みなさん、こんにちは!
京都大学大学院工学研究科のほえぽです。
夏休みもそろそろ終わりですが、充実した夏休みは過ごせましたか?
秋は得点アップが見込める時期なので、夏につけた知識を結果に繋げられるように工夫して勉強を続けてくださいね!
今回は、京大受験を目指すみなさんに向けて、9月から受験本番までの月ごとにどんな勉強や準備をすればいいのかをお伝えします。
共通テストは1月中旬、2次試験は2月末に控えていますが、この記事ではこれらの試験に向けて毎月やるべきことを具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
9月:応用力強化と弱点克服
9月は応用力強化の時期です。
夏休み中に勉強した内容を基礎知識を使って応用問題に取り組んでいくのが大事です。
応用問題を解く中で自分が苦手な分野を洗い出し、その部分は基礎を確認してニガテを重点的に克服することが重要です。
英語の文法や単語、数学の基本公式など、基本的な部分に漏れがないか応用問題を解く中で確認してください。
私はさまざまな大学の過去問が載っている問題集や受験チャレンジを使っていました。
京大の入試レベルへの橋渡しとなるような問題を解くといいと思います。
10月:過去問演習開始
10月からは過去問演習にどんどん取り組むのがおすすめです。
京大の2次試験は高度な応用問題が出題されるため、京大の過去問や合格への100題を活用して実力を伸ばすのがおすすめです。
京大の出題形式は特殊なので、早めに試験の傾向を把握しましょう。
10月と11月には京大の入試形式に似せた模試も実施されるので、受験して自分の実力を客観的に評価するといいと思います。
11月:模試と過去問で実力チェック
11月は模試と過去問演習の強化月間です。
先程紹介した京大入試形式の模試や共通テスト模試を受けて、実力をチェックしましょう。
模試の結果をもとに、さらに弱点を補強する勉強を続けてください。
この11月の模試までにある程度結果が出せると焦りなく受験に臨めるので1つのチェックポイントとして考えるといいと思います。
私はこの時期ぐらいから少しずつ過去問が解けるようになったのでそれを目安にするといいと思います。
12月:総仕上げと共通テスト対策強化
12月は総仕上げの時期です。
模試の復習を徹底的に行い、ニガテがどこかを把握し、入試直前対策の方針を決めるのが大事になります。
京大の場合は共通テストの配点が低いので、私は12/20くらいまでは2次試験の過去問をやって、それ以降共通テストの直前対策に力を入れました。
共通テストは形式が特殊なので時間配分や問題の解き方に慣れることが重要です。
1月:共通テスト直前対策と2次試験準備
共通テストが目前に迫った1月は、直前対策に集中しましょう。
とは言え、たまには2次試験の問題を解いて2次試験対策にスムーズに移行できるように私は気をつけました。
共通テストはハードな日程なので試験当日のスケジュールを確認し、試験当日を意識した生活も心がけてください。
ちなみに共通テストには余分なものは持っていかないのがおすすめです。
私はなぜか定規を本番中机に置いており、注意されました!
入試本番はいつもの自分と違う可能性が高いので、変なことが起こらないような工夫も大事です。
共通テストが終わったらすぐに2次試験対策に切り替え、特に京大の過去問を解くことで、試験形式や難易度に慣れておきます。
このころからは1年分の問題を時間内にどれくらいの解けるかといった対策もしておくといいと思います。
2月:2次試験対策と体調管理
2次試験直前の2月は、体調管理が重要です。
健康を維持するために、十分な睡眠とバランスの取れた食事を心がけましょう。
体調管理は受験の根幹なので抜かりなく対策してください。
勉強面では、これまでの復習を徹底的に行い、特に苦手な分野を再確認します。
過去問をとにかくたくさん解いて対策するのが大事です。
自信を持って試験に臨むために、メンタル面のケアも忘れずに行うといいと思います。
私は受験本番のシミュレーションを頭の中でよくしました。
合格している自分を想像して勝ち癖をつけるのも大事だと思います。
残り半年全力で駆け抜けろ!
この数ヶ月間を計画的に過ごすことで、京大合格への道がぐっと近づくはずです。
自分のペースを守りながら、一歩一歩着実に進んでいきましょう。
皆さんの健闘を祈っています!
以上、ほえぽでした!
<この記事を書いた人>
京都大 ほえぽ
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