推薦型選抜を受ける人は、もしものために一般選抜も並行して勉強している場合が多いですよね。
定期テストも気が抜けないし、受験勉強として高1や高2で習った範囲も勉強する必要があるから、両立は大変です。
推薦型選抜と一般選抜の勉強を両立し、みごと大学に合格した先輩はどのように勉強していたのでしょうか。
※2021年度入試からは推薦入試=推薦型選抜、一般入試=一般選抜となります。ここでは合格した先輩の体験談のため「推薦入試」「一般入試」でご紹介します。
入試を成功させるための勉強法は?メリハリをつけた対策が大事
先輩体験談
「平日は授業対策、休日は受験対策とメリハリをつけて勉強をしていました。
授業のある日は、その日のうちに授業の内容を理解し、そうでない日は受験に役立つ勉強をしていました。
そうすることで効率よく、そしてバランスよく推薦入試対策、一般入試対策ができました」
(慶應義塾大 推薦入試合格 M.A先輩)
2つの入試をめざして両立するからこそ、いっそうメリハリをつけた勉強が大事になってきますね。
入試のための勉強計画を立てる!見通しを持って目標を達成する準備を
先輩体験談
・「何をするべきかを机のそばにあるホワイトボードに書き出してから勉強をするようにしていました。
見通しを持って学習に取り組むこと,何を達成しなければならないかを明確にすると勉強に集中できました」
(岡山大 推薦入試合格 Y.K先輩)
先輩体験談
・「計画倒れしないよう、記録をつけるようにしました。
勉強時間や内容をアプリで記録し、時々振り返れる具体的な計画にして、対策しました。
夜の8時に机に向かう、11時におふろに入る、12時半に寝るという生活習慣を貫いて勉強時間を確保しながらコツコツ取り組みました」
(東北大 推薦入試合格 Y.I先輩)
一般入試のみの場合でも同様ですが、いつ何を勉強するかの計画はとても大事です。
こまめに計画を立てて実行し、合格を勝ち取りましょう。
基礎の勉強に力を入れる!総復習で地盤固めをしっかりと
先輩体験談
「基礎の総復習に力を注ぎました。
基礎をしっかり勉強していたからこそ、推薦入試不合格でも、最終的に一般入試で志望大に合格できたのだと思います」
(国際教養大 一般入試合格 Y.A先輩)
推薦型選抜でも一般選抜でも共通して言えることは基礎力をきちんとつけること。
基礎がしっかりしていれば、もし推薦型選抜が不合格でも一般選抜で十分勝負できるのです。
一般選抜と推薦型選抜の両立のカギは、メリハリと計画、そして基礎力UPにありそうですね。
限られた時間のなかで、一般選抜と推薦型選抜の両立は大変ですが、成し遂げて合格した先輩たちはたくさんいます。
合格を手にするまであきらめず、頑張っていきましょう!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 中川
毎日、ほぼ同じ時間に寝て起きています。
目覚まし無しで起きられることが唯一の自慢!
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