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実技教科も手を抜きたくない!そんなキミに伝えたい期末テスト勉強法3選

  • 高1コーチ
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この記事を書いた人

筑波大学 社会・国際学部  にせい

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こんにちは!

高校別担任コーチのにせいです。

 

暑くなってきましたね~。

夏が近づいてくるとともに、期末テストも近づいてきています。

保健や家庭科などの実技科目も加わって来るので、どう勉強すればよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「実技も含めて全教科で高得点が取れる勉強のコツ」を3つ!ご紹介します。

2週間前までに、勉強計画を立てておく!

定期テストで全教科高得点をとるためにまずやってほしいのが、スケジュールを立てることです。

無計画で対策をしようとすると、宿題の多い教科や難しい教科ばかりに時間をかけてしまって、実技教科の対策がおろそかになり前日に焦ることになりかねません。

 

そのため、テスト2週間前までに計画を立てることをお勧めします。

効率的な計画を立てるためのポイントは、「とにかく宿題がある教科は宿題を大事にしよう!!!」ということです!

宿題で問題演習量を確保できる教科は、それ以外の教材をやる必要は無いと言っても良いからです。

では、計画の立て方について。3ステップで解説します。

ステップ1 やるべき事を全て書き出す!

まず、宿題をすべて書きだしてください。

さっきも言いましたが、テスト勉強の基本は、とにかく宿題を有効活用することです。

まだ宿題が発表されていない教科は、自分で宿題になりそうな問題集などを読み、大体の範囲を書いておくといいと思います。

 

そのあとに、宿題以外でもやっておきたいことを書いていきます。

宿題以外のやることって何?って思いますよね。

それは例えば、宿題のない教科の問題集、単語集や文法書の該当範囲の復習といった感じです。

ステップ2 1日当たりどれくらい進めるべきか計算する

テストに向けてやることを書けたら、教科ごとにタスクの量をテストまでの日数で割ってみましょう。

この時、後の計画で予備日を2日くらい入れるので、それを除いた日数で割るようにしてください。

 

例えば、「数学のワークが36ページぶんあって、テストまで14日間だから、35÷12(14日間-予備日2日)で1日当たり3ページのペースで進めればいいんだな」といった感じです。

他にも、1日何単語のペースで見ていけばいいか、1日何ユニット分参考書を進めればいいかなどがわかります。

これを計算しておくことで、次のステップでタスクを割り振る際の基準になります。

ステップ3 テストまでの14日間にタスクを割り振る

最後に、実際にテストまでの2週間にタスクを割り振っていきます。

私の場合はA4くらいの紙に線を引いて14分割して、日付を書いて計画表を作っていました。

 

ステップ2で1日当たりのやるべき量が分かったと思うので、それを元に毎日やることを決めていきます。

ステップ2でわかった量はあくまで目安なので、例えば1日当たり3ページだったとしても「この日は遅くまで部活だから2ページ、この日は休日だから4ページやろう」というように調整していきます。

この時のポイントは、必ず予備日を作ることです。

毎日きちきちに計画を立てると、1日勉強できなかっただけで計画倒れになってしまうため、1週間当たり1日くらいは予備日に充てるといいと思います。

私の場合は、毎週金曜日を予備日としていましたが、これはテストの開始日や自分の予定に合わせて決めて下さい。

 

この3ステップを守って計画を立てたら、あとは後述のポイントを意識しながら勉強するだけで、高得点にぐっと近づけますよ!

実技教科は「授業プリント」が命!「目を通すだけ」になってない?

次に、実際に勉強する時に大切にしてほしいことをお話しします。

それは、実技教科のテストのカギは「授業プリント」が握っている!ということ。

実技教科の多くは、主要5教科と違って問題集がありません。

そのため、授業は教科書と、先生が作ったプリントが中心になることが多いです。

そして、定期テストはその「授業プリントを作った人」が作成します。

そういうわけで、授業プリントは当然、定期テストで効率よく得点するために最も重要な勉強材料となるわけです。

 

授業プリントは、ただ何回も目を通すだけではダメです。

重要語句は赤シート等で隠れるようにして、隠れた状態でもすらすら答えられるくらい何度も復習してください。

また、授業内で先生が言っていたことはしっかりメモし、その内容も頭に入れるようにしましょう。

実技教科の難しさは大体の場合、「勉強時間が十分にとれない」所にあり、家庭科や保健などの内容を「何回読んでもどうしても理解できない」ということはあんまりないと思います。

つまり、やりさえすれば高得点がとれるということですね。

なので、先ほどの計画にあらかじめ授業プリントを読む時間を複数回組み込んでおいて、ばっちり得点しちゃいましょう!

 

どの教科も「基本」を完璧にマスターしよう!

さて、最後にお伝えしたいのが、「すべての教科において、基本を大事にしてほしい!」ということです。

ここまで色々話してきましたが、部活や行事等で忙しい高校生活の中で、テスト範囲すべてを100%完璧に対策しきることはなかなか難しいと思います。

私も正直、対策不足を感じながらテスト当日を迎えたことが何度も(けっこうたくさん)あります。

 

なので、勉強する際には優先順位を付けることが本当に大事です。

そのうえで私が意識していたのは、どんなに苦手な教科でも、どんなに時間が無くても、「基本中の基本だけは確実に理解する」ということです。

イメージとしては、教科書のコラムやら※印やらの部分は無理でも、一番大きく太く書いてあるところだけは絶対に押さえる!という感じです。

これができれば、勉強時間が足りなかったとしても、ちょっとした応用問題であれば対応できる可能性があります。

 

「完璧に対策するなんて無理だよ...」とあきらめずに、まずは全教科基本だけでもマスターすることを目指して、勉強を進めていってください。

まとめ

ここまで読んでくれてありがとう!

季節の変わり目で疲れやすい時期です。

休憩も忘れずに、学校生活を目いっぱい楽しんで下さいね。

この記事を読んだみんなが、元気にテストを受けられて、あわよくば自己ベストを更新できることを願っています!

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<この記事を書いた人>
にせい
筑波大学 国際総合学類在学中

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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