身長の伸びが徐々に緩やかいなって、骨格が完成するのが、10代後半という時期。
そんな今こそ、筋トレを始めるベストタイミングです。
なぜなら、骨格が整ったところで筋トレをすることで、男子はたくましく、女子はかっこよく筋肉がつけられるから。
筋肉がつくことで、あらゆる部活で活躍できるカラダになれるので、これから部活に入る皆さんも、後輩の前で活躍したい皆さんも、レッツ!筋トレ。
こっそり筋肉をつけて、仲間に差をつけちゃいましょう。
「腹筋」「腕立て」「スクワット」こそ筋トレのビッグスリーだ!
「腹筋、腕立て、スクワットなんて中学の時からやっているけど、たいして効果ないよ」と思っていませんか?
実はこの3種目こそ、全身を効率的に鍛えるビッグスリーです。
というのも、筋肉は小さな部位を一つずつ鍛えていくより、大きなところを鍛える方が、効率よく筋肉をつけられるもの。
そして、それができるのが、この3つの筋トレ、ビッグスリー。
腕立ては上半身、腹筋はおなか、スクワットは下半身をまさに広範囲に鍛えられるので、組み合わせることで、全身をバランスよく強化できるのです。
なんと「腹筋100回」では、筋肉はなかなかつかないのです!!
腹筋を50回も100回もできたら、かっこいい!
でも、100回もできちゃうような負荷の軽い筋トレをやっても、残念ながら筋肉はなかなかつきません。
筋肉を長時間動かすための"筋持久力"がアップするだけなのです。
筋肉をつけるための筋トレは、正しいフォームで、ギリギリ10回できるくらいの負荷をかけて、ゆっくりとやることが基本です。
カラダづくりのための筋トレは、ギリギリ10回できるくらいの負荷をかけてやる時に効果が出やすいのです。
だから、上のキホンのやり方で「10回もできない...」という人は、手をおなかに置いたり、太ももの裏側を持ったりして、負荷を減らして調整するといいですよ。
逆に、ラクに10回以上できる場合は、ペットボトルなどをおもりにして、負荷を増やしてやりましょう。
サイズを測って筋トレを楽しもう!
筋トレに限らず、何かを続けるのって難しいですよね。
でも、楽しいことほどやりたくなるものなので、筋トレにもわくわくすることをつくりましょう。
例えば、最初に「腕」「胸のまわり」「ウエスト」「太もも」などのサイズを測っておいて、1か月ごとに測り直してみるのもおすすめです!
初めに言った通り、10代後半は筋肉のつきやすい時期。
「筋肉は裏切らない」なんて言いますが、筋トレを1か月も続けると、効果がサイズにも表れます。
きっと、サイズを測るたびに「今日も頑張ろう」と思えますよ。
わくわくを作ってぜひ続けてみてくださいね。
もっと筋トレをやりたいなあと思ったら、秘密の筋トレ②も読んでね!
<秘密の筋トレを教えてくれた人>
東海大学健康学部教授
有賀誠司先生
筋トレの方法や指導に関する研究と教育活動を行うとともに、大学内の体育会所属クラブのアスリートに対するトレーニング指導に従事。また、柔道、バレーボール、スキージャンプなどの日本代表チーム及び選手のトレーニング指導を歴任。高校時代は陸上のやり投げ競技の選手として活動! https://www.seiji-aruga.com/
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
たこらいす
2022年2月28日 15:31
筋肉ぷるんぷるん。
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