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【法学部】基礎問題の徹底的な演習で苦手を克服し、D判定から逆転合格!
- 合格体験記
- 2025/01/17

- 目次
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高2・11月模試はD判定。高3になってからも、ずっとC判定で苦しんだT・Y先輩。どんな勉強で北大合格を勝ち取ったか聞いてみましょう!
【先輩データ】
北海道大 法学部法学科 T・Y先輩
大阪府 関西大倉高校出身
高校時代の部活:アーチェリー部(練習は週6日、高2・3月に引退)
T・Y先輩の高校時代の成績データ
北大2次試験「英語」の長文が読めず、大苦戦
受験勉強をスタートした高2の後半時点ではとにかく基礎が固められておらず、模試ではD判定でした。
特に英語は、英単語や基礎的な文法が全く固まっておらず、長文問題を「読む」だけで苦戦していました。
そこで、高3のゴールデンウィークまでに英単語を毎週 100 個ずつ覚えることを目標にしました。北大の英語は長文問題が多いため、英単語の習得が重要だと考えたため です。「毎週100個」を繰り返すことで、英単語をしっかりと吸収することができ、スムーズに長文問題に取り組めるようになりました。
北大数学(文系)攻略法とオススメ問題集
北大の数学では、進研ゼミや市販の参考書にある典型的な問題が多く出題されます 。これらの問題を徹底的にやり込んで、解き方を身につけました。問題を解いてわからないことがあれば、解説を読んだり教科書に戻ったりして、まずは「基礎の復習」をから始めることが有効です。
また、私は数学の計算力を高めるために『合格る計算』 (文栄堂) という問題集を使い、計算のコツやテクニックを学びました。これにより、計算が速く正確になりました。
「基礎」の徹底が北大合格のカギ
模試の判定は高3になってもC判定から上がりませんでした。それでも最後に合格できたのは、英語も数学も特別に難しい問題に挑戦するのではなく、基礎基本を大切にコツコツと取り組んで力を積み上げたから ではないかと思います。
あこがれの北大での、自然豊かなキャンパスライフ
北大を志望大と決めたのは中学3年生のころ。
歴史があり教育の質が高く、自然豊かな広々としたキャンパスで快適に勉学に励むことができると考えたからです。
入学してみて、自然は本当に豊かで、キャンパスのメインストリートは、季節によって紅葉したり小鳥のさえずりが聞こえたりととても気持ちよく歩くことができます。そのうえ、札幌駅からも近く、どこへ行くにも不便を感じません。
雪については覚悟していたのですが、雪道というより氷道になって想像以上に滑ります。 とくに焦って走ったりしたら大ケガをしてしまいそうで、なかなか前に進めません。
私は現在法学部で、憲法や民法の授業を受けています。法史学という法律の歴史を学ぶ授業や、アメリカやヨーロッパの政治史を学ぶ授業など、法律以外にも歴史系の授業があります。
法学部には 司法試験をめざす学生から起業家を志す学生まで、さまざまな人がいて、バラエティに富んだ人間関係を築けますよ !
北大法学部をめざす高校生へのメッセージ
北海道という日本一広い都道府県で、のびのびとした生活を送りながら、充実した大学生活を送りませんか? 自由な環境で勉強にも大学生活にも全力で取り組むことができる北海道大学に、ぜひ来てください!
北海道大合格 T・Y先輩の受験基本データ
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。