夏休みを終え、高校生活に慣れた高1生のみなさんも「ニガテだなぁ」って思う科目や単元が出てきている頃では!?
上智大学大学院卒のディズニー好きライター、クロロです!
文系なのに、ニガテ科目は現代文と英語、得意科目は数学・化学・物理と、まるで理系のようなプロフィール...w
やっぱりみんな、ニガテ科目ってありますよね。全科目でしっかり高得点が取れるスーパーオールラウンダーは、そうそういません。
そこで、進研ゼミ高校講座会員にニガテ科目についてアンケートを実施!どの科目が、いつから、どんな理由でニガテになったのかを教えてもらいました!
今回は英語・国語・地歴公民編。アンケートからわかった、多くの人がニガテにしている科目や単元。そんなニガテを克服する方法まで教えます!
※進研ゼミ高校講座会員を対象に、2023年2月に実施したアンケート結果をもとに制作しています。
英語:積み重ね科目で、中学からニガテを引きずる人多数!
英語・国語・地歴公民の中では、英語をニガテとしている人が圧倒的に多かったです!
特徴的なのが、中学の頃からニガテだという声。
T・L
英語。中学2年生のときに文法でつまずいて、今もニガテ教科に...。
R
英語。中学からニガテで、克服しないまま高校に入ってしまい、ついていくのが大変。
K・M
英語。中学入試ぐらいから単語を覚えきれなくて、長文を読むことに対するニガテ意識がどんどん出てきたから。
英語は基本的に積み重ねて学習していく科目なので、単語・文法など、どこかで出遅れると一気にニガテ科目になる危険があります。
とくに暗記が必要な単語は、集中して短期間で克服できるものではないので、とにかく"毎日コツコツ続けること"が大切になってきます。
S・K
英語。単語が多すぎ。
N・O
英語。単語や慣用表現、熟語......暗記系をサボるとテストで点が全然取れなくなった。
暗記モノに共通して言えるコツは、"とにかく繰り返す"こと。
進研ゼミ高校講座の英語編集担当者も、覚えられない単語があってもいいので、毎日1周繰り返すやり方をオススメしています。
また、文法の理解が追いついていないと、とくに長文読解がニガテになってきます。
H・F
得意科目だった英語。高校2年から文法の理解があやふやになり、模試でも点数が取れなくなった。
A・H
英語の文法を感覚でやっていて、いつのまにかニガテになっていた。
とくに高1・2のうちは、文法をしっかり理解しておくことが大切になってきます。
文法は英文の法則・ルール。これがわかれば、どんな英文も読めるようになるので、文法をしっかり勉強することがニガテ克服の近道です。
国語:対策が難しい現代文、暗記量が多い古文・漢文
続いて国語。現代文では、ニガテなのはわかっているけど、何が原因でどう克服していいかわからないという声が多かったです。
S・M
国語の現代文。対策しづらい。
T・K
国語の現代文が、中学生の頃からどんなにやっても安定しない。
A・O
国語の現代文。評論で内容を理解するだけでも時間がかかり、筆者の意見もあまりわからないから。
現代文がニガテだった私もこのタイプでした...。
「筆者の心情なんて知るか!」
「タイトル?どれも合ってそうにしか見えない...」
こんなふうに感じていた思い出(白目)
そんな現代文がニガテなキミに、進研ゼミ高校講座の国語編集担当者が教えてくれたのは「解答を導くテクニック」を身につけること!
小説文は"間違い探し"、評論文は"目的意識を持つ"。こうしたテクニックを知っていると、難易度が上がる高2後半以降も対応できるようになります。
国語では古文をニガテとしている人も多かったです。こちらは単語暗記がカギになってきますが、英単語と違ってとっつきにくいですよね...。
K・H
国語の古典。助動詞になった瞬間からやる気がなくなった。
K・K
国語の古典で暗記すべき内容を暗記しなかったせいで、テストや模試の結果がひどくなってしまった。
古文単語はとっつきにくい分、"イメージすること"が暗記の近道になります。
暗記がはかどる2つのポイントをこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
地歴・公民:傾向が違う地理にニガテ意識がある人も
最後に地歴・公民ですが、暗記科目だけに暗記がニガテな人はどうしてもキツいと感じる科目ですよね...。
R・G
歴史。中学で習ったことは覚えているものとして授業が進むので、中学の復習も大切にするべき。
そんな地歴・公民の中でも、ちょっと他とは異なる傾向なのが地理!それだけに地理だけはできないという声も多かったです。
S・T
地理。覚えることがいっぱいあり、テストではそれらを応用させなければいけないから。
まよ
地理。中学生の時、定期テストで全く点数が取れなくて、覚えた言葉をどうやって問題に生かせばよいか分からなくなった。
地理は読解力・考察力が求められる科目なので、歴史や公民とは少し違った対策が必要になります。
進研ゼミ高校講座の地歴・公民担当者は、"普段の勉強から資料をよく見て特徴を抑える"ことが大切と教えてくれました。
テスト対策というよりも、普段の勉強からテストの解答の導き方を練習しておけば、実際にテストでも対応できるようになります。
こちらの記事で具体例とともに説明しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
"ニガテ"は後に残さない、とくに高1のうちからしっかり対策・克服をしていくことが大切です。
この記事を見たのがよいきっかけだと思って、今日からニガテ克服に取り組んでみよう!
大丈夫。私も中学からニガテだった英語を、高校でしっかり克服しました!ニガテ科目がスラスラ解けるようになる快感を味わおう!
数学・理科編も近日公開するので、こちらがニガテな人もぜひチェックしてくださいね!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
ライター/クロロ
勉強は大学・社会人になってから続きます。いろんな勉強法を知っておくと、その経験が将来キミを助けてくれるよ!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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