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グローバル系大学入試や留学にも強い新制度! 「総合選抜」が、むしろあなたに合っているかも?

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進研ゼミ高校講座

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2021年度の入試から、これまでの「一般入試」が「一般選抜」へ、「推薦入試」が「学校推薦型選抜」へ、「AO入試」が「総合型選抜」へと変更。入試のしくみなども大きく変わりました。

この中でも「総合型選抜」なる入試制度を実施する大学は国内の私立大だと8割超え。とくにグローバル系大学・学部で採用率が高めの傾向です。

そんな総合型選抜入試、わかってるようなわかってないような?という人も多いのではないでしょうか。

そこで! 今回はこの「あなたに合っているかもしれない」新・入試制度についてご紹介します。


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※当日使用する「Zoom」のURLはお申込み後にご登録いただいたメールアドレスにお知らせいたします。


●海外大では一般的な「人間ぜんぶ(人物)」を見る入試!

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グローバル系・国際系と呼ばれる大学・学部では、総合型選抜を実施しているところが多めです。

これは、「ひとりの人間をいろんな方向から見て、個性や資質、能力を判断!」という海外大の一般的な入試スタイルに似ているから。国際社会で活躍できるグローバル人材を育てたいと考える大学・学部にとっては、ピッタリの入試方法です。

このため、以前から多くのグローバル系の大学・学部で、個性的な総合型選抜が広く採用されているのです。

●その気になれば、海外大併願もできる!

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日本の大学と海外大を併願なんて!と驚く人もいるかもしれません。が「総合型選抜」をかしこく利用すれば意外と可能です!

それぞれの入試時期は「総合型選抜」(高3の9〜12月ごろ)、海外大入試(高3の11〜1月ごろ)と若干ズレていることから、併願がスムーズ

また、入念な自己分析や、総合型選抜の出願要件に多いTOEFLなど外部英語検定試験のスコアは、海外大入試にそのまま使えるなど、対策も一緒にできることが多いのです。

●学力だけでなく人間性も測れる試験スタイルを、大学がチョイス!

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学力中心に選ぶ「一般選抜」に対して人間力をどうやってみるのか?...具体的な「総合型選抜」入試のやり方を、ざっくりご説明しますね。

① まず大学が「入学してほしい」と思う生徒像に合わせてとくによく知りたいチェック項目を決めます。

例)
・これまで何に打ち込んできたか、能力や個性は?
・入学後の目的意識や熱意は?
・大学・学部ごとに必要な人間性や考え方がマッチしている? など

② ①に合わせて、学力・思考力・表現力・人間性を測れる評価メニューから、大学が自由に組み合わせて試験内容が決められます。たとえば...

sougougata_hyou.png合格率やそれぞれの配点は、大学の考えによって、まちまち。ほかにもオリジナルな要件を考案する大学もあり、テスト一本の入試にくらべてだいぶバラエティに富んでいることがわかります。


\大学別の試験例など、くわしく知りたい人はこちら!/

●結局、どんな人が向いている?

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「人間力で合格するなんて、すごい人しかダメなのでは...」と思いがちですが、決してそんなことはありません。「総合型選抜」チャレンジに向いているのは、

□高校時代までに、何かに打ち込んでいた経験のある人(部活でもOK。賞や資格をとっていたら最高)
□自分らしい好きなことがあって、それを特定の大学でちゃんと学んでみたいと思っている人
好奇心が旺盛で、挑戦するのが好きな人
□自分の価値観や情熱を、プレゼンや論文などで人に「伝える」ことが好きな人
□せっかくだから海外大進学や留学をみすえて、どちらも受験できる状態にしておきたい人

など、つまりは高校生活を生き生きと送って、そこで感じたこと、得たことを自己分析し、大学に情熱をもって伝えることができればどんな人でもチャンスがあるといえます。

なにを重視して点数を厚くするか...など、大学によって違うポイントを公式HPなどでよく見比べ、自分自身を一番表現できそうなところを選んでみるのもおすすめです。

=まとめ=

いかがでしたか?

コツコツと勉強したことを一発勝負で出し切る入試スタイルとは、対策から変わってきそうです。

だからこそ、「こういう入試スタイル、自分に合ってる!」と思う人も少なくないはず。

さらに国内大でも海外大でも「ここ!」と思った大学に学力だけでなくあなたの人間性ごと受け入れてもらったことは、かけがえのない経験になり、大学への愛着心や入学後の行動も大きく変わってきそうですよね。

また、「海外大チャレンジなんてとっても無理だと思ってたけど、こんな方法もあるなら考え始めようかな?」と思った人は、ぜひ「海外進学・留学ラボ」をのぞいてみてくださいね。

いろいろなルートで海外大進学や留学にチャレンジした先輩たちの話や、コロナ禍の対策、入試情報などもたくさんご紹介しています。

<この記事を書いた人>

ベネッセ海外進学・留学ラボ 
編集部 菊池彩子(mananico)

「海外進学ってなんかいいかも!」とよりたくさんの人に気付いてもらうため、記事を書きに来ました♡

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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