英語は予習も復習も必要な教科と言われますが、部活で忙しい高校生にとっては、わかってはいるけどなかなか予習復習の時間をとれないのが現実...。
「高校の英語って難しいって聞くけど...予習や復習やるべき?ただ、時間が足りない...」
「リスニング対策はどんなことをしたらいいの?
」
そんな疑問に対して、「高校講座」英語編集担当の清水がお答えします!
「高校講座」英語編集担当の清水です。
英語は一気に詰め込んでできるような科目ではないので、継続して勉強し続けることが必要です。
だからこそ、普段の予習と復習は大事!時間をかける必要があるリスニング対策やニガテ克服法もお教えします!
【普段の予習・復習】復習のほうが圧倒的に大事!ノートまとめで理解度UP!
英語は予習も復習も必要な教科ですが、大事なのは圧倒的に復習です。
予習は、辞書で単語・品詞を調べてくるだけでもOK!その上で先生の説明をしっかり聞くと、理解度がグッと上がります。
そして、復習をしないと1週間後には忘れてしまいます。理想は単語も覚えてほしいし、類題も解いてほしいけど、最低でもポイントになった単語や文法をしっかりおさえるようにしよう!
そうは言っても、毎回しっかり復習はやろうと思ってもできないという人も多いですよね?「部活で忙しくて時間もないし...」っていう気持ち、よくわかります。
高1・2のうちは、復習の習慣づけをまず目標にしましょう。
いきなりたくさんやろうとせず、1日に単語を〇個とか、小さなことから毎日やるようにしましょう。『速攻Q暗記よく出る基礎』 アプリを活用するのもひとつの手です。
また、ノートまとめをオススメしています。
ノートは聞いた内容や板書の内容を、まとめ直すほうがいいです。単元をまとめて整理したり、間違えた問題をまとめたり。
手間はかかるけど、ノートに書くことで覚えるし、理解度も進みます。
【リスニング対策】毎日取り組むことが大事!リスニング力を上げる3つのポイント
①大前提となる単語・文法・読解力
リスニングができるようになるには、単語・文法・読解力が必要です。これらがあることが大前提。
わからない単語や文法があるときは、必ずチェックするようにしましょう。
②スキマ時間を有効に使う
手を動かすことなく、集中して聴くだけでも力になるのがリスニング。休み時間や通学中などの隙間時間を、対策に最大限活用できる利点があります。
リスニングは慣れが必要で、すぐに身につくものではありません。
それだけ継続した取り組みが必要なので、例えば通学中にリスニングをするクセをつけると、毎日継続して取り組めるので、とても有益です。
③長文素材を使う
授業で扱った文章や、一度読んだことがある問題の音声素材を使うと、それが復習になってリーディング力もアップします。一石二鳥なので、ぜひ活用しましょう。
【ニガテ克服】絶対に放置しない!基本ができるように、先に進まず振り返ることを大切に
英語はできない分野がわかっていれば、必ず復習するようにしましょう。そこを把握することが、ニガテ克服のきっかけになります。
放置したままでいると絶対にわからなくなります。先に進むよりも、振り返って基本ができるように、復習することを大事にしてください。
高1になってから中学の英語をやるのも、まったく恥ずかしいことではありません。むしろ中学のワークをこなして基本を振り返ることは、ニガテ克服に効果的なのです!
英語はしっかり時間をかけて勉強していく教科
英語はリーディングもリスニングも、時間をかけて勉強していく必要がある教科です。
普段の復習に加えて、日頃からのリスニングの練習の積み重ねによって、英語力があがっていきます。
あとは授業もしっかり活用して理解度を高めていくと、英語も得意科目になるはず。「高校講座」では テキストやアプリやオンラインライブ授業で英語を使えるようにしていきます。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。