【大学入学共通テスト2025】受験生のリアルな声 ③当日やってよかったこと
- 体験談
- 2025/01/29
1/18日(土)・19(日)に実施された、2025年度大学入学共通テスト（本試験）。
2日間、朝から夜まで実施される長丁場の試験で120%のパフォーマンスを発揮する方法は、ぜひ知っておきたいですよね？
そこで、実際に共通テストを受験した先輩たちに、当日やってよかったことや受験して感じたことを教えてもらいました！
自分が受験するときに参考になる準備や過ごし方の情報ばかりで、模試で練習できるものも。
先輩たちの経験を参考に、次年度以降の受験に備えましょう！
【服装】調節できて、パフォーマンスを最大限発揮できる服装で！
まずは当日の服装！
受験と言えば制服、というイメージをもっている高1・2生もいると思いますが、服装に決まりはありません。
※ただし英文字や地図等がプリントされている服などはNGなので注意！
実際に制服の人もいれば、私服の人もいます。
T・S先輩
私服で行ったこと！冬休み期間によく着ていた服でいつも通りを意識して、温かい格好で試験に挑んだ。
匿名
制服と私服の人が半分ずつくらいだったので、周りは気にせずに、自分が着たいほうを着れば大丈夫です！
ポイントは、“パフォーマンスを最大限発揮できる”服装であること！
具体的には、この2つを意識して服装を決めることが大切。
①着慣れている服
②温度調整しやすい服
実際に受験生の声でも、試験会場は暑かったという人もいれば、寒かったという人もいました。
受験生の声
【暑かった派】
■思っていたより暑くて、脱ぎ着しやすい服装にすることが大事だと思った。（N・M先輩）
■教室が暑かった。暖かくしすぎるのもよくないと思った。（M・M先輩）
■暖房が強くて、とても暑かった。上着で調節できるようにしておいてよかった。（W・S先輩）
■防寒対策で色々と準備したのですが、受験した教室が暑すぎたため、逆効果となってしまいました。マスクも着用していたため、より息苦しくなってしまいました。（匿名）
■会場が寒いと聞いていたので、いつもより多めに着込んで行ったけど、思ったより暑かった。（U・R先輩）
【寒かった派】
■教室が寒かったので、貼るカイロをお腹に貼って、貼らないカイロをポケットに入れていたのが役立った。上着も必要。（F・H先輩）
■防寒対策しておくと良かったです。カイロがあると手が冷えませんでした。（M・R先輩）
暑がり・寒がりといった人それぞれの感覚はもちろん、受験する部屋によっても環境は違いますし、さらに座席もエアコンが直撃する席から廊下や窓際の冷えやすい席まで、本当にさまざま。
どんな環境で受験することになっても大丈夫なように、すぐ1枚脱げる、すぐ1枚羽織れるようにしておくなど準備することが大切です！
【休憩時間①】トイレ戦略は、試験中の集中力に直結！
ここからはほとんどの受験生があげた、休憩時間の過ごし方。
その中でも毎年、多くの受験生から意見があがる、トイレの混雑！
Y・M先輩
トイレに行くのは、集合時間の15～10分前が混みすぎずちょうどいい時間だと思う。
S・Y先輩
トイレがとても混んでいて、空いている時でも10分以上はかかりました。
M・N先輩
試験終了直後はトイレが混雑するから、入室完了時間の15分前ぐらいに行くのがおすすめ。
T・N先輩
休憩時間のトイレの大行列にはびっくりしましたが、想定内でした。逆に着席15分前くらいのほうが、トイレは空いていました！
試験中の集中力にも影響するので、受験本番ではトイレは混雑するものという前提で、行くタイミングを想定しておくと安心です。
とくに、試験時間の長い科目の前には、必ずトイレに行くようにしておきたいですね！
M・S先輩
2科目続けて受ける前は、絶対トイレに行っておいたほうがいい。
M・H先輩
理科2科目連続受験の間にトイレに行けないのが辛かった。2科目めで集中がきれた。
【休憩時間②】イヤホン、ヘッドホンはいろいろなシチュエーションで役立つ！
続いて、多くの受験生から“持って行ってよかった！”という声が挙がった、イヤホンやヘッドホン。さまざまな活用法があったようです。
