オープンキャンパスのレポートを、学校に提出しなければならず気が重い...という人も多いのではないでしょうか?
でも、レポートは評価されるものを時間をかけて書くよりも、自分が後から見直して役立つものにした方が断然◎!
オープンキャンパスの効果も倍増させていきましょう。
ポイント1.まずは、体験したことや発見をすべて書き出す!
まずは大切なポイントを見つけ出すために、体験したことと、感じたことなどを思いつく限り書き出しましょう。
明治大農学部 ふれんち先輩
後々いろんな観点で他大学と比較することになるので、とりあえずカリキュラムから自分の感想まであらゆることを書いてみると、あとで見返しやすいです
広島大教育学部 らん先輩
キャンパスと大学周辺の雰囲気を直感で書きました。
とはいえ、外側だけにとらわれず、教授が話していた内容などもメモしておくといいです。後になると忘れちゃいますよ。
印象に残ったことで、パンフレットには載っていない生の情報ほど、レポートに残しておきましょう。
ポイント2.自分なりの「基準」を見つけ出す!
文章を書く時、思いつくままに書いていると、何が大事なのかがわからなくなることも...。
ポイント1で書き出したもののうち、留学に行きたい!・早めに研究室に入りたいなど「自分なりに大切にしたい基準」を1つか2つに絞り、そのポイントを中心に書いていくことがおすすめです。
さらに、ここで選んだ基準を、自分の「学びたいこと」や「大学でやりたいこと」につなげられるとよりよいレポートになります。
徳島大医学部 にこ先輩
「何が自分の中で譲れない条件か」を軸にして書けば、それぞれの大学で得た情報が自分にとって必要なのかを判断しやすく、志望大を絞り込みやすくなります。
京都大工学部 ほえぽ先輩
自分が重要だと思うところを重点的に書けばいいと思います。
どうでもいいと思っている部分については各大学を比較しても仕方がないので、要点は絞るべき。
同志社大理工学研究科 ピーク先輩
自分が譲れないことを書き出して、それについて各大学に点数をつけると、違いが明確になっていいと思う。
「この大学ならではのポイントは何なのか」ということも意識して書くと、基準がより具体的になってきますよ。
ポイント3.行った直後に書く!
書くのがおっくうになりがちなレポート!
でも早めに書けば書くほど詳細に書けるので、後で見返した時も当日のリアルな自分の気持ちがよみがえってきます。
岡山大文学部 ちゃまめ先輩
記憶が新しいうちに取りかかりましょう。
一旦ざっと大枠を書いてから、後でブラッシュアップするのもおすすめです。
金沢大学校教育学類 うぐちゃ先輩
レポートがどれだけ上手く書けても合格につながるわけではないので、記憶が薄まらないうちにとりあえず書いておきましょう。自分の感想を言語化しておくというのが大切な気がします。
上手に書こうとせず、体験した「事実」と、素直な「感情」の両方を書いていくと、、推薦入試の志望理由になったり、自分が行きたい意志が固まったりします。
とにかく1行でも書き始めてみましょう!
<この記事を書いた人>
ライター/阿川
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※この記事で紹介しているデータ・体験談は2024年5月に実施した「進研ゼミ高校講座」を受講していた先輩大学生28名へのアンケートをもとに作成しています。
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