高校生になって初めての夏休みを迎えた高1生のみなさん。
たくさんの課題もあるかもしれませんが、時間がたっぷりある夏休みは自分のやりたかった勉強ができるチャンス!
でも、いざ勉強しようと思っても「まだまだ夏休みはたっぷりあるし~」と、ついついダラダラ過ごしてしまっていませんか!?
そんな人に向けて、この夏休みにモチベーションを高められる勉強法や環境作りを紹介します!
それってNGかも?① 課題だけやる
夏休みと言えば、大量に出される課題。この課題のことを考えただけで、なんだか憂鬱になってきますよねぇ...。
そうです!課題はモチベーションを下げるんです!!
中には課題やるの大好き!という人がいるかもしれませんが、基本的に課題は「自分のやりたいことを犠牲にして、やらなければいけないもの」です。
つまり、義務感があるんですよね。だから、課題をやっても全然モチベーションが上がらない。
そこで試してほしいのが、1日の中で「課題をやる時間」と「自分のやりたい勉強をやる時間」を作ること!
「自分のやりたい勉強」は、主体的にこなすものなので楽しいし、やってる感・自分がんばってる感があるんです。
「自分のやりたい勉強」は何でもOK!単語の暗記を進めたり、得意科目の復習をやったり、ニガテ克服に挑んでみたり。
自分で考えて、自分からやること、が大切です。
こうして主体的な勉強もバランスよく取り入れながらやることで、勉強のモチベーションがグッと上がって、課題の進みが早くなる相乗効果も!
夏休みの課題まだまだ残ってるよ~っていう人も、ぜひこの勉強法で課題を乗り切ってください!
夏休み以外でも使える勉強法なので、良い経験になるはず。
それってNGかも?② 教材を全部やろうとする
時間がたっぷりある夏休み。こういうときにやりがちなのが、教材を全部やろうとすること。
◆ここまで溜めちゃったチャレンジを最初から全部やる!
◆新しい参考書・問題集を1冊まるごとやる!
◆1学期のノートを全部まとめ直す!
完璧主義者の人ほどやりがちで、それをしっかりこなせるのであれば問題ないですが、時間効率を考えるともっと効率の良いやり方があるはず。
時間が足りなくて、途中で夏休みが終わってしまうのが最悪なパターン......
そうならないように、夏休みの勉強に取り組むときは、「これだけは終わらせる」という実現可能な優先順位を決めましょう!
◆英単語を1日○語or○ページ覚える
◆ニガテ単元の○○に絞って、ゼミ教材を振り返る
◆模試の直前に振り返るニガテ対策ノートを作る
こんなふうにやることを絞る・優先順位をつけて、勉強に取り組んでみましょう!
実現可能な目標であれば、それを達成することでモチベーションもあがるし、時間が余ればさらに次の目標を立てて取り組むことだってできます。
長い夏休みだからこそ、短いスパンで目標を考えていきましょう!
それってNGかも?③ 部屋着で勉強する
最後は勉強する環境の話。夏休み、つい家から出ないでパジャマや部屋着で勉強していませんか?
それで集中できる人はそのままでOKですが、リラックスできる服装だと、ついダラダラしてしまうなんていう人もいるはず...。
そんな人は家の中から出る予定がなくても、しっかり着替えてみましょう!
◆制服を着る
◆出掛ける服装でガッツリお洒落をする
こんなふうに勉強するときの服装を変えて、それを定着させることで、気持ちを"勉強モード"に切り替えることもできます。
タイトで締め付けが強めの服装だと血流が悪く疲れやすくなったり、暖かい服装だと眠くなりやすくなったりするので、気を付けて!
部屋着にならないという点では、図書館や自習室などに行って勉強するのも同じで、緊張感が生まれて集中できますよね!
家だとなんか集中できない!という人は、こういった環境について見直してみると、集中力があがりますよ!
高1の夏休みは、勉強習慣をつけることを意識して取り組んでみよう!
高1のうちに勉強習慣・ルーティンを身につけておくと、勉強しようと思ったときにできるようになります。これは大きなアドバンテージ!
時間のある夏休みに、モチベーションを高める勉強法・環境作りを整えておくと、いざ受験生になったときに長時間の勉強にも取り組めるようになりますよ!
この記事で紹介した3つのポイントを取り入れてみて、この夏の勉強を進めてみてくださいね!
また、ほかにも高1の夏休みを充実させるために、先輩に聞いた夏休みに「やってよかったこと」と「やればよかったこと」の記事を公開中!併せて読むと、失敗しない夏休みを過ごせるかも!?
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
ディズニー好きライター/クロロ
上智大学大学院卒
完璧主義者なので、教材を隅から隅まで全部やりがちでした...メリハリ大事!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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