みなさん、こんにちは!
高校別担任コーチのさざなみです。
あっという間に11月になりましたね。
私の高校時代も、この時期はバタバタしていた印象があります。
最近は寒暖差も大きいので、体調に気をつけてくださいね。
さて、今回は進路選択のお話をしていきたいと思います。
私の場合は「学びたい学問」や「将来の夢」が決まっていたので、学部選びや文理選択での悩みごとはほとんどありませんでした。
しかし、同じ「心理学部」という名前でも、さまざまな部分に違いがあります。
「自分に合った大学ってどこなんだろう?」という悩みを乗り越え、決定できたのは高3の夏ごろでした。
今回の記事は、過去の私のように
「候補はあるけど、絞り切れない......。」
「どこを見て決めたのか、先輩の本音が知りたい!」
こんな悩みを抱える方にオススメです。
今回はこの記事を読んでくれているみなさんに、「今の大学を選んだ理由」や「選ぶときに注目したいポイント」をいくつかお伝えしていきます。
大学選びのポイントとは?
➀学びたいこととカリキュラムの一致度
私の場合は、ここが1番の決め手でした。
心理学を学べる大学はたくさんありますが、大学の特色はさまざまです。
学校現場で働きたい人は教育系、福祉の現場に進みたい人は福祉系など、自分の進みたい道に近い大学を選べば、同じ進路を目指す仲間にも出会いやすくなります。
私は国家資格を取るために、大学院進学のサポートが手厚い大学を選びました。
将来の夢が決まっている人は、よりスムーズに目標を達成できそうな道を選ぶことをオススメします。
➁通学時間の長さ
志望大の中で1番通学時間が短いこともポイントでした。
私は高校で部活に所属していなかったため、大学では友達作りも兼ねて、何らかの部活・サークルに所属したいと考えていました。
授業後に部活に参加することも考えて、毎日通い続けることができるかを検討しました。
他大学の友人のエピソードで、1年生では自宅通学を選択していたが、大学が遠方でどうしても時間が足りず、2年生から一人暮らしを始めたという話を聞きました。
「遠方でも、この大学が良い!」という方は、一人暮らしを選択することも必要かもしれません。
通学が大変かどうかという部分は、モチベーションにも繋がってくると思います。
一人暮らしの友人が、「寝坊しても、走れば何とか間に合う!」と話しているのを聞くと、少し羨ましいです。
➂「勉強以外のやりたいこと」ができそうか
もちろん、大学は勉強をする場所ですが、他にもたくさんのことに挑戦できます。
何事も自分から動く必要はありますが、頑張り次第で何でもできるのが魅力だと思います。
・部活やサークル
・留学
・資格取得
・ボランティア
など、パッと思いつくだけでもさまざまな活動がありますが、私が特に注力したのは「部活」です。
未経験で「司会放送部」に入部し、練習を重ねた結果、3000人の新入生とその保護者の方々の前で、入学式の司会進行を担当することができました。
とても緊張しましたが、これ以上ないくらいに貴重な経験でした。
進学後に自分らしい大学生活を送るためにも、課外活動に目を向けてみてもいいかもしれません。
具体的なイメージを持つことで、受験勉強のモチベーションも高まります!
まとめ
最後に、まとめです。
自分の進路選択に迷いがあるうちは、勉強のモチベーションが上がりにくいと思います。
だからこそ、今回紹介したポイントを含めた「ゆずれない条件」を見極めて、志望大の候補を徹底的に比較することをオススメしたいです。
志望大が定まらない間は、学んだことの復習やニガテ克服を毎日のルーティンに組み込んで、取り組みへの抵抗感を軽減することが大切だと考えます。
私はこれからも、みなさんの高校生活を全力で応援します!
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ さざなみ
中京大学心理学部在学中。
長距離通学(2時間以上)経験者。大学院入試に向けて勉強中!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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