こんにちは!
高校別担任コーチのにせいです。
2学期が始まりましたが、みなさんは「ニガテ対策」できていますか?
この時期は特に、ニガテが出やすい時期です。
そんな今、得点UPや順位UPの大きなカギを握るのが、「ニガテ教科の対策」です。
ですが、「ただでさえ部活や習い事との両立で大変なのに、ニガテ対策まで手が回らないよ!」と思っている方も多いと思います。
そんなキミのために、ニガテ教科を勉強するハードルを低くするための工夫をご紹介します♪
\キミの高校の勉強法アドバイスも/
ニガテ教科は伸びしろの宝庫!
次のテストでは、前回よりもクラスで良い順位を取りたい!
でも部活が忙しくて時間が無いから、短い時間で効率よく目標を達成したい...!
そんなキミこそ、ニガテ教科を何よりも先に勉強するべきです!
ニガテな教科は難しく感じるし、避けられるなら避けたいと思うかもしれません。
ですが、短い時間を有効活用したいなら、まずはニガテ教科に取り組んでみてほしいのです。
例えば、同じ10点上げるなら、今90点の教科を100点にするよりも、今30点の教科を40点にする方が簡単だと思いませんか?
ニガテ教科は、基礎問題を繰り返すだけでも点数が上がります。
応用問題を解くよりも基礎的な問題を解く方が、時間がかからないのは当然ですよね。
こう考えると、ニガテ教科に取り組んでみようという気持ちになってきませんか?
範囲の全てが完璧にならなくてもいい!
じゃーどうやってニガテを克服すればいいの?と思った人にまず意識してほしいのは、テスト範囲の全てを完璧にしようとしていませんか?ということ。
もちろん、それができるならするに越したことはないでしょう。
ですが、全ての教科を100%理解する時間は確保するのは難しいはず。
特に、ニガテ教科では応用問題を完全に解けるようになるためにはかなりの労力を要すると思います。
もちろん、どうせ完璧にできないから適当にテスト勉強しろ、ということではありませんよ。
勉強範囲の優先順位を考えてほしいのです。
優先順位を考えよう
テストの中には、基礎からかなりの難問まで色々な難易度の問題があると思います。
ニガテ教科の点数を上げたいなら、「一番難しい問題」に正解する必要は無いのです。
今まで間違えていた「基礎~やや応用」くらいのところに正解すれば、確実に点数は上がりますよね。
ならばテスト前、超難問に頭を悩ませている時間があるなら、その時間で基礎問題を完璧にした方が有意義だと思いませんか?
全てを完璧にしようとすると、かえって取れる問題を失ってしまうことになります。
「自分に適した難易度の問題をできるまで繰り返す」ことを優先してみてください。
「簡単すぎる」くらいの問題から始めよう
ニガテ教科を勉強する時に、どこから勉強すればいいのか迷った経験はありませんか?
もしかすると、「どこがわからないのかわからない」と、途方に暮れたことのある人もいるかもしれませんね。
私も、ニガテ教科だった数学でそんな状態に陥ったことがありました。
そんなときにオススメしたいのが、「簡単すぎる」と思うくらいの問題から始めることです。
簡単な問題というのは、例えば公式や単語の確認、一問一答形式の問題など、単純な知識だけで解けるものの事です。
問題集でいえば、一番最初のページに載っているような問題にあたると思います。
いきなり応用問題に取り組んでも、解けないことの方が多いです。
そんなことをしたら、やる気がなくなってしまうのも当然です。
まずはテスト範囲にあたる単元の「超基礎問題」をやってみましょう。
自分の理解度の確認にもつながりますよ。
それが解けたら、もう少し難しい問題へとステップアップしてみてください。
このように進めていけば、ニガテ教科に感じていたハードルも、少し低くなると思います。
まとめ
まずは、簡単な問題を繰り返すところから始めてみましょう!
ニガテも攻略して後半のテストも成功へ♪
暗記や基礎知識の確認には「速攻Q暗記よく出る基礎」を活用してね!
\今スグ使える/
また、9月17~19日は英語&理社理科・地歴公民の基礎・ニガテ対策のライブ授業が、9月24日にはテストガイダンスもあるよ。ぜひ参加してね!
ほかにもたくさんのコーチたちが、ニガテ対策・克服や2学期の勉強法についてアドバイスしているので、チェックしてね!
\キミの高校の勉強法アドバイスも/
<この記事を書いた人>
にせい
筑波大学国際総合学類在学中
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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