高校時代は、バスケットボール部！　青春マンガ顔負けの熱血キャプテンだったというハナコの岡部大さんに、部活をとことんマンキツする方法を聞いた。

Q.　ズバリ！　部活って入った方がいいですか？

部活って、一生ものの友達ができますよ！　同じ目標を持って集まり、一緒につらい練習を乗り越えていく仲間って、格別な存在になるんですよね。

大人になった今でも、みんなで集まると「あの練習って意味あったのかな」「ないない（笑）」なんて話になるんだけど、そうやって笑い合える友達がいるって最高。

「部活に入ろうかな」って迷っている人がいたら、ぜひ挑戦してもらいたいです！

Q. レギュラーになるために、何をやればいい？

すべてはマネから始まります（笑）！

まず、先輩の中から、お手本にしたい上手な先輩を見つけます。そして、その先輩をよ～く観察して、バスケならシュートやドリブルなど、マネできるところはどんどんマネしてみてください。

さらに、「もっとこうしたら、もっとうまくなれそうだな」というところがあったら、それも試してみる。すると技に磨きもかかって、どんどん上達できるんじゃないかな。

Q. また高校生になれるとしたら、何部に入る？（バスケ部以外）

アニメ『けいおん！』がすごく好きなので、軽音楽部に入ります！

といっても、楽器はまともに演奏できないのですが。ギター弾けたらかっこいいですよね。で、学園祭でライブをやったりもしてみたいです。

Q. 部活と勉強との両立のコツを教えて！

僕は、わからないところは全部、勉強ができる友達に教えてもらうようにしていました。「参考書は何を使っているの？」なんてこともどんどん聞いちゃうのが岡部流です！

といっても、定期テスト前もバスケに明け暮れていて、コツを語るほど両立できていなかったんですけどね。それくらい部活に熱中したことが、引退後に、大学受験勉強にモーレツに集中できた秘訣です。

※編集部注：岡部さんは、高３の夏にバスケ部を引退してから猛勉強をして、早稲田大スポーツ科学部に現役合格しました！

Q. 「先輩、大好き！」って言われるには？

練習中は厳しく、でも、オフタイムはフレンドリーに。メリハリをつけて接することでしょうか。

例えば夏合宿の時には、練習中は言うべきことはビシッと言うけれども、練習後には、後輩と一緒にコンビを組んで、ネタを披露したりしていました。

Q.サボりたいな...という時、どうしたらいい？

マンガ『SLAM DUNK』の赤木剛憲みたいに...ってわかりますか？　「全国制覇だ！」「こんな練習で勝てるかよ！」なんて熱くなりすぎて、部活の人間関係がうまくいかなくなった時期がありました。そのときは１週間くらい練習をサボって、とっとと下校しましたね。

でもね、１週間サボると、やっぱりバスケをやりたくなっちゃうんですよね。それで、互いに「ごめんね」っていう雰囲気になって、すぐに練習に復帰しました。

だから、「サボりたいな」と思った時は、思いきってサボってみるのも手。きっとまた部活に行きたくなるだろうし、それでも行きたくならなかったら、それはやめ時なのかもしれないなあと思います。

Q.仲間が部活をやめそうな時、どうしたらいい？

僕らも何度か、そういうことがありました。そんな時は、みんなで一緒にお弁当を食べながら、「どうした？」なんて話すようにしていましたよ。

やめたいほうにも事情があると思うので、それで最終的に「やめる」になっても、OKなんです。大事なのは、やめるかやめないかよりも、わだかまりを残さないこと。お互いにちゃんと気持ちを伝え合えれば、部活をやめたあとも、疎遠になったりしないんじゃないかな。

Q. 部活のチームワークを高めるコツは？

ズバリ！　みんなで声を出すことです！

うちのバスケ部の場合は、「そーい」っていう謎のかけ声があったんですけど、練習中も試合中も、「そーい」「そーい」って、みんなでめちゃめちゃ声を出す。

すると、妙な一体感が出る感じがありましたね。

皆さんも試してみてくださいね。そーい！

ハナコ岡部大の部活道①　部活があるから僕がいる！

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