「自宅勉強ばかりだし、志望大決めるきっかけもないし、やる気ができない...」
「オープンキャンパスに行きたいけど、コロナで中止になるかも...?そもそも夏休みないかも!?」
と悩んでいる高校2年生も多いはず。
そんな高2生に贈る、進路選択の体験談。今回は理系編!
今回も進研ゼミの『Webオープンキャンパス』から、理系を選んだものの、なかなか進路が決められなくて悩んだ5人の先輩が、どうやって進路を決めたのかを紹介します。
\先輩100人の進路選択ストーリー/
本やインタビュー記事などをきっかけに、志望大を決定
大学でやりたいこと、将来やりたいことは、ただ何もせず待っていただけ、勉強をしていただけでは、なかなか決まりません。
自分から、いろいろなことに興味を持って、調べてみる・見てみることが大切です。
そんな、ふとしたことがきっかけになって志望大を決めたという先輩の体験談です。
「好きなこと」から選びました!
大学でやりたいことが見つからず、職業紹介Bookを見ていたところ、もともと何かを作ったりデザインしたりすることが好きだったため、建築やインテリアに関する仕事に興味を持ち、工学部建築学科を目指しました。
志望大は、入ってからコースがどの程度選択できるのかを考慮して決めました。
(東北大/工/建築・社会環境工 ぼーん先輩)
決め手は教授のインタビュー記事
将来やりたいことがなかったものの、薬を創ることに対して漠然とした憧れを抱いていたため、初めは薬学部を考えていました。
しかし、高2の終わり頃、名古屋大の教授のインタビュー記事にあった、分子には世界を変える力があるというメッセージに強い感銘を受け、その先生のいる名大の理学部を目指すことにしました。
(名古屋大/理/化 ランディ先輩)
こういうきっかけは何気ない行動から生まれるもの。自宅にいながらでも、いつもと違った行動をしてみることで、そんなきっかけを掴めるかもしれません!
例えば、いつもは芸能やスポーツ関係のニュースしか見ない理系選択の人は、ITやサイエンスなど普段見ないジャンルのニュースも読んでみると良いかもしれません。
また、今は外出ができませんが、雑誌読み放題サービスなどを利用すれば、スマホでも様々なジャンルの雑誌が読めます。
視野を広げて、「将来なりたい自分」が少しでも見えてくると、自然と志望大も決まることが多いです。
具体的に決められない人は、大学入学後に決めるのもひとつの手!
「悩んで悩んで悩みぬいたけど、どうしても決められない!」という人には、大学に入ってから決めるという選択肢もあります!
志望学科が決められない!
私は建築の仕事をしていた父の影響と、手を動かして工作することが好きだったので、ものづくりに興味を持っていました。
しかし、具体的に何を学びたいか決められず、機械・電気・土木など調べれば調べるほど悩んでしまいました。
そこで、大学に入ってから機械工学・電気電子工学・物理学の中から専攻が決められる今の学科を選びました。
(上智大/理工/機能創造理工 スマイリー先輩)
「この大学・学科を志望するので本当にいいのかなぁ...」と、モヤモヤした気持ちのまま勉強を続けるより、こういう割り切った目標で志望大をスパッと決めてしまうほうが、やる気も出ます。
自分の将来に可能性を残しつつ、入学後に進路を選択できる大学があるのか調べてみるのも、ひとつの手です。
実際に大学のことを知ることができる機会はとっても大事!
進路を決めるきっかけとして一番有効なのは、やっぱり「実際に大学に行ってみる」「大学の講義に触れる」ということです。
大学の出前授業で心を奪われた!
高2以降は理系ではあるけど、文理どちらの進路にも興味があり、宙ぶらりんな状態でした。
しかし、高2の秋、複数の大学の出前授業を私の通っていた高校で受けられる機会があり、そこでの心理学の授業にうぱは心を奪われました。
ずっとどっちつかずの学部選択がこれをきっかけに大きく動き始めました。
(北九州市立大/文/人間関係 うぱ先輩)
たくさんのオープンキャンパスに参加!
高2の夏休みに北は東北、南は関西まで、いろんな大学の薬学部のオープンキャンパスに参加しました。
現役合格を目指していたので学力的にも無理がなく、また立地や雰囲気が良かったことから東北大を志望大としました。
(東北大/薬 まいなん先輩)
こういった実体験は、強烈に印象に残るので、志望校を決める大きなポイントになりますよね。
今はコロナの影響で外出もできず、オープンキャンパスも中止になるところが出てくるかもしれません。
まいなん先輩は、東北から関西まで、あらゆる大学のオープンキャンパスに参加して志望大を決めたという体験談を教えてくれましたが、そんな体験ができないかもとなると、ツラいところ...。
でも、最近はWeb上でオープンキャンパスを開く大学もあります。また、こういう状況だからこそネットで大学の魅力を発信しているところもあります。
逆に考えれば、家にいながらにして全国の大学のオープンキャンパスに参加できるとも言えます!
もし、今後大学の講義を受けたり、オープンキャンパスに行けたりする機会があれば、ぜひ活用してください!
同時にWebオープンキャンパスをチェックしておくと、さらにいろいろな大学を知ることができて、進路を決めるきっかけになるはず。
「進研ゼミのWebオープンキャンパス」でも、100人以上の先輩たちがこんなコンテンツを用意してくれています!
- ・進路選択の体験談
- ・大学生活を紹介する先輩100人のキャンパスライフとマナビ
- ・志望大決定や勉強の秘訣を語る動画
こういうところにも、進路を決めるきっかけが転がっているかも!?ぜひ見てみてくださいね!
\100人の先輩たちが待ってる/
<この記事を書いた人>
上智大学大学院卒 クロロ
上智大学は、大部分の学部・大学院がひとつのキャンパスにあります(都心の大規模大学だと、文系と理系学部で分かれているところが多い)。学部問わず、いろんな人と関われるのも魅力!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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