私、先輩チューターばろっくは、高校時代部活に所属しない、いわゆる「帰宅部」の学生でした。
高校といえば部活、青春といえば部活、進研ゼミといえば部活との両立!みたいな感じもちょっとあって、帰宅部にスポットが当たる機会ってなかなかないので、この記事を書くことにしました。
私が帰宅部を選んだ理由
高校入学当初、私は吹奏楽部に入り、音楽に青春を捧げるつもり満々でいました。
しかし、入部希望の締め切り直前に気が変わり、吹奏楽部に入ることをやめてしまいました。
中学生の頃は、漠然と音楽を仕事にできたら良いなと思っていました。
でも、ふと冷静になって考えたとき、「趣味として音楽を続けたほうがハッピーなのではないか」という結論に至りました。
私の場合、小さいころから専門的な音楽教育を受けてきたわけではないので、同年代のライバルと戦った時に実力にかなりの不安を感じてしまいました。
青春を音楽に捧げることをやめた私は、高校3年間勉強に打ち込むことに決めました。
私の通っていた高校は進学にすごく力を入れていた訳ではなく、難関大に合格する生徒はほとんどいませんでした。
せっかく勉強に打ち込むなら、難関大に合格したい!と思った私は放課後の時間を自由に使える"帰宅部"という道を選ぶことにしました。
帰宅部のメリット・デメリット
私が高校3年間の帰宅部生活で感じたメリット・デメリットを紹介します。
放課後
帰宅部最大のメリットはやはり、「放課後の時間が自由に使えること」です。
勉強するもよし、趣味に没頭するもよし。
何かに縛られることをあまり好まない私にとっては、非常に良いことでした。
ただ、自由な時間が多いと、その分メリハリのない生活を送ってしまいがちです。
私の場合、高校の時から下宿生活をしていたので、とくに休日の生活リズムには気をつけていました。
帰宅部は運動不足になりやすい気がするので、定期的な運動は欠かさないようにしましょう。
人間関係
帰宅部だと、部活で経験する(厳しい)上下関係や、同級生(ライバルたち)との人間関係のいざこざがありません。
人間関係のストレスがないのは、勉強に集中するうえでの利点になるのではないかなと思います。
ただ、どうしても先輩・後輩とのつながりが浅くなってしまうので、勉強・進路の相談をしたり、恋愛したりといった機会はガクッと減ってしまいます...
また、大学のサークルなどに入ったときに、後輩との距離感をつかむのに時間がかかるかもしれません。
帰宅部の高校生活って地味?
"帰宅部"っていうと、ネガティブな印象を感じる人もいるかもしれませんが、私の場合そんなに地味な高校生活ではなかったなと思っています。
高校では成績が常にトップクラスだったり、PCで音楽・動画編集ができたり(学校祭の準備で重宝された)、帰宅部だけど割と目立っていたかなと思います。
また、勉強に専念し、高校から数年ぶりに難関大現役合格することができたので、"帰宅部"を選んだことは間違えていなかったかなと思います。
一芸を極めるつもりで、帰宅部生活を謳歌してほしい
この記事を読んでいる人の中には、帰宅部の人もいることと思います。
でも、せっかく帰宅部を選んだからには、何か一芸を極めるつもりで(最難関大現役合格!とか、芸術家としてデビューする!とか)、帰宅部生活を謳歌してほしいなと思います!
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<この記事を書いた人>
北海道大薬学部 先輩チューター ばろっく
帰宅部最高!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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