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【京都大】京大生直伝!京大現役合格するための高3勉強スケジュール

  • 志望大
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この記事を書いた人

京都大学 工学部  ほえぽ

【京都大】京大生直伝!京大現役合格するための高3勉強スケジュール

みなさん、初めまして!

京都大学大学院工学研究科のほえぽです。

もうすぐ4月ですね!

高3になる準備は出来ていますか?

受験生という大変な1年ではありますが、これから私たち大学生がみなさんのためにいろいろな記事を紹介するのでぜひ継続して読んでくれるとうれしいです!

初回は受験生の1年間の見通しについてです。

みなさんこれからの1年間に何をすればいいのか分からないと思います。

そこで私の経験をもとに京都大学に合格するにはこれからどういう勉強をしていけばいいのかお話ししていきたいと思います!

4月から夏休み前まで

4月から夏休み前まで

4月から夏休み前までにやることは、基礎固めです。

今まで習ってきた部分はもちろん、3年生で習う部分は学校で習ったらすぐに基礎固めをすることが大事になります。

単語、公式など基本的な事項はたくさんあるのでたくさんインプットしてください。

また、自分が持っている基本的なレベルの問題集でいいので問題も解いてアウトプットも行うといいと思います。

共通テストレベルの問題は夏休みに入るまでにある程度解けるようにすると、秋以降2次試験対策に集中できるのでそこを目標にするといいかもしれません。

もちろん共通テスト直前にしっかり対策するので夏休み前に共通テストの目標点を超えなければ行けないということはありませんし、完璧に解けるようになる必要はありません。

ここで未習範囲をこの時期に予習しておくべきなのかという疑問がわいてくると思います。

私の経験から言うと、11月までに全範囲が終わる見通しなら焦って予習する必要はないです。

適宜習った部分を基礎固めすれば十分間に合います。

12月以降にも未習範囲が残るカリキュラムなのであれば少し予習をしていいと思います。

できるなら12月以降に習うであろう部分から予習するのがおすすめです。

もしそれまでに習う知識と繋がっていて12月以降に習う分野だけ先に予習できないのであれば現段階で習っていないところから少しずつ先に予習するのがいいと思います。

夏休み

夏休み

夏休みは基礎固めをしつつ少しずつレベルの高い問題に取り組んでいく時期になります。

私はいろいろな大学の過去問が載っているような問題集を使って一般的な大学入試レベルの問題が解けるように勉強をしました。

最初は解けないですが、慣れもあるので繰り返し解くことが大事になります。

そして間違えたところは基礎固めに戻るということを繰り返すと実力が伸びると思います。

また、夏休み中には一度実際に京都大学の入試の過去問や模試に取り組むのがおすすめです。

私は夏休みに2つ京都大学の入試を模した模試を受検しました。

問題の難易度を見ておくことに加え、どれくらいの試験時間なのか体感することができて私はよかったと思います。

また、模試を受けると他の京都大学の受験生と比較したときの自分の立ち位置も分かるのでおすすめです。

9~11月

9~11月

この時期は2次試験対策を中心にやっていました。

共通テスト対策が不十分ならば並行して進めるといいと思います。

ただ京都大学は2次試験の配点が例年高いのでできるだけこの時期は2次試験対策に集中できる方がいいと思います。

私は過去問をたくさん解いて京都大学の入試のレベルと独特な問題形式に慣れるようにしていました。

11月末までに過去問の中で解ける問題がちょこちょこ出てきたという段階になれば順調だと思います。

また、秋にも京都大学の入試を模した模試があるので私は2回受検しました。

夏よりも伸びているといい感じだと思います。

個人的には一番下の判定でなければ順調です。

共通テスト模試もこの時期はあると思うので組み合わせて自分の立ち位置を理解するのがいいと思います。

12月~共通テスト

12月~共通テスト

12月に入ったら共通テスト対策に本腰を入れていくといいと思います。

自分の受ける学部の共通テストの配点を考慮しながらどの科目を重点的にやるかを考えて勉強するといいと思います。

また、2次試験にも使う科目はたまに京都大学の過去問を解いて勘を鈍らせないようにすることも大事だと思います。

私は工学部を受検したのでセンター試験(共通テストの前身のテスト)対策に集中したのが国語と地理、センター試験と2次試験半々ぐらいでやったのが英語、ほぼ2次試験対策に集中したのが数学、理科という感じです。(私の時は情報がありませんでした)

このような感じで自分なりにやり方を工夫するといいと思います。

共通テスト以降

共通テスト以降

共通テストが終わったら2次試験対策に全力を注ぎます。

過去問をとにかくたくさん解いて問題を解けるようにしつつ間違えたところは基礎に立ち返るということを繰り返していました。

どれだけ過去問をやればいいのかという問題がありますが、私は15年分くらい秋と合計でやっていたと思います。

ただこれは少ない方で、合格している人は大体25年分の過去問を1周している人が多いので出来るならそれくらいやれるといいと思います。

質を無視していいわけではありませんが、この時期は量も大事だと思います。

1年間の見通しは立ったかな?

1年間の見通しは立ったかな?

ここまで受験生としてやるべき1年間の勉強についてお話ししました。

具体的な見通しを持つことで今後の目標が立てやすくなると思います。

ぜひこのスケジュール簡を意識して自分は何月までに何をやるのか計画を立ててみてください!

そして今日から受験生としてスタートダッシュを切れるといいですね!

以上、ほえぽでした!

<この記事を書いた人>
京都大 ほえぽ

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