
Q11.救急看護と普通の看護師の違いって?
Q12.回診のときの対応の仕方は?
高校生のみなさんが、実際に知りたい・聞きたいリアルな質問ばかりなので、看護師を目指す人はとても参考にはるはず!
看護師を例に、進路の考え方を知ろう!
ほかにも「ミライ科」では、進路に悩む人向けに、進路を考えるヒントになる記事も配信してきました。
これらの記事では、看護師を例に進路を考える方法を説明しているので、まだ進路を悩んでいる人にとっても考えるきっかけになるはず。
これからも「ミライ科」では、看護師志望の方に向けて情報を発信していきます。
楽しみにしていてくださいね!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 ライター/クロロ、まぁ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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