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【アンケートからわかった!】先輩たちの志望大・学部決定アクション

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進研ゼミ高校講座

志望大・学部決定アクション

志望大や学部、学びたい学問はもう決まっていますか?

高1や高2だと「実は迷っていて...」という人が多いかもしれません。

「進研ゼミ」が大学生の先輩に向けて実施したアンケートでも、「志望大・学部を決めるのに迷いましたか?」という質問に、約7割の人が「迷った!」と答えています。

迷いドコロがたくさんある中で、先輩はどうやって志望大・学部を決めたのでしょうか?

アンケート結果からわかった「決定に役立ったアクション」ランキングをチェックしながら、進路選択に向けてやるべきことを考えていきましょう。

※この記事で紹介しているデータ・体験談は「進研ゼミ高校講座」を受講していた先輩大学生を対象にしたアンケート(2022年8月実施、222名回答)をもとに構成。

「大学を知る+自分と向き合う」アクションが決定に役立つ!?

データ:志望大・学部を決めるために役立ったこと

まずはアンケートからわかった、「志望大・学部決定に役立ったアクション」ランキングを発表!

大学生の先輩に「志望大・学部を決めるために役立ったことは何ですか?」という質問を投げかけ、あてはまるものをすべて選んでもらいました。

その結果は以下の通り

1位 インターネットやSNSで大学の情報を集める

2位 自分の好き・興味・得意について考える

3位 自分が将来やりたいことを考える

4位 オープンキャンパスに参加する

5位 友達と進路について話す

6位 「自分が続けられそうなことを考える

7位 自分の嫌い・やりたくないことから逆算する

実は1~4位はほとんど同じ得票数で、全体のうち約6割の人がこの4項目を挙げました。

つまり、大学を知るための情報収集やオープンキャンパス参加、自分の興味や将来やりたいことを考えるアクションが、先輩たちの志望大・学部決定に役立ったことになります。

志望大・学部決定アクション1~4位を紹介!

ここからは、「役立ったこと」として挙げる人が特に多かった1~4位の項目について、具体的な内容を見ていきましょう。

先輩の志望大・学部決定体験談も紹介するので、参考にしてくださいね。

1位 インターネットやSNSで大学の情報を集める ー62.2%の先輩が「役立った」と回答!ー

インターネット・SNSで調べる

志望大検討にあたって、大学のホームページやSNSなどで大学の情報を収集した先輩が多数。

インターネットは手軽に情報を得られるうえ、複数校の比較がしやすいのがメリットです。

またSNSを活用すれば、大学が発信するホットなニュースや、学生のリアルな声をタイミングよくキャッチできます。

ただ、インターネットの情報だけだと判断できない場合も。

決定にあたっては、オープンキャンパスで実際に大学へ行く、その大学に通っている先輩の話を聞くなど、ほかの方法も組み合わせながら絞り込んでいくとよいでしょう。

いろいろな大学のホームページを比較して、「自分が興味・関心のあることを学べるか」「具体的にどんなことを学べるのか」を分析したおかげで、志望大を納得して選べました。

(早稲田大 文学部 H・O先輩)

広島大ともう1校で迷っていたので、「ゼミ」の「先輩ダイレクト」を活用して2校それぞれの大学生に質問。しっかり比べることで絞り込みがスムーズでした!

(広島大 教育学部 M・F先輩)

 

\大学生の先輩に直接話を聞ける!/

先輩ダイレクト

 

2位 自分の「好き・興味・得意」について考える ー61.8%の先輩が「役立った」と回答!ー

好き・興味・得意から考える

大学で学ぶ学問を決めるために、「自分の好きなこと・興味あること・得意なこと」を考えた先輩も目立ちます。

自分と向き合うなかで「本当にやりたいこと」が見えやすくなるのは確か。

楽しいと感じること・ついチェックしてしまうモノを思い浮かべたり、紙に書き出したりして、学問や職業につなげることができないか考えるとよいかも。

学びたい学問を決めるのに役立ったのはドラマを観ること! なぜか自分の好みは医療系ドラマに偏っていて、たくさん観ていくうちに「医療系の職業に就きたい!」という気持ちが強くなって看護学類を選びました。

(大阪公立大 看護学類 N・H先輩)

「数学が好き」「いろいろなモノ・コトを見て理由などを分析するのが好き」といった自分の興味を見つめ直して、経済学を学びたいと思うように。やりたい仕事がまだ決まっていなかったので、将来の選択肢が幅広い点でも「経済学部がいいな」と感じました。

(名古屋市立大 経済学部 H・F先輩)

3位 将来やりたいことを考える ー60.8%の先輩が「役立った」と回答!ー

やりたいことから考える

「将来就きたい仕事」や「なりたい自分の姿」をイメージすることで、志望大・学部を絞り込んだ先輩も少なくありません。

将来に目を向けると、自然と「その夢をかなえるためにどうすればいい?」「どんなことを学べばいいかな?」と考えることになるので、具体的な進学先を思い描きやすいようです。

自分がこの先何を大切にしたいか考えた時に、「誰かを助ける力を身につけたい!」と強く感じて、そのための方法として法律を学ぼうと決めました。

(明治大 法学部 N・T先輩)

子どもの頃からずっとスポーツが好きだったので、将来も健康やスポーツに関わる仕事をしたいと考えて、専門に学べる大学・学部を探しました。国公立大に進学したい思いもあったため、筑波大体育専門学群は自分の理想にピッタリでした!

(筑波大 体育専門学群 K・M先輩)

4位 オープンキャンパスに参加する ー59.9%の先輩が「役立った」と回答!ー

オープンキャンパスに参加

志望大・学部を絞り込んだ決め手としてオープンキャンパスを挙げる先輩は多数。

やはりキャンパスを自分で体感することで得られる情報は少なくないようです。

「インターネットやSNSの情報で候補大をいくつかピックアップ→オープンキャンバスで絞り込む」という流れで取り組むとよいかも。

オープンキャンパスに行って大学の雰囲気に触れたり、教授と話したりして、「進学してその学部で学ぶ自分」をリアルにイメージしながら志望大・学部を決めていった。

(法政大 経営学部 O・O先輩)

大学のオープンキャンパスで研究室見学に参加したことが、志望大・学部決定にとても役立ちました。学べる内容はもちろんですが、通っている学生の生の声を聴けたことも決め手の1つになりました。

(大阪大 基礎工学部 Y・Y先輩)

とにかくアクションを起こそう!

先輩たちの志望大・学部決定プロセスを見て気づくのは、前向きな行動を起こす人が多いこと。

考えるにしても、いくつかの学問を比較したり、自分の好きなことをどんどんピックアップしたりして、「なんとなく頭の中で考える」だけではないのが印象的です。

まだ時間がある高1・高2のうちに、どんどん考えてアクションを起こして、後悔のない志望大・学部選びをしていきましょう!

 

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