筋トレは、「ガチな運動部」だけがやるものではありません!
しっかりと筋肉がついたカラダは、見た目がかっこよくなるばかりか、思い通りに動かせるようになるので、運動部も文化部も帰宅部も...すべての人におすすめです。
例えば運動部なら、より強く地面を蹴って速く走れるようになったり、故障しにくくなったりと、いいことづくめ。
吹奏楽部なら、強く安定した息を出せるようになります。
新学期を迎える今、ぜひ挑戦してみてください。
筋トレにおすすめなのは、「腹筋」「腕立て」「スクワット」の筋トレ★ビッグスリー!
今回は、そのなかの「スクワット」の正しいやり方を紹介しましょう。
スクワットで下半身を鍛えて、走れるカラダを手に入れよう!
スクワットは、走ったりジャンプしたりする時に欠かせない、太ももやお尻などを強化します。
また、ずっと同じ姿勢で行うので、姿勢をキープする力も鍛えられますよ。
「スクワットのキホン」を参考に、ゆっくりと10回×2セットやってみましょう。
腰をそらし過ぎてお尻がプリッと出てしまわないよう、また逆に、背中が丸まってしまわないように注意!
大切なのは「回数」ではなく、正しい姿勢と「負荷」!
軽い負荷で30回も50回もやっても筋肉はつきにくいので、「ギリギリ10回できる」くらいのスクワットになるように、表を参考に負荷を調整しながら10回×2セットやるようにしましょう。
両足のスクワットをマスターしたら、徐々に負荷を上げて、⑤の片足スクワットに挑戦してみましょう。
両足でやる時と同じように、片足でゆっくりと10回できたら、キミの脚力ははっきり言って、トップ・アスリート級です。
※ただし、ムリは禁物。ちょっとでも「ムリそうだな」と思ったら、ムリせずにやめること。そして基本のスクワットでさらに下半身を強化してから、再挑戦しましょう。
筋肉の材料になる、タンパク質をとろう
筋トレをしている時は、筋肉の材料になるたんぱく質を積極的に取ると、より効果が上がります。
肉類と魚類を中心に、「肉類」「魚類」「豆類」「卵」「乳製品」の中から毎食2種類ずつ取るといいですよ。
コンビニなどでお弁当を買うときにも、「納豆」「チーズ」「サラダチキン」など、ちょっと意識して足すようにしましょう。
筋トレを続ければ、かならず結果が出ます。部活で活躍しているところをイメージしながら、ムリせず頑張っていきましょう。
筋肉は裏切りませんよ!
筋トレ★ビックスリーについて知りたい時は、秘密の筋トレ①と②も読んでね!
<この記事を書いた人>
東海大学健康学部教授
有賀誠司先生
筋トレの方法や指導に関する研究と教育活動を行うとともに、大学内の体育会所属クラブのアスリートに対するトレーニング指導に従事。また、柔道、バレーボール、スキージャンプなどの日本代表チーム及び選手のトレーニング指導を歴任。 https://www.seiji-aruga.com/
【著書】
「令和版 基礎から学ぶ!筋力トレーニング」ベースボール・マガジン社
「ストレッチング 伸ばし方と効かせ方 完全マニュアル」成美堂出版
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
たこらいす
2022年3月 5日 22:41
筋肉ガチ勢による筋肉ガチ勢のための筋肉ガチ勢の記事分かりやすい!
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