オープンキャンパスに行っただけで満足して、だんだん記憶も感動も薄れてしまうのはもったいない!
オープンキャンパスをいかに「志望大・志望学部決定」「合格するための学習戦略」に役立てていけるかが大切。
今回は、大学生の先輩から「オープンキャンパスに行った後にスグすると、志望大への思いや勉強へのやる気が上がるコト」を聞いてみました。
先輩の知恵を取り入れて、やる気を上げていきましょう!
やること1.もらった資料や大学のHPをあらためてチェックする!
せっかくもらった資料も無駄にしない!
先輩たちの活用法を見ていこう。
北海道大医学部 くろねこ先輩
実際にオープンキャンパスで感じたことと、資料やHPでわかることを紐づけていくことで、より具体的にキャンパスライフをイメージしやすくなりました。
近畿大総合社会学部 ラリマー先輩
その大学で最もよいと感じた学部を帰ってから詳しくHPで確認したことで、受験でどの科目が必要か明確になりました。
キャンパスライフや受験がイメージしやすくなるので、早めに資料を見直しましょう。
やること2.ほかの大学と比較をする!
ほかの大学と比べることで、より自分に合う・合わないところ、その大学ならではの特徴がはっきりするという意見も多数ありました。
広島大教育学部 らん先輩
教育系の大学には、教員になる人が多い大学と教員にならず公務員等になる人が多い大学があります。
私は教員になりたかったので、卒業後どのような進路に進む学生がいるのか比較しました。
奈良女子大生活環境学部 ゆいっぺ先輩
実際にいくつかの大学に行ってみて、迷っていることがあるなら、自分にはどの大学が合っているのかどんな点が魅力と感じたのかを言語化するといいですよ!
京都大工学部 ほえぽ先輩
オープンキャンパスに行ってあまりピンとこなかったので、もっと自分のやりたいことやほかの大学のことを調べ直しました。
それが自分のやりたいことは別にあると気づくきっかけになりました!
やること3.自分のキャンパスライフをシミュレーション!
自分の大学生活を想像して、自分の気持ちを盛り上げるのにもってこいのオープンキャンパス。
行ったらすぐに自分がその大学にいる姿を想像して膨らませてみましょう!
同志社大商学部 すうぃむ先輩
モチベをあげるために、大学生活をイメージする。物件サイトを見たり、ご飯屋さんをリサーチするのもおすすめです。
京都産業大現代社会学部 アイリス先輩
自分が大学生になった想像をしてホームページを見ていると、だんだんと楽しくなって勉強したくなりました。
やること4.周りの人に気になったところを語ってみる!
体験を自分の中だけにとどめず、友達や保護者に伝えてみるとさらにいいことがありそうです。
名古屋大情報学部 にゃーつ先輩
気になったことを口に出して人に話すことで、自分自身でやりたいことを再確認できるだけでなく、周りの人からアドバイスがもらえると思います
同志社大理工学研究科 ピーク先輩
行った大学で感じたよかったポイントを親に語りました。人に話すとほかの大学との違いが明確になっていい機会になりますよ。
「この大学に行きたいという想いが家族に伝われば、精いっぱい応援してくれるようになります!」という意見も。
恥ずかしがらずに話してみると意外な効果があるかもしれません。
スグやるといいこと5.オープンキャンパスで高まったやる気をキープ
オープンキャンパスに行った直後は、かなり勉強へのやる気が高まっている状態。
このやる気を維持する工夫をするとよいですね。
神戸大国際人間科学部 さっち先輩
オープンキャンパスに行った時に撮影した志望大の写真をスマートフォンのロック画面にしました。
写真を毎日見ることで、よりこの大学に行きたいとやる気が高まりました!
オープンキャンパスきっかけで何か行動を起こしてみると大学進学にプラスになることが増えていきます。
ぜひみなさんも、オープンキャンパスに行った直後に何かアクションを起こしてみてくださいね。
<この記事を書いた人>
ライター/阿川
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※この記事で紹介しているデータ・体験談は2024年5月に実施した「進研ゼミ高校講座」を受講していた先輩大学生28名へのアンケートをもとに作成しています。
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