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農学部生の私が理系を選んだ3つの理由

  • 高1コーチ
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この記事を書いた人

京都大 農学部  ふなまる

農学部生の私が理系を選んだ3つの理由

 

こんにちは。

高校別担任コーチのふなまるです。

 

高1の皆さんは文理選択で迷っている時期ではないかと思います。

今回は私が理系に進むと決めた理由を紹介します。

①工学、農学に興味があった

私の場合、興味のある学問分野はすでに決まっていたので、そこから文理は自然に決まりました。

高1の頃はプログラミングがしたいと思っていたので工学に興味がありました。

ですが、高2になってからは自然や動植物が好きという理由で農学を志望するようになりました。

コロナ禍でオンライン授業でパソコンを見続けると目が疲れてしまうという理由で、志望する学部が変わりました。

 

このように、ふとしたきっかけで志望分野が変わることがあるので、興味のある分野を複数考えておく、そして興味のある分野数が多い方を文理選択で選ぶことをおすすめします。

②実習、実験が楽しそう

理系には実習や実験のある学問があります。

今私がいる農学部では2年生で農場や牧場での実習、3年生で実験があります。

ただずっと教室に閉じこもっているよりは外に出るほうが性に合っていると思いました。

 

最初に志望していた工学部については、外に出ることもないですし、実習や実験というものがあるのかもわかりませんが、パソコンを触れる、プログラミングできるというところが魅力だと思っていました。

要するに、具体的な作業を伴う授業に興味があったのです。

当時、文系は椅子に座ってひたすら授業を受けるだけというイメージがあって、自分には合っていなさそうと考えていました。

ですが、文系でも地域のことを勉強する分野では地方にフィールドワークに行けるらしいですし、理系でも数学科などはずっと教室にいることが多いと思います。

細分化すると文系でも作業を伴うものはありますし、理系でも屋内にこもりっぱなしというものもあるので、そのあたりは詳しく調べてください。

③答えのない問いが苦手

私はもともと、数学は苦手なほうでした。

それでも理系に進もうと思ったのは、この要因があったのが大きいです。

理系は実験をすれば何らかの結果に行き着くことがほとんどだと思います。

つまり、答えが1つに決まるということです。

ですが、文系は1つの事象に関して複数の解釈がある場合もあります。

例えば今高校で問題を解いていてもわかると思いますが、数学なら答えが1つに決まりますが、国語は解答基準こそあるものの自分の解答が正解なのかわかりにくいですよね。

そのあいまいさが私は苦手でした。

大学1・2年生の頃は一般教養として文系の授業を取る必要があり、レポートを書くこともありました。

そこでは自分でテーマを決めて自分なりの考えを書く、ということが課されたのですが、考え方は無数にあるため書き方がわからず苦労しました。

実験レポートも考察の部分は難しいですが、文系ほど困惑はしないかなあと思います。

答えが1つに決まるものが好きなのか、答えのない問いに頭を働かせるのが好きなのか、という観点で選んでみてもよいでしょう。

まとめ

文理選択の際には、この3つを意識することをおすすめします。

・興味のある学問

・フィールドワーク、実験、実習の有無

・答えが一つに決まるか否か

納得いく文理選択ができるように、応援しています!

<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ ふなまる
京都大学農学部

高1のときは文化祭実行委員をしていました。楽しかったです。

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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