こんにちは!
高校別担任コーチのあいあいです。
今日は、法学部生のリアルな大学生活について、赤裸々に解説していきますね〜!
「法学部って、何か難しそうだな...。」「どんな授業なんだろう?」
大学入学前、私もそのような疑問を抱いていました。
そこで、今回は、法学部の授業について解説していきます!
ちなみに、私は現在「法曹コース」というコースで、司法試験合格を目指して勉強中です。
法学部生の中でも、特に法律について専門的に学んでいます。
そんな私が感じる、法学部の授業の大変さとは...?
法学部の授業の受け方
まず、法学部生はどのような授業をとるのかについてです。
法学部に進学すると、1年生のうちから「民法総則」、「憲法」、「法学入門」といった法律学の授業を履修します。
難しそうな名前が並んでいますが、実際のところ、その内容も難しいです。笑
ですが、その分勉強しがいがあります。
外国人の人権問題、不動産の譲渡など、日常生活では経験しない問題についても知るきっかけになり、その奥深さが法律学の魅力です。
法学部の授業を一言で表すなら、「法的思考力」を身につけるための勉強と言うことができます。
日本全国で起こる、人と人とが関わる様々なやりとりについて、定められた法を使いながら、解決の方法を学んでいきます。
例えば、法律学を学ぶと、お店で買い物をしたら代金を払わなければいけない、もし払わなかったらどうなるのか?といったことを、法律を用いて説明することができるようになります。
そして、授業は基本的に一方向で、教授の講義を聞くスタイルで進められます。
パソコンでメモをとる人、PDFで配布されるプリントを印刷して書き込む人、ノートをとる人など、勉強方法は様々です。
ここが大変!法学部の授業
法学部の授業で大変なことは、その内容の難しさに加えて、基本的には、年に2回の学期末テストで成績が決まることです。
レポートや平常点も考慮される場合もありますが、私の場合、2年生からは、ほとんどの科目が学期末テストの一発勝負。
法学部生の中には、テスト前になると徹夜で勉強する人も多くいます。
「テスト前はエナジードリンクが欠かせない」なんて発言をする人もチラホラ...。
小テストなどがなくても、授業の進捗度に合わせてコツコツ勉強しておくことが重要になります。
法律以外の授業も充実!
ここまで読むと、法学部に進学したら法律学しか学べないような印象を受けてしまうかもしれません。
ですが、法律学以外にも、様々な授業を履修することができます。
私の場合、スペイン語や、マーケティングの授業、さらには、キリスト教について学ぶ授業なども履修しました。
法学部生であっても、必ずしも法律学の授業ばかりを履修する必要はなく、自分の興味関心に合わせて様々な学びを深められます!
法学部は、新しいことや、難しいことを知ることに楽しさを感じる人におすすめです。
反対に、つぶしが効くから、という理由だけで法学部に進学することはあまりおすすめしません。
図や文字で視覚化しながら、頭の中で論理を組み立てたり、言葉の細部にこだわって文章を書いたりすることが好きな方、ぜひ法学部への進学を考えてみてください!
法律学に限らず、少しでも興味を持つ学問分野があれば、その入門書を読んで、興味を持てるか考えてみると良いと思います。
最後に
「法学部」と言っても、授業の内容は大学や学科によってかなり異なります。
ぜひ、大学のホームページの情報などを参考に、志望学部についてじっくり考えてみてください!
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ あいあい
上智大学法学部在学中
高校時代は、華道部、授業研究会、図書係会などなど、様々な活動をしていました!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2024年10月12日 17:45
私も法学部志望です。凄くわかりやすかったです!
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