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【海外大入試を少しでも考えている人は注目!】留学にマスト(!?)の「課外活動」ってどんなもの?

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進研ゼミ高校講座

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こんにちは!「海外進学・留学ラボ」です。

国内大の一般的な入試と大きく違う特徴をもつ海外大入試。その1つは生徒の学力だけでなく、人間性や強みなど、1人の生徒をいろいろな面からみるスタイルがメインだということです。


そのため、高校までに取り組んできた「課外活動」もかなり重視されます。


そこでこの記事では、どんな課外活動に取り組む?どんなふうに活かしたらいい?と思った時の参考になる体験談を、海外大に合格した先輩に語ってもらいます。

海外大進学に興味のある人は、要チェックです!


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Mei. T先輩(アメリカ / ニューヨーク大学)の課外活動体験談

<どんな課外活動をした?>


□高1のとき:地域の空手クラブ、バスケ(中学の時から。一度だけ地区大会で優勝)、英語演劇
□高2のとき(留学していた):バスケ、マーチングバンド、演劇
□高3のとき:英語落語(課外活動の大切さを知ってから、もっと日本人としてアピールできるものがないかと思い、始めました)、インプロ(演劇の一種)ワークショップのアシスタント、バスケ

<海外大の入試でどんなふうに活かした?>


私はアメリカの大学の、演劇系の学部に出願しました。

課外活動はアプリケーション(出願書類)に10個書くことができました。おそらく最初にあるものから見られるので、高校時代に一番時間を費やした演劇の活動から並べていきました。

また、自分のことを表すパーソナルエッセイにも、学んだことをどう演劇に活かしたかを書くことで、自分にとって演劇が大切なものであることを大学側に伝えました。

いくつかの大学には、日本人的な要素と、演劇の要素を両方含んだ英語落語をしている自分を動画に撮影して提出しました。演劇系では賞を取ったことはなかったので、公演を行ったことや、リーダー経験についてなどについて書きました。

< 課外活動を始めてみたい人にアドバイスをどうぞ!>

課外活動は、自分の興味があることがベスト。また高校生という枠に縛られずに、たくさんのことに挑戦するのがおすすめです。

自分の将来してみたいことへの途中経過が入試で現れれば良いと思います。

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△私の原点! ずっと通っていた英語劇の公演の写真です

Kei. D先輩(カナダ / トロント大学)の課外活動体験談

<どんな課外活動をした?>

□高1のとき:UBC(カナダのブリティッシュコロンビア大学)のサマーキャンプ参加、水泳部

□高2のとき:国際交流シンポジウム学校代表、女子水泳部副キャプテン、学校の授業時間を利用した研究活動、WSC(ワールド・スカラーズ・カップというアカデミックの大会)参加

□高3のとき:研究活動の仕上げ(校内優秀賞)、日本地理学会ポスターセッション参加(町おこしのプロジェクトをやっていました)

<海外大の入試でどんなふうに活かした?>

ショートエッセイに、活動内容と成果をまとめて書きました。

・複数の課外活動を書く欄があったためスポーツ・芸術・学問などマルチタレント感を演出することができたと思います。

何をして、どんな役割を果たして、どんな成果を出したかorなぜ自分にとって大事な活動だったのかを書いたら字数いっぱいでした。

< 課外活動を始めてみたい人にアドバイスをどうぞ!>

私は、「他の人と同じことをやっていても仕方がないし、自分で自分のためになることをやろう。たとえ海外大に行けなかったとしても全く後悔しないようなものをやろう」と強く思ったことで高校の研究活動や部活動に打ち込めました。

自分が活動に全力で取り組んだ自信があるし、今でも活動を通して学んだことはいくらでも話せます。

活動について考えた時に何を学んだかすぐに頭に浮かんでこないようなものや、他の課外活動にしとけばよかった...といった残念な感想を持つ課外活動だけは避けたほうがいい。時間と労力がもったいないです。

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△中高6年間続けた競泳は自分にとって大切な課外活動でした

Saki N. 先輩(アメリカ/デポー大学)の課外活動体験談

<どんな課外活動をした?>

□高1のとき: 生徒会、バドミントンクラブ

□高2のとき:生徒会(委員長)、子ども食堂でボランティア、市の習字大会 など

<海外大の入試でどんなふうに活かした?>

・年に何回か行われる生徒会アンケートの生徒会満足度が上がったことを数字で証明し、読み手に自身のやってきたことがよりわかりやすく伝わるように工夫しました。

・「受賞歴」が習字大会以外ない中で、どれだけの母数の中金賞になったのかを示し、その受賞に付加価値を付けました。

< 課外活動を始めてみたい人にアドバイスをどうぞ!>

海外大入試ではもちろん課外活動の「すごさ」を求められることもあります。

でも大きな賞でなくても、自分が心からやりたいと思ったことを信じて続けていくことで、アプリケーションの内容が一貫性を持ちます。また、大学側も見ず知らずのあなたのことをより理解できると思います。

=まとめ=

「すごい」活動はもちろん、そうじゃなくてもOK!

もちろん「△◎賞金賞」や「コンクール受賞」などは確かにあるに越したことはないよう。でも目立った賞がなくても、その人ならではの活動に本気で打ち込んだからこそ学べたことが大学に評価されているケースも多数あります。

今まで続けていたことがある人、大好きなことがある人、これから大学でやりたいこと、活かしたいことにつながる活動を始めたいと思う人は、もしかすると「海外大入試と相性がいい」人かもしれません!

さて、ベネッセ「海外進学・留学ラボ」では、このほかにも先輩たちからの海外大入試についてのアドバイスなど、貴重な体験談をたくさんご用意して、留学に興味のあるあなたをお待ちしております。

ぜひ、のぞいてみてくださいね。

<この記事を書いた人>

ベネッセ海外進学・留学ラボ 
編集部 菊池彩子(mananico)

「海外進学ってなんかいいかも!」とよりたくさんの人に気付いてもらうため、記事を書きに来ました!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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