休憩時間のリスニング対策ができて、高得点につながる！
定番の対策法ですが、やはり外国語のリスニング直前に耳と脳を慣らしておくことは効果的なようです。
A・F先輩
リスニング前の休み時間に、リスニング音声を2倍速で聴いていたこと。本番の音声がゆっくりに聴こえた。
T・K先輩
英語のリスニングの前に、自分の自信のある音源を通常の2倍速で聞くこと。本番のリスニングがゆっくりに聴こえて、落ち着いて試験に臨むことができました。
模試でもできる対策法なので、実際に練習として試してみてくださいね！
周囲の雑音を遮断して、自分のことに集中できる！
勉強面だけでなく、休憩中に周囲の話し声や雑音を遮断することにも役立ちます。
M・N先輩
イヤホンでお気に入りの曲を聞いて、自分の世界に入ること。自分のペースを保てました。
K・A先輩
終わってすぐに友達と答えを確認し合っている人がいたので、イヤホンを持っていって良かった。
H・Y先輩
周りが答え合わせを始めたりするので、絶対聴かないようにする。
M・K先輩
休み時間にヘッドホンで周りの話し声を聞かないようにした。
逆に、友達と会話することでリラックスしたという声もたくさんありました。
O・Y先輩
クラスメイトと休み時間に話せて、とてもリラックスできた。
M・I先輩
友達と何気ない会話をする⇒緊張がほぐれ、頭も心もスッキリする。
ただ、会場内や近くに必ずしも話せる間柄の友達がいるとは限らないので、孤独な受験になったときに備えて、イヤホンなどをもっておくと安心です。
【休憩時間③】小腹を満たせる食べ物をこまめに食べる！
お昼ご飯・お弁当以外に、小腹を満たせるお菓子や軽食があるとよかったと言う人もたくさんいました。
S・R先輩
お菓子をたくさん持っていく！！（みんなお腹が鳴っていた）
K・H先輩
お菓子（軽食）を持っていったこと。夕方にお腹が空いてしまうので、最後の一教科を頑張り抜くのに食べ物があると助かる。
S・S先輩
休憩時間に必ず小さなおにぎりを食べたら、お腹が減らなくて良かった。
共通テストは、長丁場の試験。
チョコなどの糖分補給だけでなく、単純におなかが空いたという人も多かったようなので、小腹を満たせるものがあるとよさそうです。
【休憩時間④】思ったより長いので、参考書や教材で最後まで確認を！
科目間の時間や休憩時間は、想像以上に長かったという声も多かったです。
U・T先輩
テストが開始するまでの時間が思ったより長い。もっと教材を持っていけばよかった。
T・A先輩
休み時間がかなり長いので、参考書は必須です。私は直前に見たところが出て助かりました。
Y・A先輩
自分の苦手なところを直前に確認したら、そこがそのまま出ました。
始まる直前まで確認することが大事だと思いました。
トイレや食事以外に、この時間を使って行った最後の確認で得点を稼いだという人もたくさんいました。
自分でカスタマイズしたまとめノートは、最強の参考書
中でも定番の自作まとめノートは、やっぱり効果抜群！
作る労力以上に、いざというときに役立つ、さらに精神的にも安心感を得られるメリットがあります。
H・S先輩
事前にメモ帳に、直前の休み時間に見返す教材、時間配分など気をつけること、自分からのメッセージ（大丈夫！楽しむ！など）を、教科ごとに書いて見返した。焦らないで落ち着いて楽しんでできた！
C・M先輩
今まで自分が間違った問題や苦手なところをまとめたノートがあると、効率がいい。
C先輩
過去に自分が受けた模試の復習と次への目標、作戦、注意することを小さなルーズリーフにまとめていたので、休み時間に自分がやりがちなミスを振り返ることができた。
毎回まとめるのは面倒だったけど、同じミスを繰り返さないために、とても重要な作業だったと思う。
先輩からの体験談も参考にしつつ、共通テスト対策もできる進研ゼミ√Routeをチェック！
共通テスト2025 受験生の声
①科目＆試験の感想
②新科目「情報I」
③当日やってよかったこと
④後輩へのメッセージ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
