英語の定期テスト対策と聞くと、どうしても避けては通れないのが英単語の暗記。テスト対策に加えて、単語の暗記もこなしていかないといけません。
「高校の英語のテスト対策...ワークや問題演習をどう使えばいいの?」
「英単語の暗記だけは、どうしてもニガテ!」
そんな疑問や悩みに対して、「高校講座」英語編集担当の清水がお答えします!
「高校講座」英語編集担当の清水です。
定期テストの英語で高得点を取るためにやることはシンプル。過去の傾向から対策を練ることと、しっかりインプットをすること!
しかし、どうしても時間がかかります。単語は一夜漬けでは決して覚えきれない量になります。毎日継続してできる、テスト対策につながる勉強法をお教えします。
【テスト勉強】インプット重視の勉強で、傾向と対策を練ろう!
定期テストは授業でやったことを確認する問題が出題されます。
定期テストで点をとるのに有効なのが、過去問や今までの定期テストの経験から、傾向と対策を練ることです。
絶対出題されるところがわかるなら、丸暗記してでも点を取りにいくべきです。範囲が決まっていて、教科書からそのまま出るところがあれば、それくらい徹底してやっていきましょう。
具体的には、テスト勉強で何をやるべき?
英語はワークや予想問題集を解くアウトプットよりも、インプット重視で勉強したほうが効果的です。
インプット重視の勉強をするときに役立つのが、予習・復習の記事で紹介したノートまとめです。
ノートに問題をまとめたり、単語カードを作ったりするだけでも、想像以上にやる気が出ますよ!
こうしてちょっとでもいいから毎日勉強する機会とやる気を作っていくことが、デキる人とニガテな人との差につながっていくんです。
自分でノートを作る、1日おきでいいから見る、
並行して単語を覚えていく、復習でこれを続けていけば、テスト前に特別な対策や勉強をする必要もなくなります。
【英単語の暗記法】基本の単語を増やしていくことで、暗記がどんどんラクになる!
英語の勉強で立ちはだかるのが、単語の暗記。
単語がわからないと1文がわからない。
1文がわからないと長文がわからない。
だから、単語がわからないと英文が読めない。
「それはわかってるんだけど、途方もない数の単語をただただ覚えていく作業が苦痛...」
そんなふうに思っている人は多いはず。
単語の暗記は、どうしても時間がかかります。すぐに終わらせることはできません。長い時間をかけてコツコツと積み上げていくものだと割り切って、諦めてください!
そう聞いてやる気がなくなったキミ。実はこの単語の暗記、覚えやすくなるちょっとしたコツがあるんです。
さて、ここで問題です。次のうち単語を覚えやすいのはどちらでしょう?
①1日10個、7日で70個覚える
②1日70個、7日繰り返して70個覚える
正解は②でした!なぜなら、覚えている単語数が増えれば増えるほど、関連語も増えていくからです。
関連語が増えれば、それだけ単語を覚えるヒントがある状態になるので、どんどん覚えやすくなります。とにかく基本の単語を増やすことが大事。
1日70個覚えられなくてもいいから、毎日1周することが大事なんです。
単語の暗記は、あとはモチベーション次第。
ニガテな人は、避けてきたからこそニガテになってモチベーションが下がります。できない人こそラクをしようとします。
まずは単語帳を開く!開いて1分でもいいから勉強をすると、モチベーションは上がります! スマホで手軽にできる『速攻Q暗記よく出る基礎』アプリを使うのもオススメです。
今日から始めよう、英単語の暗記!テスト勉強の負担も減るよ!
定期テスト対策はインプット重視の勉強が効果的ということがわかりましたが、それには日々の復習や単語の暗記が欠かせません。
この記事を読んだ今が良いタイミングです!まずは単語帳を開いてみましょう。開くだけでいいんです。そこからがスタート。
「高校講座」では テキストやアプリやオンラインライブ授業で英語を使えるようにしていきます。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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