【大学入学共通テスト2025】受験生のリアルな声 ④後輩へのメッセージ

体験談
2025/01/29
【大学入学共通テスト2025】受験生のリアルな声 ④後輩へのメッセージ

1/18日(土)・19(日)に実施された、2025年度大学入学共通テスト(本試験)。

新課程の初年度という未知の試験を受けるプレッシャーとも闘った今年の受験生に、後輩に伝えたいメッセージを聞いてみました!

共通テストを受験して感じた、後悔から成功体験まで、リアルだけど「これからどうするべきか」がわかる濃いメッセージばかり…!

主に高2生に向けたメッセージですが、高1生にとってもすごく参考になるはず。貴重なアドバイスを生かして、合格をつかみとりましょう!

共通テストを終えた受験生からのエール!

まずは、先輩からみなさんへのエール。受験に向けての心構えがわかる、温かくも厳しい言葉…!

M・K先輩

どれだけ一生懸命頑張ってきたとしても、終わったあとに「後悔していない」と自信を持って言える人は少ないと思う。

今の自分の最高のコンディションで、やれることはやりきったと言えるよう、1日1日を大切に勉強を頑張ってください!

S・Y先輩

長くて逃げたくなる受験勉強ができるのも残りたったの1年。

人生で後にも先にも「これ以上頑張った経験は無い!」と1年後の自分に言えるよう、くじけず立ち向かい続けてください!

共通テスト2025 終わったあとに「後悔していない」と自信を持って言える人は少ない

届いたメッセージでも後悔を口にする先輩がたくさんいて、本当に後悔せずやりきれたと思えた受験生は少数です。

でも、そこをやり切ってこそ他の受験生と差がつきます。この1年が自分の人生を変えるというくらいの意識で取り組むことが大切!

「もっと早く始めればよかった…」受験生の後悔

過去1~3年、コロナ禍を経験した受験生たちは、過酷な環境の中でも勉強を続けられた“友達”の存在をあげる人がとても多くいました。

しかし、今年はそのような声が激減し、代わりに“とにかく今から勉強”、そして“もっと早く始めればよかった”という声が、例年以上に増えました。

O・Y先輩

残り1年をまだ先のことと考えるのか、危機感を持って勉強を始めるのかで結果は大きく変わる。

M先輩

過去に戻りたい」「あと1年あれば」とクラスメイト全員が言っています。

T・S先輩

とにかく今から勉強しておいたほうがいい!

N・M先輩

今から受験勉強を始めろ!

共通テスト2025 もっと早く始めれば… 今から勉強

受験は、短期間で結果を出すことが難しいもの。

特に新課程の共通テストは新科目が導入されたり、科目横断的な知識が必要だったりと、これまで以上に負担が大きくなりました。

対策に時間がかかる分、高2のうちにどれだけ準備を進められるかが、最終的な結果を大きく左右すると感じた受験生が多くいました。

H先輩

本当に受験勉強を早く始めれば始めるほど、最後の成績はすごく良くなるから、なんでも早めにやったほうがいいです。

M先輩

今から勉強しているほうが、1年後が本当に楽。もっと早く勉強していればよかったと何度も思った

特に数国英は直前にやっても伸びにくいので、それらだけでも今からやるべき。

O先輩

時間が思っていたより何倍も早く過ぎて行き、あっという間に本番だった。

3年生になる前から勉強を始めることを心の底からおすすめします

高2の冬時点では、受験までまだ時間があると思いがちですよね。

しかし、今の行動が1年後の自分を大きく変えるということを意識して、今日から変わることが本当に大切です!

共通テスト対策は基礎が命!先輩たちの実体験

共通テストでよい結果を出せた人が口をそろえて言っていたことが、“基礎が大事”ということでした。

M・K先輩

共通テストは基礎が本当に大事です!3年になると時間が足りないと感じることが多くなると思います。

そうならないように日々の分からないを無くす、積み重ねが本当に本当に大事だと共通テストを終えて強く思いました。

今からの準備が大切です!頑張ってください!!

共通テスト対策は基礎が命

基礎力があれば、どんな問題が出ても対応できることに加えて、安定して高得点をとることにもつながります。

また、基礎力は共通テストだけでなく、二次試験でも必要となる力です。

S先輩

共テは特に基礎ができていれば解ける問題ばかりだから、1年で爆伸びします。私は夏の時点で模試のリスニングが30点台でしたが、最後の模試では90点近くまで伸びました!

H・N先輩

受験勉強は早いうちに始める、という言葉は高2の時はピンと来ませんでしたが、いざ受験生になってみると納得しました。

2年生のうちに基礎を詰め込むことがとても大事です。高3の春に詰め込むのもいいと思いますが、その時点ですでに演習に取り掛かっている人もいます。

少しでもライバルとの差を広げるためには早くから取り組むべきです!

よく大学受験では“高3の夏休みまでに基礎固め”と言われます。

しかし、新課程の共通テスト受験生の多くが“もっと早く始めればよかった”と感じていることから、基礎固めはもっと前倒しで進めたほうがいいと考えるべきかもしれません。

最後まであきらめないで!メンタルの保ち方

受験勉強は長く、不安や焦りで押しつぶされそうになることもあります。それでも、最後まであきらめずに努力を続けた人が結果を出しています!

H・R先輩

何があってもあきらめちゃいけない。今までの努力を1日で無駄にすることもできるし、実らせることもできる

共通テストで1番重要なのは気持ちだと思います。

K・M先輩

がんばれ。やってこなかったことは本番じゃできない

H・A先輩

私は1年で約100点伸びました。本当に努力してきて良かったと思います。やらずの後悔よりやって大成功!!

本番は、これまでの積み重ねの結果がそのまま出る場です。

受験直前になって「もっとやっておけばよかった」と後悔しないために、今できることに全力で取り組みましょう。

また、今年は新課程の初年度という未知の要素がありましたが、来年度以降は過去問を活用できます。

I・Y先輩

君たちは私たちと違って新課程の過去問がある!!徹底的に問題を分析して、最後まであきらめずに頑張って!

もちろん傾向や難易度の変化はあるかもしれませんが、情報の少ない中で受験する不安が減るというのは、大きなメリットです。

事前の対策は、自信にもつながります。

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共通テスト2025 受験生の声

①科目&試験の感想
②新科目「情報I」
③当日やってよかったこと
④後輩へのメッセージ

 

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

<この記事を書いた人>
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