大学入試で推薦合格をめざす人に向けて、成績アップのために高2・5月に必ずやっておきたいこと3つを紹介!
【高2・5月の推薦準備 その1】志望大・学部の推薦入試で課される成績基準を調べる
定期テストが近づいてきました! テストが終わったらすぐ課題提出もあるし忙しいです~。
定期テストは推薦入試にもすごく関係あるから重要だよね! 学校の成績UPに向けてがんばっておけば、受験できる大学・学部がグンと増えるし。
ただ私、「いいな」と思ってる大学・学部はいくつかあるんですけど、自分が受けられるレベルなのかわからなくて...。
そんな時は、気になる大学・学部の推薦入試で課される成績基準を調べてみて。その中で一番厳しい基準を目標にするといいよ。
なるほど...確かに高い目標を立てた方ががんばれますよね!
ちなみに、総合型選抜は学校の成績が問われないイメージがあるけど、大学・学部によっては厳しい成績基準が設けられている場合もあるから、大学のホームページで確認してね。
進路学習の授業中に、志望大・学部の成績基準を調べる機会がありました。その時点で自分の成績では少し足りなかったので、「とにかく成績UP!」と決め、今まで以上に定期テストに力を入れるように。
(明治大商学部 学校推薦型選抜 指定校推薦合格)
推薦入試は気になっていたけれど志望大がはっきり決まっていなかったので、どのくらいの成績ならどの大学に出願できそうかをまずリサーチしました。
(星薬科大薬学部 学校推薦型選抜 公募制推薦合格)
【高2・5月の推薦準備 その2】「志望大・学部の成績基準」と「自分の成績」とのギャップを知る
なんとなくですけど、今の私の成績だと、気になってる大学・学部の基準に届かないんじゃないかって気がするんです...。
モヤモヤしてるだけじゃ時間がもったいないよ。まず、「気になる大学・学部の成績基準」と「自分の成績」との間にどのくらいギャップがあるかを調べてみて。
どうやって調べたらいいんですか?
推薦入試では、大学が「学習成績の平均値」という出願条件を示すことが多いよ。高1の1~3学期の平均値は今の段階で出せるよね? 一度計算してみたら。
はいっ、計算してみますね...。あ~、やっぱ足りない! どうしよう...。
<学習成績の平均値の出し方はこちら!>
挽回のチャンスはあるよ。特にニガテな教科・科目は、努力すればグッと成績を伸ばせる可能性があるからがんばりドコロ! 平均値を伸ばすための戦略を自分なりに考えてみるといいね。
そうですね! 私の場合は数学かな~。どこを伸ばせばいいか、わかってきた!
志望大の成績基準と自分の成績に差があったので、スキマ時間を勉強時間にあてて定期テストでの得点UPをめざしました!
(兵庫教育大学校教育学部 学校推薦型選抜 公募制推薦合格)
ニガテだった英語は、定期テストに力を入れる一方で、授業ごとの小テストでコンスタントに高得点をとれるようがんばりました。日々の努力を先生は評価してくれますよ!
(日本女子大人間社会学部 学校推薦型選抜 指定校推薦合格)
【高2・5月の推薦準備 その3】普段の授業態度を改めてチェック!
推薦合格に向けて、とにかく定期テストの得点UPに全集中、ですね!
ちょっと待って! テストの得点と同じぐらい大事なことがあるよ。授業態度とか課題の提出率も評価されるの。
課題はちゃんと提出してるし、授業もマジメに聞いてるつもりだと思うんですけど...。
それだけじゃなく、どれだけ積極的に授業に取り組んでいるかも問われるよ。グループ学習で発言しているかとか、レポートの内容とか。
う~ん...。授業で居眠りすることはないけど、今はまだ本気にならなくていいやって、授業や課題の手を抜いちゃうこともありますね。...がんばろう。
まだ高2になったばかりだし、ここから意識していけば結果が変わるよ!
普段から体調に気をつけて無遅刻無欠席を達成! 授業でも気を抜かずに真剣度をアピールしました。
(新潟大経済科学部 学校推薦型選抜 公募制推薦合格)
ニガテな教科や実技教科でも、積極的に発言したりできないことを何回も練習したりして、積極的に授業に参加!
(中京大総合政策学部 学校推薦型選抜 公募制推薦合格)
まとめ
・志望大・学部の推薦入試で課される成績基準をチェック
・「志望大・学部の成績基準」と「自分の成績」の差を知り、ギャップを埋める戦略を立てる
・普段の授業に改めて積極的に取り組む
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