いよいよ、オープンキャンパス当日。
とりあえず行けば雰囲気を味わうことはできるけれど、ぼんやり参加するのはもったいない!
自分の五感で当日チェックすべき5つのポイントを先輩から伝授してもらいましょう!
1.大学生の雰囲気が自分に合うか?
構内を歩きながら、大学生の服装を見たり、学食で大学生の会話に耳を傾けてみたり普段の姿を見てみると◎。
思っていた以上に大学ごとにカラーがあることに気づくはず!
東京外国語大国際社会学部 のや先輩
行った大学の構内の雰囲気がどうしてもしっくりこなかったこともありました。
先輩の学部の紹介でも、「こういう分野に興味があるんだ!」「けっこう変わっている人が多いな(笑)」など、新しい発見が。
実際にキャンパスに行かないとなかなかわからないことはたくさんあります...!
2.キャンパスライフをイメージできるか?
広大なキャンパスが心地よく思ったり、反対に小規模でアットホームな雰囲気が気に入ったりなど、自分がそこで4年間過ごすイメージが湧くかどうかが重要。
慶應義塾大薬学部 むぎちゃん先輩
私はいろいろな大学のオープンキャンパスに行く中で、各大学の雰囲気が全然違うことに驚かされました。在校生の様子やキャンパスの施設をよく見るとわかると思います!
「私もこんな大学生になりたい!」という憧れが持てれば、大学受験の大きなモチベーションになると思いますよ。
3.施設や設備が自分の理想に合っているか?
専門書が充実した図書館や、本格的な実験室・研究室。
自分が使っているイメージをしつつ、やりたいことができる環境が整っているかを見ておきましょう。
東北大農学部 そい先輩
キャンパスが複数ある大学だと、ホームページに載っているキャンパスの写真とは違うことがあるので注意です(きれいだと思っていったら、自分の通う学部は古いキャンパスだった...なんてことも)。
また、トイレのきれいさも自分なりのポイントでした。
4.パンフレットに載っていない大学・学部の魅力があるか?
学部説明会では学問内容の説明だけでなく、大学生によるプレゼンがある場合も。
質問コーナーで現役大学生と話して、パンフレットやホームページに載っていない最新情報をゲットしましょう!
やる気UPや学校推薦型選抜・総合型選抜の志望動機につながるかもしれません。
学習院大文学部 はまゆう先輩
大学は現地に行かないと本当にわかりません!
パンフレットや大学ホームページを見て気に入っていた大学であっても、実際にキャンパスに足を踏み入れたら「なんか違うかも...」ということが何度かありました。
5.周辺の街や交通の便は、問題ないか?
電車・バス・大学までの道のりといった交通の便や、一人暮らしを予定している人は家賃相場など、キャンパス周辺の環境も含めて見てみよう。
九州大理学部 せり先輩
かなり田舎にある大学に初めて行った時のこと。新幹線が止まる駅からシャトルバスで大学まで向かっていた時、本当に大学に連れて行かれているのかと不安になるくらい田舎道でした...笑。
大学周辺の環境を知るためには現地に行くのが一番だと思います!
オープンキャンパス当日は、大学の雰囲気や新しい体験ばかりで、あっという間に1日が終わってしまうもの。
「結局、何が知りたかったんだっけ?」とならないように、ポイントを押さえて楽しく回っていきましょう。
<この記事を書いた人>
ライター/阿川
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※この記事の体験談は、2024年5月に行ったアンケートをもとに制作しています。
イラスト/ながたなつき
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。