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先輩が語る! 東大ならではの面白い授業
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- 2025/02/20

東京大学といえば、文系・理系ともハイレベルな授業が行われているイメージがあり、「難しすぎてついていけないのでは…」と不安になる人もいるかもしれませんね。
でも、東大生に聞いてみると、「確かにレベルは高いけれど、毎回楽しみな授業がある ! 」という声が多数。
そこで、実際にどんな授業があるのか、先輩の声を紹介していきましょう。
世界の見え方が変わる授業も!?
東京大の授業は、教養学部(1~2年生)の学生がおもに履修する一般教養 科目から、各専門学部・学科の学生に向けた専門科目までさまざま。
文系分野の授業では、社会学や人類学、語学などが先輩たちに人気のようです。
楽しみに受けていたのが「社会学概論」の授業。社会学部の複数の先生が登場し、取り組んでいる研究について熱く語ってくれます。様々な分野の先生がいらっしゃるので、「今日はどんな話が聞けるかな?」と毎回ワクワクしていました。
「英語中級」という授業では、シャーロック・ホームズが登場するコナン・ドイルの短編小説を3か月かけて精読しました。当時のイギリスの文化背景や、一読しただけでは気づかない読み解き方を知ることができて興味津々でした。
「ジェンダー論」は、東大名物授業のひとつと言われるとても興味深い内容。先生の講義自体がユニークで面白いことに加え、高校まであまりセクシュアリティ教育を受けてこなかった私にとって、目からウロコの内容ばかりです。
教養課程での「文化人類学」の授業が印象に残っています。文化人類学の基本的な考え方から、新自由主義や気候変動など現代的問題へのアプローチまでをトータルに扱った内容で、受講後は世界の見え方が変わった気がします。
理系の授業は入門者向けから最先端の内容まで様々
理系に近い内容では、例えば 2次試験で理科を受験していない学生でも楽しく受けられる授業など、さまざまな学問分野への興味をかき立ててくれる授業が少なくないようです。
また専門科目は、最先端の研究に携われるのが大きな魅力。
理系の授業について語ってくれた先輩たちのコメントを紹介しましょう。
教養学部の文系学生に向けた「惑星地球科学」は、地球の歴史や宇宙の始まりについて学べる壮大な内容。文系の私にとってもわかりやすく、興味深い授業です。
「応用音響学」という専門科目の授業で、音響信号処理(音や音信号をデジタルやアナログで処理する技術)について学ぶ時間が楽しいです。音楽サークルに所属していることもあり、どんどん「音への愛着」が高まります!
受けたい授業が見つかれば勉強に気合いが入る!
東大では、ここで紹介しきれなかった授業がまだまだたくさん行われています。
興味がある人は、大学のホームページの「東京大学授業カタログ」などでチェックしてみてください。
受けてみたい授業をたくさん見つけることで、東大への思いがどんどん高まり、受験勉強にも気合いが入りそうですね!
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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。