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- 【外国語学部】まわりを気にせず、高3の秋まで基礎を徹底してぐんぐん成長!
【外国語学部】まわりを気にせず、高3の秋まで基礎を徹底してぐんぐん成長!
- 合格体験記
- 2025/02/25

- 目次
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高2の冬の時点で、基礎がほとんど身に付いていなかったという A・M先輩。そこからどんなふうに勉強を進めて、大阪大の合格を勝ち取ったのでしょうか。勉強だけでなく、気持ちのコントロールもカギになったようですよ!
【先輩データ】
大阪大 外国語学部 外国語学科 A ・ M 先輩
兵庫県 兵庫高校出身
A・M先輩の高校時代の成績データ
焦って過去問に手を出さず、高3までは基礎を徹底
高 2の冬頃の私の課題は、ほとんどの科目の基礎が身に付いていない ことでした。
国語は古文単語がちっともわからなかったし、共通テストで選択しようと思っていた世界史や化学基礎などの暗記科目も、基礎知識が頭に入っておらず。
数学に至っては、基礎的な問題すら解けないものがあるような状況でした。
なかでも 焦りを感じていたのは数学 です。
数学は、知識をインプットすれば何とかなる科目と違い、基礎を身につけたうえで、それを生かしてさらに応用問題を解かなければいけない教科なので、早めに対策しなくてはいけません。
とはいえ応用問題だってほとんどは、教科書に載っている問題を多少発展させた内容ですよね。
だから「基礎を固めて行けばいずれ伸びていくはず」と自分に言い聞かせて、周りが過去問を解いていても焦らないようにしながら、『チャート式 基礎からの数学』( 数研出版 ) で苦手な単元を解いては模範解答をとことん読み込みました。
他の科目も基礎に集中して、国語なら古文単語を覚えたり、世界史や理科系科目はひたすら教科書と授業ノートを復習したりと、高3の10月くらいまでは、基礎固めに徹していきました。
間違えても気落ちせず、人一倍勉強すること
スタートで出遅れてしまった私がもう一つ心がけたのは、睡眠時間だけは確保しつつ、とにかく人一倍勉強すること 。
友達が休憩したり遊んだりしている時も、「今、勉強している自分はえらい!」と自分をほめたたえて勉強のモチベーションを高めながら、机に向かい続けました。
また、難関の大阪大をめざす受験生はハイレベルの人たちが多いと思うのですが、そんな人たちでも解けない問題が毎年必ず出ています 。
そのような問題でも間違えるとメンタルにダメージを受けがちですが、いちいち気落ちしていては成績は伸びていきませんよね。
だから、間違えても気を落とさず、解ける問題を確実に自分のものにしていく!
そこを大事にやるべきことを進めていくようにした結果、高 3の秋ごろからじわじわと成果が出てきて、模試の判定も EからDへと上がっていきました。
週5コマのスペイン語で成長を感じる毎日
大学って、大教室でベテランの雰囲気が漂う教授の話を、ただただ聞くイメージがあったのですが、大阪大に入って驚いたのは、いい意味でそこを裏切られたということです。
私は外国語学部で英語とスペイン語を中心に学んでいますが、8 人くらいの少人数で受ける授業があったり、長文の予習が必要だったりと、主体的に勉強する環境が整っている と感じます。
ちなみに、スペイン語を専攻している私の1週間の時間割は、週5 コマのスペイン語と、週2 コマの英語と、週1コマの体育という組み合わせです。
つまりほとんどが語学の授業なので、自分の成長が手に取るようにわかってとても学びがいを感じています。
個性的な先生と、意欲的な学生がいっぱいです!
大阪大外国語学部、そのなかでもスペイン語専攻は、教授一人ひとりがとても個性的で、どの授業も唯一無二でとても楽しい毎日です。
また学生も、高校時代と同じような雰囲気でわいわい楽しいし、テスト前になるとみんなで集まってテスト対策会が始まることも。
みんなの勉強意欲も高いと感じるので、周りに流されがちな私は、この環境に身を置くことができてよかった ! と思っています。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しています。
※ここで紹介した体験談は2024年12月に実施した「進研ゼミ高校講座」を受講していた大学生へのアンケートをもとに構成しています。紹介している入試内容等は変更になっている場合があります。