高校別担任コーチのゆっぽです。
1月も終わりに近づき、そろそろ学年末テストの対策を始める時期になりますね!
学年末テストは範囲が広いため、どのように勉強を進めれば良いか悩んでいる人も多いと思います。
私も当時は、「膨大な知識をどのように覚えれば良いか」や「早めに対策を始めてもテストに間に合わないのではないか」などと悩んでいました。
しかし、勉強方法を模索した結果、自分に合う方法を見つけ出せて、テスト本番ではほとんどの科目で9割以上の点数を取ることができました。
そこで、今回は、「学年末テストでも自己最高得点が狙える対策のコツ」についてお伝えします!
私が実践していた勉強法を二つ紹介するので、自分に合う方法を見つけたら、ぜひ試してみて下さいね!
① スキマ時間と家での学習の時間で取り組む勉強を変えよう!
範囲が膨大な学年末テストの対策をするにあたり、いつもの定期テストよりも早い時期から対策をするだけでは、テスト範囲の勉強を終えられるか不安な人もいると思います。
そこで、スキマ時間とまとまった時間が取れるときで、取り組む勉強を変えることをオススメします!
私は、スキマ時間に「ゼミ」の「速攻Q暗記よく出る基礎」や単語帳、ノートを使って暗記の対策をしていました。
また、前日に勉強した範囲で覚えているか不安な箇所については、もう一度振り返ることで知識を定着させました。
その結果、まとまった時間が取れるときは、学校の問題集を使った物理や数学の問題演習に時間を割くことができ、やろうと思っていた勉強は全て終わらせることができました。
このように時間の使い方を工夫することによっても、勉強時間を確保することができます。
さらに、私自身この勉強法を試した結果、暗記の勉強は短時間で集中して取り組むようになり、覚えたことを忘れにくくなったのも良かったと感じています。
そのため、十分な勉強時間を確保できるか不安に感じている人は、ぜひこの勉強法を実践してみて下さいね!
② 自分の苦手な単元と基礎問題の見直しを優先させよう!
特に、高1の全範囲から出題される予定の人は、自分の苦手な単元や基礎問題に絞って対策しましょう!
数学であれば、学校の問題集や今まで解いてきたプリントの中で間違えた問題が多い単元は、理解が不十分である可能性が高いです。
過去の定期テストの問題や学校の問題集の問題を解き直して、確実に得点できるようにしておくことが大事です。
また、学年末テストでは出題される問題数が増える学校もあるので、時間内に解ききれるように解法がすぐ思い浮かぶくらいまで勉強しておくと安心です。
さらに、学年末テストで応用問題が出る場合も、基礎がしっかり理解できていれば得点できることがほとんどなので、基礎問題の対策に優先的に取り組むことをオススメします!
実際に、私も応用問題には手を付けられませんでしたが、基礎の理解が完璧になるように対策した結果、その知識を応用して難易度の高い問題も得点できました。
そのため、自力で解けるか不安な基礎問題があれば、もう一度解き直して苦手を潰しておきましょう!
今回は、学年末テストでも高得点が狙える対策のコツについてお伝えしました。
時間の使い方を少し工夫するだけで、限られた時間の中でも十分、学年末テストに向けた対策を行うことができます。
さらに、基礎問題と苦手分野に絞って対策をすることで、本番で高得点を取るための対策が効率的に行えるので、ぜひ試してみてください!
「高校別 今やるアドバイス」では、高校別担任コーチからのアドバイスも見ることができるので、学年末テストで成功したい人はチェックしよう!
※随時更新しているため、アクセスタイミングによっては内容が異なる場合があります。
\キミの高校の担任コーチからアドバイスも/
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随時、新しい記事が追加されているので、ぜひまとめ記事を定期的にチェックしてくださいね。
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ ゆっぽ
東京理科大経営学部在学中
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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