こんにちは!「海外進学・留学ラボ」編集部です。
留学したら「海外で、自分の好きな授業を選んで学ぶ」ことが始まります。
その中には日本人から見ると一見とんでもないことをしているように見える授業も!
一見マニアックでも、じつは理にかなっている!?その授業の中身を、ご紹介していきますね!
\ ここでちょっとイベントのお知らせ!/
留学がちょっと気になる!という人にピッタリな
2つの海外進学イベントを開催します ※参加無料
まずは直接留学した先輩やアドバイザーの話を聞きたい!という高校生とその保護者向けに、ZOOMでイベントを開催しています(無料です)。近日行うイベントをご紹介します。
イベント①「Route H夏期特別イベント 海外トップ大進学サマーフェスタ2021」
海外トップ大に在籍するできるだけ多くの先輩に参加してもらい、大学受験から大学生活までを解説!「海外の名門大ってちょっと興味がある」という方は、ぜひ参加してみてください。
■日時:8月22日(日) 12:30〜14:20、14:20〜15:00(Q&Aセッション) @Zoom
※午前と午後の内容は同じです。
詳細はこちらから>> https://www.benesse-glc.com/lab/news/event20210822/
イベント②「ゼロからわかる海外進学セミナー」
世界中から自分にあった進路を探してみませんか? 国内進学との違いは?どんなことが学べるの?自分にあったルートはあるかな? このセミナーを聞けばあなたの疑問がスッキリ解決!
■日時:8月26日(木) 18:00~19:00(17:45~受付開始) @Zoom
おもしろ授業❶ 大学の立地ならではの授業
大自然や大都市、世界遺産がすぐ近く、著名な研究者がいる...など、その土地ならではのすごいシチュエーションをありがたく利用しながら学べる授業がおもしろい!
Megu K.先輩(ニューヨーク大学/メディア文化とコミュニケーション専攻)
ニューヨークの美術館が教材に!
「ニューヨークという立地を生かして、市内の世界的に有名な美術館やイベントに実際に行って、学べます。
例えば"Media and Cultural Analysis(メディアと文化の分析)"という授業では、グループでセサミストリートの展示に足を運び、「美術館の空間の使い方」について研究しました。」
LiliaT.先輩(アメリカ/カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校/芸術文化学部 テレビ、映画、メディア研究科)
カリフォルニアの大自然でフィールドワーク!
「"CALIFORNIA ECOLOGY/NATURAL HISTOR"という、カリフォルニアの生物を知る授業。毎週フィールドトリップが行われ、国立公園など自然のたくさんあるところに行き色々な生き物を見ました。
ハイキングのように山道を歩くこともあり、体力的にもちょっぴり大変。でもヘビに遭遇したり、素敵な色のアメフラシをみたり、教室で行う授業ではできない体験ができました!」
N.N.先輩(アメリカなど/ミネルバ大学)
有名な学者と同じシチュエーションで!
「私の大学はそれぞれの都市でしかできない宿題が、各科目で出ます。例えば、"Formal Analysis"(正しい分析)という授業の「フェルミ推定」の宿題。
「フェルミ推定」とは、実際に調査できないものを、いくつかの手がかりをもとに推論すること。物理学者エンリコ・フェルミが、カフェのナプキンの裏に簡単な計算式を書いたことが始まりとされています。
それにならい宿題は、サンフランシスコのカフェに行って、実際にナプキンの裏でサンフランシスコの道に落ちているガムの数を概算する、というフェルミ推定を行うというものでした。」
おもしろ授業❷自分の常識をくつがえしてくれる授業
ダイナミックなスケールで、今までの固まった価値観をひっくり返してくれる授業。
知的好奇心が存分に満たされるようです!
Hozumi O.先輩(アメリカ/カリフォルニア大学ロサンゼルス校/社会学専攻、情報学・国際公衆衛生学副専攻)
歴史や街の形が病気と関係あるんです!
ゼミのプロジェクトで「地域の人種差別の歴史や、街の作られ方が、そのエリアの心臓病や糖尿病のリスクに影響している!」ということを研究しています。
人口統計や地理情報をデジタルマッピングにすると、いろいろなことがわかって感動します。
Ryousei O.先輩(アメリカ/スワースモア大学/専攻未定(統計・コンピューターサイエンス・経済に興味あり)
「人はお金もうけを無視できる」を証明!
Behavioral Economics (行動経済学)が今までのベスト。この授業は経済と心理学を混ぜたような授業。人間が買い物や投資などで、「お金もうけ」を無視して、どれほど非合理的な行動をしているかを、いろいろな例で証明していく授業です。
経済学の「人間は自分の利益のために行動する」という考え方を否定する内容で、とても興味深かったです。
Kiyoka E.先輩(カナダ/サイモンフレーザー大学/ビジネス専攻)
日本の外だからこそ日本がよくわかる!
経済学で日本のTOYOTAなどの企業が出てきたり、日本含むアジアとヨーロッパの対比をしたり。授業を通して、"海外からみる日本"を学べて、新しい日本の一面がわかります。
おもしろ授業❸考えを深堀りしまくる授業
組み合わせで考えたり、人と議論して深堀りをしまくっているときにも、「楽しい!」と感じる瞬間がたくさんあるそうです。
Yuichi F.先輩(アメリカ/ウイリアムズカレッジ/心理学専攻)
「音楽」と「危険」を同時に深〜く考える!
「危険な音楽とは何か」という授業。学生が書いてきた案をもとに教授と議論します。
クラシックからラップ音楽までさまざまなジャンルを抑えつつ、最後は「生命の危険」「伝統の危険」などまで深掘っていくのがおもしろかったです!
\ もっと知りたいときは!/
=まとめ=
いかがでしたか?
どうやら「おもしろい!」というのは、派手な実験や大爆笑の授業、だけではなくて(そういうのももちろんあるそうですが)、
海外ならではの特殊な立地など、素晴らしい研究素材を使いつつ
モノの考え方を広げたり・深掘ったり・組み合わせたりすると新しい発見がある。
それをいろいろな人種・価値観の仲間や先生とコミュニケーションしながら見つけていくのがたまらなく「おもしろい」ということもあるようです。
そんなワクワクの学び、やってみたいな、と思いませんか?
コロナ後の海外留学に少しでも興味がわいたら、
「海外留学・進学ラボ」で、海外大進学・留学についての詳しい情報や、先輩たちの貴重なナマ声を
ぜひ、読んでみてくださいね!
<この記事を書いた人>
ベネッセ海外進学・留学ラボ
編集部 菊池彩子(mananico)
「海外進学ってなんかいいかも!」とよりたくさんの人に気付いてもらうため、記事を書きに来ました♡
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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