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先輩が語る!東北大の学部・学科
- リアルな大学生活
- 2025/02/25

- 目次
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1907年に創立され、「研究第一」と「門戸開放」の理念を掲げて研究・教育活動を展開する東北大学。
2017年には東京大学・京都大学とともに指定国立大学法人に指定され世界最高水準の教育研究活動を期待されています。
10学部24学科を備える総合大学
東北大学には、文学部・教育学部・法学部・経済学部、理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・農学部の合計 10 学部が設置されています。
学部の中には複数の学科が置かれているところもあります。
研究設備の充実ぶりや、海外大との研究協力体制には定評があり、2024年には「国際卓越研究大学」 (世界でもトップレベルの研究成果が期待できる大学)の第Ⅰ号として文部科学省から認可・認定を受けています。
東北大の学び、ここがすごい!
では、先輩はどんな学部・学科で、どのような学びに取り組んでいるのでしょうか?
いくつかの学部・学科について、先輩が「ここがすごい!」と感じているポイントについて、熱く語ってもらいました。
●文学部
文学部文学科には「日本学」「広域文化学」「総合人間学」という3つの専攻があり、各専攻の下に複数の専修分野が置かれています。
専修分野の合計数は 26 と多く、いかに幅広い学びができるかがわかりますね。
学生は1~2年次に幅広い授業を受けながら興味を絞り込み、3年次から自分の決めた専修分野で本格的に学びます。
また、海外の研究者を招いての講演会やシンポジウムが開催されていたり、学部内の国際交流室で留学生と交流できたりと、グローバルな学びができる環境も整っています。
文学部人文社会学科には、「日本学」という専攻があり、日本について多様な視点から研究できます。日本思想から現代日本学まで、日本に関することを幅広学べるので、日本の歴史・文学・言語など多様な興味に応えてくれます!
心理学や行動科学、社会学からドイツ語、西洋美術、現代日本学、宗教学、東北地方の文化まで幅広い分野を、自分の興味のままに学べます。専修分野を本格的に学び始めるのは3年次で、どの専攻にしようか楽しく迷い中!
●工学部
工学部には、「機械知能・航空工学科」「電気情報物理工学科」「化学・バイオ工学科」「材料化学総合学科」「建築・社会環境工学科」という 5つの学科があり、工学の幅広い分野を網羅しています。
ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏などの研究者を輩出していることでも知られ、世界的にも注目される研究が多数行われています。
工学部の機械知能・航空工学科では、航空や医工学、化学電池、材料、環境などといった幅広い研究分野があります。今は2年生なので、プログラミングや製図など研究につながる基礎知識をぐんぐん身につけています!
工学部では4年次に研究室配属が行われることが多く、学生のうちから本格的に研究に携わることができます。やる気があれば、世界レベルの研究に携わりながら活躍できる学部だと思います。
●経済学部
経済学部には経済学科・経営学科の2学科があります。
1年次から専門教育科目の授業を受けながら経済学の考え方を身につけ、3年次から学科に所属して専門性を深めていきます。
地域イノベーション研究センターなど付属研究機関も複数あるうえ、公認会計士などの専門職を目指すための環境も整っています。
私が今、特に力を入れて学んでいるのは経営統計学。データを分析する手法のほか、「分析結果をどのように解釈できるのか」について様々な知見を得られます。データサイエンスは社会に出ても役立つ分野なので、じっくり真剣に学んでいます。
●農学部
農学部では、食糧・健康・環境を軸に、多様な社会課題の解決を目指すための研究・教育を行っています。
学部には、植物生命化学・農業経済学・動物生命化学・海洋生物化学、生物化学・生命化学という6つのコースがあり、各コースにも多様な研究室が設置されています。
国内の大学では最大級の実験 農場を備えており、充実した環境で学べるのも魅力です。
農学部といえば農業のイメージが強いかもしれませんが、東北大では動物や植物、海洋、農業経済、食品、有機化学・・・など、本当に様々な分野を学ぶことができます。「理系だけど、いろいろなことに興味がありすぎて困っているんだけど、どうしよう…」という人にオススメです!
まとめ
東北大には、ここで紹介しきれなかった学部・学科もまだまだあります。
学びたい気持ちが高まったら、大学のホームページや「東北大研究成果ウェブサイト」などもチェックして、東北大での未来をイメージしてみて下さいね。
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。