どもです。
文房具ライターのきだてたくです。
今回ご紹介するのは、時間を区切って行うセルフテスト形式の勉強。
これからの時期、模試なんかもあちこちでありますので、ここでガンガン実戦経験を積むためにも、自宅できっちり時間内に問題が解けるかを確認しておくと安心なんですよ。
時間を計るのにはタイマーが必要ですが、スマホアプリだと省エネモードで画面がすぐ消えちゃったりするので、「あと何分残ってる?」みたいな途中の確認には不向き。
できれば、専用のタイマーをひとつ持っておくといいと思います。
そこで今回は、そういった学習用途に便利な機能を備えたデジタルタイマーを紹介しましょう。
オーバーした時間までわかる初心者向けタイマー
『音量切替機能付きタイマー XXT504』(ノア精密株式会社)
時間を区切ったセルフテストって、慣れないうちはついついペースを間違えてタイムオーバーしがち。
もちろん本番でやっちゃったら大惨事ですけど、これはあくまでも慣れるための自宅でのトライアル。
むしろ、これぐらいのペースだとオーバーするんだな、と理解するために体験しておくべきミスとも言えます。
そのためには、結局どれぐらいオーバーしちゃったか、という超過タイムの把握もわりと重要なんです。
- ▲大きなボタンで時間設定もしやすい「音量切替機能付きタイマー XXT504」
「音量切替機能付きタイマー XXT504」は、その超過タイムまできちんと確認できるタイマー。
タイムアップ後に止めずにそのまま放置しておくと、自動でカウントアップタイマーに切り替わり、時間を計り続けてくれる珍しい機能つきなんです。
これなら「60分のテストだけど結局12分オーバーしたな」とかわかるので、これを少しずつ縮めるように繰り返すことで、最終的に時間内に収める感覚が身につくはず。
- ▲学習タイマーとしてはやや大きめサイズだけど、その分画面も見やすい。
ちなみに終了のアラーム音は、大・小の2段階か、無音でライト点滅が選べます。
自宅ではアラーム音、自習室や図書館ではライト点滅と使い分けられるのがいいですね。
液晶画面が大きめで時間が確認しやすいのもポイントです。
1秒を競え! タイムアタック・タイマー
『タイムアップ』(ドリテック)
セルフテスト勉強は、実際のテスト時間をどう配分して問題に当たるか、というペース配分の感覚をつかむためのもの、なんですが、どうせやるなら1分1秒でもクリアタイムを縮めるタイムアタックの方が燃えますよね。
本番でも時間が縮まればそれだけ見直しの余裕も生まれるわけですから、早解き練習もしておく方がいいんですよ。
燃えるし。
・▲巨大な早押し風ボタンがグッとくる「タイムアップ」
そんなチャレンジに便利なのが「タイムアップ」です。
もう見た瞬間に「あー、なるほど」とわかる、上面の巨大なボタン。
そう、これがタイマースタート/ストップ用のボタンなんです。
時間を設定したら、巨大ボタンを押してスタート。あとはもうガーッと問題を解いていきましょう。
終わったら、クイズの早押し感覚でボタンをパン!と押してストップです。
・▲解き終えた瞬間にボタンをパン!と押すの、チョー燃えます。
タイマー表示は「時間・分・秒」で使い分けられます。
設定時間の終了は、こちらもアラーム(15秒)もしくは無音のライト点滅でお知らせしてくれます。
テストまであと何日? ロングカウントタイマー
『LIMITS』(キングジム)
最後に、ちょっと変わり種のタイマーを紹介しましょう。
テストを時間内に終わらせるのは最重要課題ですが、テストまでの日程を考えて徐々にテンションを高めていくのも大事だったりします。
そこで「テストまであと何日」というカウントダウンをしてくれるタイマーを使ってみるのはどうでしょうか。
「LIMITS」は最大99日のカウントダウンができるロングタイマーなんです。
・▲液晶表示が非常にシンプルな「LIMITS」。操作ボタンは裏面にあります。
本体にはクリップがついているので、例えば模試の受験票を挟んでおいて本番までの日数をセットすれば、常に「残りあと何日」(モード変更で時間・分・秒まで確認可能)が見えるというもの。
このプレッシャーはなかなかハードですが、それを乗り越えて勉強に励んでこそ、成果も出るというものです。
あと、テスト前日に「あれ、受験票どこいった?」的なパニック予防にも地味に効きます。
ずっと目の前にあるんだから安心でしょ。
・▲裏のクリップにメモなどをはさんで忘れないように。マグネットつきなので金属面に貼っておいてもOK。
ほかにも「○○の課題提出」などのメモを挟んで、あと何日、と期限までのカウントダウンに使ったり。
アイデア次第でいろいろ活用できそう。
テスト後の楽しみなイベントのチケットを挟んでカウントダウンして、やる気をアップさせるのもありですね。
もちろん時間・分単位でのカウントダウンもできるので、普通の学習用タイマーとしても使えます。
普段からダラダラと勉強するスタイルだと、時間制限のあるテストでパニックになって実力が出せない、なんてよくあることです。
本番前の焦ってる時ではなく、気分にゆとりのある今こそ、便利なタイマーを使ってテスト向け感覚のチューニングをやっておきましょう。
やってるとやってないとでかなり差がつくんですよ、これマジで。
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※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
<記事を書いた人>
きだてたく
文房具ライター。
匿名
2020年6月24日 18:16
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