こんにちは!ベネッセ海外進学・留学ラボ編集部です。
入学前考えていた進学ルートとは全く違う、いわゆる「変則ルート」を歩むことになった先輩たち。
ところが、「それでもOKだった!いや、むしろ望んでそうしました」
と言っている先輩がほとんど。いったいどういうことなのか、聞いてみました。
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変則ルート① Yuki K.先輩 (オーストラリア / 西シドニー大学卒)の場合
語学学校→オーストラリアのTAFE→西シドニー大学に編入!
<どんなルートを選んできた?>
わたしが海外留学を決めたのは、なんと高3の夏!
「人生一度きりだ!」と覚悟を決め、入学時から高度に、専門的に学べるオーストラリアに留学することにしました。
英語に自信がなかったので、まずは語学学校へ!
一番上のコースに行けた人が次の段階の専門学校へ出願ができるという仕組みを使って、1年生の7月にTAFE(州立の職業訓練専門学校)に入学しました。
TAFEではTourism Management(観光学)を専攻していました。ビジネス系からマネジメント系まで、観光業を作り上げる側とそれを管理する側の両方から学びました。
最初はTAFEを卒業後に就職、と思っていたのですが、「もっと深く学びたい!」と思った私はTAFEと同じ学部があるウエスタンシドニー大学に編入することに。
TAFEで取得した単位を認定してもらえたので、2年で卒業しました!
↑夏休み明け2020年3月に1週間学校に行ったのち、コロナ禍で大学がすべてオンラインに。幸いテレビが部屋にあったので、モニターとして使ってみたりと手探りの日々でした。
<そのルートを選んでOKだったことは?>
●国によって、また大学によって学部選択のしかたや専門性の高め方が違ったりするので、そこからオーストラリアを選べたこと
●自分が好きだと言える、突き詰められるものに従って学びを深められ、自分にしかない魅力にも気づけたこと
変則ルート② Yuji F.先輩 (アメリカ/ワシントン大学)の場合
国内大断念→英語苦手のまま語学学校へ→アメリカのコミュニティカレッジ1へ→よりやりたいことのできるコミュニティカレッジ2へ→ワシントン大学シアトル校へ編入→もっと変わるかも
<どんなルートを選んできた?>
もともとF1やSuper GTといった車のレースが好きで、大学は工学部か機械工学部に進みたいと思っていました。
最初は国内大に進む気でしたが、大学のセンター試験が終わって志望大学に受からないことがほとんど確定。そのとき母から海外進学について話をされました。
ちょうどその頃、地元で開催されたベネッセの海外進学の説明会に参加したのをきっかけに海外へ!
英語が苦手だった僕が、12月まで語学学校に通ったことで英語の力がアップ! コミュカレの合格基準をクリアできました。
コミカレでは今の専攻であるMechanical Engineering(機械工学)が含まれている学部を選択。
約2年半でAssociate Degree(准学士号:2年制大学を卒業して得られる学位)を取得し、今はワシントン大学シアトル校のMechanical Engineering学部で学んでいます。
そして今は、個別教師のアルバイトを通して医療機器開発ということに興味があります。
今後はまだ未定ですが、アメリカに限らず日本での就職も視野に入れてまたルートを変えるかもしれません!
<そのルートを選んでOKだったことは?>
●海外に来て、自分の進みたい道に合わせた対策などは、いつからでも大丈夫だと思えたこと
●これまで大学で学び深めたことと掛け合わせて今の医療機器開発という新しい目標を見つけられたこと
=まとめ=
「いったん大学の学部や学科を決めてしまうとなかなか変えられない、変えるのはすごく大変!」というイメージがありがちですが、海外の教育制度は真逆のようです。
先輩たちは、学んでいるうちに興味がふくらみ、学校や専攻までも!変えてOKな、自分主体な進路選びをごく自然にしていることがわかります。そして、それはコロナ禍であってもゆるぎないものであったようです。
「海外進学・留学ラボ」では、このようにあらゆる「自分にとってベストな進路ルート」を選んでいる先輩たちの体験談などが満載。
ぜひ、のぞいてみてくださいね。
<この記事を書いた人>
ベネッセ海外進学・留学ラボ
編集部 菊池彩子(mananico)
「海外進学ってなんかいいかも!」とよりたくさんの人に気付いてもらうため、記事を書きに来ました♡
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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