皆さん、こんにちは!
高校別担任コーチのなべです!
高1初の夏休み、満喫していますか?
高2からは受験をなんとなく意識し始め、高3からは受験生になるので、今はまだ余裕がある方です。
悔いのないように、しっかり遊びましょう!
...と、遊ぶだけで良いなら楽なのですが、少しは勉強しなくてはなりません。
特に高1の1学期までの内容で苦手を残さないことが、夏休み以降の秘訣です!
そして、何より大事なのが!
夏休みの宿題です!
皆さん、宿題は進んでいますか?
高校の宿題は中学生の頃よりも量が多く、難易度が高いです。
そのため、夏休み最終日だけでは足りないかもしれません。
また、評定平均に影響するだけでなく、これまでの学習の力試しや、今後の予習にもなるので、今から真剣に取り組みましょう!
というわけでここからは、宿題のジャンル別にこれからの取り組み方をお伝えします!
前提
皆さん、宿題がどれくらいあるか把握していますか?
「一覧表を見たけど少ないと思う」という方、要注意です!
例えば「映像授業の視聴3講座」と書いてあって少ないと思ったら、実は1講座3時間もかかるものだったとか、「ワーク15ページ分」と書いてあって少ないと思ったら、実は全部入試過去問で時間がかかるとか、よくあります。
そのため、各科目具体的にどんな宿題か、量はどれくらいか、難易度はどうか、自分の実力と難易度の差はどうか、等などを把握することを強くオススメします!
では、ジャンル別にみていきましょう!
ワーク・問題集の演習
まずページ数と難易度を確認しましょう。
難易度の確認としては、数ページ解いてみることをオススメします。
友達はすぐ終わったという場合でも、自分にとっては難しくて時間がかかった、あるいはその逆もよくあります。
そのため、難易度の確認は重要です。
そして、1ページ何分かかるかも測りましょう。
客観的な数値を知れば、どれくらいで宿題が終わるのか概算を知ることができます。
最初の方のページは簡単なことも多いので、2ページやってみて、平均を出して、最後の10ページ分は各ページ10分追加して計算する、という方法で計算してみましょう。
なお、10分という数字に意味はないので、自由に増減してください(笑)。
それから、自分には無駄な課題だと判断して答えを写すということは、絶対にしないでください。
時間とシャー芯と体力の無駄です。
学校が課している以上、最低限身につけておいてほしいと思われる知識ですし、基礎の演習もケアレスミス防止に役立ちます。
まだ1年生で時間もあるので、自己判断で答えを写すことはやめましょう。
映像授業の視聴
私は国語と数学と英語で映像授業の視聴の宿題を課されたことがあります。
皆さん、絶対見ましょうね!
当時クラスメイトの半分以上が2倍速にして再生だけして見ないという状況でした。
人によっては複数の端末を用いて同時に2講座以上再生していました。
それこそ電気と時間の無駄なので、絶対やめましょう!
当時見なかった人の多くが、受験生になってから「あのとき見てれば...」と後悔していました。
私は見ていましたが、説明もわかりやすく、有益だと思います。
すでに知っている単元でも、問題に対するアプローチの仕方は教える人にとって様々です。
複数の先生から教わることで、多角的な理解になる貴重な機会ですので、視聴しましょう。
なお、私は1.25倍速で見たことはありますが、1.5倍速以上にしたことはありません。
聞き取って理解できるのであれば自由に倍速して良いと思いますが、2倍速にしてなんとなく聞くだけではもったいないので、聞き取りやすいスピードで視聴することをオススメします。
進路検討+課外活動
宿題としてはやや異色ですが、オープンキャンパスの参加やボランティアが宿題のこともあります。
私は1年生の頃にオープンキャンパス2校に参加し、老人ホームのボランティアにも1日だけ参加しました。
オープンキャンパス
最近では、オンラインオープンキャンパスが盛んなので、地方の方やどうしても予定がつかないという方はオンライン参加でも良いと思います。
他方で、もしリアル参加できそうであれば、少なくとも1校は行ってみることをオススメします。
オンラインで活動している私が言うのもおかしな話かもしれませんが、インターネットの体験談は書いた人が感じたことであって、皆さんが感じたことではありません。
人それぞれ、感じ方や着眼点が異なるので、実際に行ってみることが重要です。
また、リアル・オンライン問わず、模擬講義があれば参加することをオススメします。
大学でどんな学問を探求するのかが実際に分かるため、今後の学部選びの参考になると思います。
課外活動
ボランティア活動は、居住地のある市区町村のホームページや学校の斡旋から参加することができます。
他にも方法はありますが、学校や地方公共団体の紹介の方が安全性も高いと思うので、オススメです。
実際に働いている人の様子を間近で見ることができる機会なので、自分の社会人像を想像しやすくなると思います。
関連して、私は高2の夏ですが、企業訪問に参加したこともあります。
高校から紹介等あれば、貴重な機会ですので、前向きに検討することをオススメします。
まとめ
以上、ジャンルごとに取り組み方を見ていきましたが、ぜひ今日含め3日以内に宿題全体の量を把握しましょう。
その上で、上記方法でどれくらい時間があれば宿題が終わるか把握できていれば、余裕のある計画を立てやすくなります。
計画を立ててしまえば、あとは毎日少しずつ計画内容をこなすだけです。
「終わらないかも」という不安も減るので、計画を立てることをオススメします。
そして、8月7日には、高校別担任コーチが自分の計画を踏まえ、宿題の取り組み方等を紹介してくれます。
皆さんの先輩にあたるので、具体的なやり方やコツを学べると思います。
ぜひ参照してくださいね。
さらに、もし記事を読んでわからないことやもっと聞きたいことがあれば、先輩ダイレクトから質問してください。
いつでもお待ちしています!
「高校別 今やるアドバイス」では、夏休みの宿題を片付ける方法を、キミの高校の担任コーチがアドバイスしているので、こちらもぜひ活用してくださいね!
※随時更新しているため、アクセスタイミングによっては内容が異なる場合があります。
\キミの高校の担任コーチからアドバイスも/
また、ミライ科では高校別担任コーチが書いた、高校生活で役立つ記事を配信中!
随時、新しい記事が追加されているので、ぜひまとめ記事を定期的にチェックしてくださいね。
<この記事を書いた人>
高校別担任コーチ なべ
中央大・法学部・法律学科在学中
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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