高校受験ですっかりなまったカラダをなんとかしたい新高1生、後輩が入ってくる前にかっこよくなっておきたい新高2生の皆さん!
その欲望を手っ取り早く解決するには、筋トレがおすすめですよ。
なかでもおすすめは、「腹筋」「腕立て」「スクワット」の筋トレ★ビッグスリー!
今回は、そのなかの「腕立て」の正しいやり方を紹介しましょう。
腕立てで鍛えられるのは、腕だけじゃない!
腕立ては、腕の筋肉を鍛えるだけだと思っていませんか?
いえいえ。
正しいフォームでやることで、胸、肩、腕など上半身をバランスよく強化します。
さらに、同じ姿勢をキープするためのお腹まわりの筋肉や、強い息を長時間、一定に吐くときに欠かせない肋骨を支える筋肉も鍛えられるので、吹奏楽部の人にもぜひやってもらいたい筋トレなのです!
正しい姿勢でゆっくりと。
2秒かけて腕を曲げ、2秒かけて戻す。
これを10回。
1~2分の休憩を挟んで2セット繰り返しましょう。
大切なのは「回数」ではなく、正しい姿勢と「負荷」!
筋トレでは回数を増やすことを目標にしがちですが、回数をこなしても、筋肉を長時間動かし続ける「筋持久力」がアップするだけ。
10回ギリギリできるくらいの負荷でやるのが、筋肉をつけるには効果的です。
下の図を参考に、いつでも自分にとっての「ギリギリ」になるように、負荷を調整しながら挑戦してくださいね。
腹筋、腕立て、スクワットを1日1種目ずつ毎日やろう!
筋肉の疲れは回復するまでに1~2日かかるので、同じ筋トレを続けてやらない方が、実は効果を期待できるし、ケガもしにくくなります。
だからおすすめは、「腹筋」「腕立て」「スクワット」を、日替わりで10回×2セットずつやる方法です。
筋トレをする時間帯は、疲れている時と食後を除けば、いつでもOK。
ただし、「食べたら歯を磨く」のように、やるタイミングを決めることが、早く習慣にするコツです。
おすすめは、入浴前や朝食前。
体を動かすことで胃腸の働きも活発になるので、朝なら、朝食ももりもり食べられるようになりますよ。
筋トレのキホンの考え方を知りたい時は、秘密の筋トレ①も読んでね!
<秘密の筋トレを教えてくれた人>
東海大学健康学部教授
有賀誠司先生
筋トレの方法や指導に関する研究と教育活動を行うとともに、大学内の体育会所属クラブのアスリートに対するトレーニング指導に従事。また、柔道、バレーボール、スキージャンプなどの日本代表チーム及び選手のトレーニング指導を歴任。高校時代は陸上のやり投げ競技の選手として活動! https://www.seiji-aruga.com/
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
おい丼
2022年2月28日 16:06
ムキムキのマッスル
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