オープンキャンパスや文理選択をきっかけに、真剣に進路を考え始める高1生が多くなる、この時期。
高2生にとっては、受験生になる準備として、そろそろ志望大・学部を絞り込んでいきたい時期でもありますよね。
高校生が進路について考える機会が多くなるこの時期、こんな悩みを抱えている人も多いはず!
なんとなく自分が好きなことはあるけど、それがどういう学問に関係しているのか、よくわからない...
推薦狙いでなんとなく進路は決まっているけど、志望理由をうまく言葉にできない...
こんな悩みを持つ人にも、自分なりに進路を考えられた人にも伝えたい、進路を考えるときのテーマが『ミライ探究』です!
『ミライ探究』をテーマに考えることで、もっと自分に合った、志望理由が明確になる進路が見つかるかも!?
『ミライ探究』って何?
『ミライ探究』とは、身近な問題からミライや社会を想像して、進路へと結びつける考え方です。
3つのステップで、身近な興味からミライの学びを見つける!
進路を考えるとき「ニュースを見るのが好きだから、報道・メディアの仕事をしたい」とか「ゲームが好きだから、ゲームを作りたい」というように、情熱あふれる決め方をする人もいますよね。
一方で、今はまだそういう情熱がない人は、まず身近な「なぜ」を探してみましょう。
例えば、夏は毎年ものすごい暑さになりますよね。外に出れば命の危険も感じるような暑さ...。「これってなんとかならないかなぁ」って思いませんか?
こんなふうに、問題や不便さなど身近な「なぜ」を探して、そこから自分にとってハッピーなミライを想像します。
そうすると、自然とそれを解決するための学問に繋がっていくんです!
・暑さの原因を研究して解決に貢献したい→地球科学
・熱中症になる人が増え続けているので対策・健康を学びたい→看護・保健学
・暑さに強い住まいを作りたい→建築学
今、キミたちが問題だと感じること、不便だと感じることは、まだ解決することが難しいものであることがほとんどです。
それを解決して、幸せなミライを作ることができたら...?こんなストーリーが頭の中で完成すると、それだけで立派な志望理由になりますよね!
こうして考えた進路は、キミが社会に出る10年後のミライで必要とされるものと言えます。やりがいも強く感じる、決してブレない進路になるんです。
特別進路セミナー【ミライ探究】で、身近な問題について考えてみよう!
進研ゼミでは、この『ミライ探究』をテーマにしたセミナーを3回にわたって開催します!
9~12月に開催する『ミライ探究』セミナーでは、高校生の間でとくに興味・関心の高い3つのテーマを取り上げます!
◆9月「環境」
◆11月「お金(金融)」
◆12月「情報・AI」
これらのテーマは、進路と結び付けて考える人が多いだけでなく、小論文入試でも頻出のテーマとなっています。
普段、自分では考えないテーマかもしれませんが、だからこそこういった機会に自分なりの考えを持つ・その訓練をしておくと、いざ小論文を書くときに役立ちます!
推薦志望者も参加することで対策に繋がるセミナーとなっています。
9月10日開催!環境問題の特別進路セミナー【ミライ探究】
9月10日開催のセミナーで扱うテーマは「環境」。
先ほど例に出した暑さも、気候変動=「環境」問題のひとつです。今、そしてこれから問題や課題が多く出てくると考えられている「環境」は、高校生の間でも人気のテーマです。
セミナーではフードロス解決を目指し、株式会社CALCU(カルク)を起業した金子隆耶さんを招いて、フードロスを中心とした環境問題や進路選択の体験談をお話ししていただきます。
実際に社会で活躍する人の話は、自分の進路・ミライをどんなふうに考えればいいのかを知るヒントになるはず!
\9月10日開催/
特別進路セミナー【ミライ探究】、11月は「お金」、12月は「情報・AI」がテーマ!
また、2か月連続の開催となる11月と12月は、それぞれ「お金(金融)」と「情報・AI」がテーマ!
2022年に入ってから、急にいろんなものが値上がりし、お金の流れや経済について興味を持った人も多い、まさに今旬なテーマが「お金(金融)」。
また、社会を変える革新的技術として期待される「情報・AI」も、これからのミライで必要とされるテーマです。
どのテーマも小論文で問われることが多いだけでなく、こうした身近な問題について考えることは、思考力や表現力を鍛える機会にもなります。
とくに準備の必要はなく、気軽な気持ちで参加できるセミナーになっているので、ぜひご参加ください!
\9月10日開催/
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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