みなさん、こんにちは!先輩チューターのみどりです(*^^*)
『デジタルMy Vision』の記事を見てくださり、ありがとうございます(^^)/
2020年度が始まって2ヶ月、ここの記事もどんどん充実してきていますね~
なかには、まったく反対の考え方・勉強法が見られることも!
例えば、私と同じ東京大のまっちゃ先輩の前回の記事は、「受験生の定期テストについて」がテーマでした。
読んでみると、まっちゃ先輩と私とでは、違った姿勢で定期テストに取り組んでいたことが分かって面白い!
勉強法に絶対はないんだな、と改めて感じました。
でも、「自分の状況を分析して、目的をもって自分に合う勉強方法を選んでいっている」ところはみんな共通しているんじゃないかな、と思います。
だからこそ、方法は違っても根元にある考えは同じ、なんてこともあるかも!
気になるテーマがあったら、キーワード検索も利用しながら、いろんな先輩の記事をのぞいてみてください(*^^*)
過去問、いつどうやって取り組む?
さて、前置きが長くなってしまいました...(^^;)
「過去問の取り組み方」も、人によって大きく異なることが多いテーマだと思います。
今回は≪時期別≫、≪得意苦手別≫にどんな取り組み方をしていたか、紹介していきます!
過去問取り組みスタイル3パターン
過去問に取り組み方、私は以下の3パターンのスタイルを取っていました。
- 1.大問ごとに取り組む
- 2.科目ごとに通しで解く
- 3.全科目通しで解く
過去問の活用法は通しで取り組むだけではない!
時期・科目によって取り組み方を変えていました。
1.大問ごとに取り組む
最初は、主に秋からの演習でのスタイルについて。
二次試験ではその大学特有の傾向の問題もありますよね。(例えば東京大学では、英語の要約問題など。)
そういった、「ゼミ」教材や問題集で演習を重ねるのが難しい問題は、過去問のその大問だけを遡りながら取り組んでいました!
他にも、得意分野で得点源にしたい部分を、1題ずつ解いていって演習に使ったことも。
「自分に必要なところを抜き出す使い方」はおすすめです(^^♪
2.科目ごとに通しで解く
2つめは、大学別模試の前に、模試対策として取り組んだ時のスタイルです。
日頃の演習ではなかなか身につかない、本番でのスピード感。
模試前には、とくに時間配分が気になっていた英語・国語で、科目ごとに通しで取り組んでみる練習もやってみました。
本物の過去問だけでなく、過去模試を使うのも一手!
3.全科目通しで解く
最後に、一番過去問らしい(?)取り組みスタイルについて。
私が本格的に過去問に通しで取り組み始めたのは、センター試験(共通テスト)が終わってからです。
なぜなら、東京大学の場合、大学別模試の回数が多かったから。
私は夏と秋に合わせて5回、東大模試を受けて、十分傾向や感覚はつかめたように感じました。
そうはいっても、過去問そのものの通しでの演習を全然していないことに、当時は不安を感じていたりもしましたが...。
結局、センター試験が終わってから二次試験までの間に、想像していた以上に過去問演習の時間が取れました!
まとめ
過去問は腰を据えて取り組むだけでなく、もっと気軽に少しずつ抜き出して取り組むのもアリなんだな、と感じてもらえたら嬉しいです。
ハードル高く感じてしまう過去問だからこそ、小分けしてハードルを下げて、自分に合ったところから使ってみてくださいね(^^)/
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました!
<この記事を書いた人>
東京大 みどり
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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