高校別担任コーチのゆっぽです。
夏休みも中盤に入り、そろそろ夏休み明けテストの対策を始める時期になりましたね!
しかし、勉強が計画通りに進まず、まだ宿題に取り組んでいる人も多いと思います。
宿題がまだ終わっていない人も、宿題と並行して今からテスト対策を始めれば、十分高得点を狙うことができます!
というのも、私自身もまだこの時期は宿題に追われていて、テスト勉強を始められなかったのにもかかわらず、学年トップレベルの高得点を取ることができたからです。
そこで、今回は「夏休み明けテストの効率的な対策方法」についてお伝えします!
この記事を読めば、宿題が終わっていない人も無理なくテスト対策ができるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
①夏休み明けテストが主に宿題から出題される場合
夏休み明けテストが宿題から出題されることがわかっている場合は、宿題で解いて間違えた問題は自力で解けるようになるまで解き直しましょう!
何度も解き直すことで、解法や公式が頭に定着して忘れにくくなるので、1日後、3日後、1週間後などと日を置いて復習するのがオススメです!
私も、数学の問題は最低でも2回解き直したところ、本番のテストではすらすら解答することができました。
しかし、ただ淡々と解き直すだけでは解法を覚える作業になってしまい、宿題とは少し違った聞かれ方をされた場合に、得点できなくなってしまいます。
そのため、「なぜこの解法を使うのか」や「なぜこの解法ステップで解くのか」について解答解説と照らし合わせながら確認して、疑問を残さないように勉強することが大事です。
こうすることで、問題への理解を深めることができ、宿題とは違う角度から問われたときや模試などにも対応することができます。
また、古典や英語の宿題から出題される場合は、宿題の問題集やプリントに出てきた単語・文法・熟語のうち知らなかったものは、辞書で調べて意味や用法を覚えておきましょう!
私は、ルーズリーフに知らなかった単語などをまとめて、スキマ時間に繰り返し見直すことで、テスト本番では文章の読み取りに時間がかからず、問題を解くことに集中できました。良かったら試してみてくださいね!
②夏休み明けテストが宿題以外から出題される場合
夏休み明けテストが宿題以外から出題される場合は、「ゼミ」の教材に取り組んだり、今まで受けた定期テストや模試の解き直しをするのがオススメです!
まず、進研ゼミ教材については、8月号の「夏の要点復習」に取り組むと、効率的にテスト対策を進めることができます。
この教材には、テストで問われやすい問題や苦手になりやすい問題が厳選して掲載してあるので、これを完璧にすれば、夏までに身につけるべき基礎を十分網羅できます。
実際に私もこの教材の問題を解いていましたが、苦手で解けなかった問題も丁寧な解答解説を読むことで理解を深められて、苦手を潰すのにも役立ちました。
また、宿題で忙しくても短時間で取り組めて、負担になることなく夏までの総復習ができた点も良かったです。
時間に余裕がないけどテスト対策はしっかり行いたい人は、ぜひ使ってみてください!
次に、定期テストや模試の解き直しついては、全てやろうとすると終わらなくなってしまうので、自分が苦手な分野や教科、解けなかった問題に絞って取り組むようにしましょう!
私は、当時数学の二次関数の応用問題や英語の文法問題が苦手だったので、これらの問題を中心に解き直していました。
どの分野が苦手なのか把握できていない場合も、模試の分野別得点率を確認すれば対策すべき分野がわかると思うので、ぜひ一度確認することをオススメします。
今回は、夏休み明けテストの効率的な対策方法についてお伝えしました。
スキマ時間や宿題を活用するだけでも十分テスト対策はできるので、ぜひ諦めずにテスト勉強に取り組んでくださいね!
そして、苦手な分野があれば、夏休みのうちに克服しておきましょう!
勉強を進める上で悩みや分からないことが見つかったら、遠慮なく先輩ダイレクトで質問してくださいね!
応援しています!
「高校別 今やるアドバイス」では、夏休み後のテストに向けた対策を、キミの高校の担任コーチがアドバイスしているので、こちらもぜひ活用してくださいね!
※随時更新しているため、アクセスタイミングによっては内容が異なる場合があります。
\キミの高校の担任コーチからアドバイスも/
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随時、新しい記事が追加されているので、ぜひまとめ記事を定期的にチェックしてくださいね。
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ ゆっぽ
東京理科大経営学部在学中
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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