高校1年生にとっては文理選択、高校2年生にとってはオープンキャンパスなどを通じて志望大を具体的に決める時期に入ってきました。
今年はコロナウイルスの影響で、学校のスケジュールも大幅変更、大学説明会やオープンキャンパスも開催が確実とは言えない状況...。
そんな中でも、進路を決められれば、勉強へのモチベーションも上がって、まわりと差が付けられます!
「そうは言っても、進路って具体的にいつまでに決めるもの?」と思う人に、高1・高2・高3のそれぞれの時期に決めた先輩の体験談を紹介します。
\先輩100人の進路選択ストーリー/
高校1年生で進路を決めた先輩
高校入学までに将来の夢が決まっている人は少なくありませんが、そんな人でも高校1年生の段階で志望大まで決めている人は少ないです。
では、どんなきっかけがあって高校1年生で志望大まで決定したのか?先輩がこんな体験談を教えてくれました!
高1の冬、志望大を決める
高1の冬に、進路関連行事でお茶大に行き、在学生から話を聞いたことがきっかけで志望大をお茶大に決めました。
当時は雲の上の存在だったお茶大ですが、調べれば調べるほど「ここで学びたい!」という気持ちが強まりました。この気持ちが頑張る原動力になったと思います。
(お茶の水女子大/文教育/人文科 みゆ先輩)
きっかけは実際に大学に行って、在学生から話を聞いたこと。高校1年生の段階で、志望大という明確な目標があると、勉強へのやる気も倍増してがんばることができますよね!
今はコロナウイルスの影響で、実際に大学に行ったりすることは難しいですが、進研ゼミなら常に現役大学生チューターがいるので、現役の大学生から直接話を聞くことができます!
また、「進研ゼミのWebオープンキャンパス」でも100人以上の先輩たちがキャンパスライフを紹介しているので、参考にしてくださいね!
高校2年生で進路を決めた先輩
進路を決めた時期で、一番多かったのは「高校2年生のときにオープンキャンパスに行って、進路を決めた」という意見でした。
大学決定のきっかけは、オープンキャンパス
僕の将来の夢は、プログラマーです。それを実現するために、数学が必要だったので、理系に決めました。
筑波大学に入ろうと思ったきっかけは、高2の夏のオープンキャンパスです。筑波大学には、自分が学びたい、ピンポイントの学類があったので、高2の冬に確定しました。
(筑波大/情報学群/情報科学類 つくじゃむ先輩)
高校1年生で進路を決めた体験談と重なるところがありますが、実際に大学に行って、雰囲気を感じたり、学びたいものに出会ったりしたことがきっかけで進路を決めたという人は、とても多かったです。
実体験したことって、何よりも強烈に印象に残りますもんね。それは、その大学に行きたいっていう気持ちに繋がりやすいです。
オープンキャンパスは、コロナウイルスの影響で中止になるところが出始めています。こんな状況で進路選択をしなければならない高校生のみなさんは、本当に大変だと思います。
でも、大学によってはWebオープンキャンパスという形で、オンライン上で開催しているところも。
講義やキャンパスの様子もしっかり紹介していて、いつでも、どこからでも見られるのは大きな利点!
勉強の合間にでも、こういったところで情報収集をすると、進路決定のきっかけになることも。
また、ほかには人から影響を受けて、進路を決めた先輩もいました。
先生になりたいから教育大!
人見知りだった私...高2の担任は、私と正反対の性格でした。一人一人によく声を掛けてくれるのが嬉しくて、私もこんな先生になりたいと思うようになりました。
母には「地元」かつ「国公立」に進学してほしいと言われていたので、その中で検索。教員就職に強い愛知教育大学を見つけました。高2の冬の模試ではB判定が出たので、このままコツコツ勉強すれば受かりそうだと思い、志望大に決定!
(愛知教育大/教育/初等教育教員養成課程/家庭選修 のいか先輩)
担任の先生に憧れて教員を目指すことにしたという体験談ですが、このように先生や先輩、大学教授、有名人に出会ったり、本や記事を読んだりして憧れを抱いたという人も多くいます。
自分にとって「こうなりたい!」と思う理想の人がいれば、その人を参考にしてみるのも良いかもしれませんね!
高校3年生で進路を決めた先輩
なかなか志望大を決めきれず、高校3年生になってようやく決めたという、悩みに悩みぬいた先輩の体験談がこちら。
決定は高3の夏!絶対に譲れないことは?
進路は決めてないものの地歴の授業が好きで、文理選択は文系に進みました。
志望大決定は高3の夏。ずっと悩んでいましたが、先生や家族と相談する中で「ここだけは譲れないポイント」に気が付きました。それは「入学後学部を決定」「現役合格」「県外国立大」であることです。
北海道という土地にも魅かれましたし、好きな日本史を入試科目で利用できることも知り、「ここしかない!」とビビッと来たのを覚えています。
(北海道大/法/ あやなつ先輩)
なかなか決められないという人は、「ここだけは譲れないポイント」というように、選び方の基準をはっきり決めることで、進路を絞ることができます。
悩みすぎちゃう人は、漠然とした目標に決めるよりも決めるための理由をしっかり考えましょう。
さらに、センター試験(現在の大学入学共通テスト)直後に決めたという先輩も!
医療系の道へ
私は高2からの文理選択で理系を選びました。得意科目は文系科目でしたが、医療系の仕事に就きたいと考えていたので理系にしました。
私が最終的に決定したのは、センター試験の直後です。最初は、動物がとても好きだったので獣医師を目指していました。しかし、働ける場所が多いことやたくさんの人々と関わりながら仕事をしたいという考えから歯学部に決めました。
(九州大/歯/歯 はるまき先輩)
本当にギリギリまで悩んでの進路選択。「まわりはみんな志望大を決めている中、自分は大丈夫だろうか...」なんて悩む人も、大丈夫。合格した先輩がいることを、覚えておいてくださいね。
進研ゼミのWebオープンキャンパスでは、先輩100人以上の体験談を公開中!
高校1年生から3年生まで、それぞれ進路を決めた先輩たちの体験談を紹介しましたが、「進研ゼミのWebオープンキャンパス」では、100人の先輩たちの体験談を紹介しています!
さらに、大学生活や講義の様子などを紹介する「先輩100人のキャンパスライフとマナビ」のコンテンツも。
こんな状況だからこそ、ウェブをしっかり活用して進路決定の参考にしてみてくださいね!
\100人の先輩たちが待ってる/
<この記事を書いた人>
上智大学大学院卒 クロロ
私は大学の雰囲気が決め手!上智大は他の難関私立大と比べて人数が少なく、アットホームな雰囲気なのが大好きです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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