今、高校生のみなさんにも大きな影響を与えている「新型コロナウイルス」や、これからやってくる「超高齢化社会」に向けて、年々ニーズが高まっているのが医療福祉の分野。
進研ゼミではこの夏、医療福祉分野の中から特に注目される『看護師』をピックアップ!
東京都看護協会の協力で、現役の看護師が仕事の"リアル"を語る『オンライン職業体験』が7月31日に開催されました。
それに合わせて、看護師という仕事の内容・やりがい、進路情報を発信!
\現役看護師が解説/
看護師を目指す人はもちろん、漠然と「看護師にも興味あるな~」と思っている人も、自分の進路として考えるきっかけになる、看護師のことをより深く知れるスペシャル企画になっています。
デジタルMy Visionでは職歴13年の現役看護師ライターまぁが、こんな内容をお届けするので、ぜひ参考にしてくださいね!
人とふれあい助ける仕事、「看護師・看護職」ってどういう仕事?
新型コロナウイルスがきっかけで、看護師に興味を持ったという人もいるかもしれません。さらに、日本では2025年に4~5人に1人が75歳以上となる「超高齢化社会」も到来します。
このように医療や介護ニーズが高い高齢者を支えるため、看護師がより多く必要になっていきます。
看護師は怪我・病気・妊産婦の療養上のお世話や診療の補助を行います。
患者さんと関わる機会がもっとも多く、一番近い距離で話ができるのが看護師なので、患者さんの心の不安に対して手助けをすることができます。
それと同時に、医師をはじめとした医療関係者と患者の橋渡しとして重要な役目を担っています。
看護師というと、病院で働くことをイメージするかもしれませんが、地域で活躍する訪問看護、健康診断などを行う企業の健康管理室、保健所など、様々な場所で働く機会があります。
看護師という仕事や働く場、やりがいをもっと知りたいという人は、こちらの記事で詳しく説明しているので、ぜひ見てみてくださいね!
看護師になるにはどうしたらいい?看護師志望者の進学事情
看護師として働くためには、「看護師国家試験」に合格し、国家資格を取得する必要があります。
そして、その国家試験の受験資格として、指定の大学・短大・専門学校を卒業することが求められます。
看護師を目指したいと思った場合、大学・短大・専門学校という3つの進路が考えられるわけですが、その3つの違いは次のようになっています。
大きなポイントとして「学ぶ期間」が違うほか、看護師同時に得られる受験資格も違います。
進学してから資格が取得できない!となっては大変なので、どういった資格を取得できる可能性があって、学校によってどんな違いがあるのか、看護師志望者はしっかり把握しておきましょう。
看護師になるために今からできる!高校生がやるべき3つのコト
看護師にとって「患者さんに寄り添い、思いやる気持ち」が大切とよく言われますが、重要なのはそれだけではありません。
高校生活の中でも、看護師を目指すのに必要なこと、看護師になってから役立つ力を身に付けることができます。
①志望理由を掘り下げよう!
②進学ルートを調べよう
③「やり遂げる力」「共感する力」を高めよう!
この3つのコトを達成するために、具体的にどんな行動をすればいいのか、こちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
将来活躍するキミへ!現役看護師の話を直接聞けるチャンス
看護師という進路に興味を持ってもらえた人には、嬉しいお知らせがあります!
東京都看護協会の現役看護師の方から、看護師のお仕事や大変さ・やりがいを直接教えてもらえる『オンライン職業体験「看護師のリアル」』が7月31日に開催されます。
新型コロナウイルスでの医療現場、看護師の役割と仕事など、ネット上で知ることのできないリアルな看護師事情を知ることができます。
イベントの動画が公開されているので、ぜひコチラから視聴してみてくださいね!
\現役看護師が解説/
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
看護師ライター/まぁ
職歴13年の現役看護師。小さい頃に入院し、そのときに出会った看護師さんに憧れて看護師を目指す。
小児科、新生児集中治療室、血液内科での経験が長く、耳鼻科、眼科、内分泌内科の経験もあり。
さまざまな疾患・患者さんがいるので、日々勉強や葛藤もありますが、患者さんの笑顔や元気になった姿が大きな喜び・やりがいにつながる魅力あるお仕事です!ぜひ看護師を進路選択に加えてくださいね!
協力:公益社団法人 東京都看護協会
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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