北海道大学をめざす高校生にとって、早めに入試の特徴を知って、対策していくことがとても重要。

この記事では、北海道大学の入試の特徴「総合入試制度」を踏まえた勉強法と、『難関合格進研ゼミ√Route』で 無料試し読み可能な参考書・教材を厳選 して紹介します。

北海道大学の入試の特徴

北海道大学の広大なキャンパス・豊富な研究プログラムや多くの学部に魅力を感じている人も多いと思います。

もし具体的に取り組みたい研究が決まっていない場合に検討するのが総合入試制度。

北海道大学の総合入試制度は、

「学部ごとではなく文系・理系のおおきな括りで入学し、1年間教養科目や基礎科目を学んだ後、本人の志望と成績に基づいて学部・学科に移行する制度」です。(※ 1 )

理系

「物理重点選抜群」など理科科目の比率を高められる選抜も選ぶことができます。

特に現役生は、学校の授業のペースに合わせていると理科の十分な対策がしきれない……ということがよくあるうえに、理科科目の内容が大学入学後に必要になることも多いのです。

大学 1年次の成績に基づいて学部・学科に移行する「総合入試理系」では、早めに理数を制することがとても大事です。

文系

「総合入試文系」の個別試験（二次試験） では外国語、国語、数学もしくは地歴が課されます (※ 2 ) 。

文系であれば受験科目は地歴を選びがちかもしれませんが、もともと数学が得意で「地理歴史の暗記は苦手……」という人は、戦略的に数学を選ぶという方法もあります。

このように、利用する入試制度や入試科目を想定しながら、早めに得意科目の強化、苦手科目の克服をしていくことが重要です！

※ 1 ) ” 北海道大学 ” 総合入試について ” より　 https://www.hokudai.ac.jp/admission/faculty/general/sougou/

※ 2 ) 2025年度入学者選抜要項より

おすすめ参考書・教材1：チャレンジ数学（入試基礎）

高１など早いうちから数学の苦手克服、強化を行っていくのに最適なのが、「チャレンジ数学」です。

高校数学の範囲を網羅的に学習できる「チャレンジ数学」シリーズは、高校の授業に合わせた内容で構成されています。

特に、中学範囲と関連のある単元では復習もできるため、数学に不安がある人でも安心して高校レベルの数学に取り組むことができます。

また、応用・発展レベルの問題も豊富に用意されているため、模試や入試に向けた演習も行えます。

苦手克服のためには、高 1からの授業に合わせて、理解があやふやな部分を中心に学習し、テストや模試前には応用・発展レベルまで復習することをおすすめします。

もともと数学が得意な人は、授業の先取りとして「物理につながる微分積分まで予習で進めてみよう」など、自分のペースに合わせて活用してみてください。

おすすめ参考書・教材２：共通テスト予想問題

次に紹介するのは、「共通テスト予想問題」。

この教材・参考書には、共通テストを想定した入試出題形式・難易度の予想問題が収録されています。

本番の試験のように時間を計って取り組むことで、時間配分や出題傾向を知り、自分の実力とのギャップや不足している部分がわかります 。

多くの受験生が「入試の過去問題や予想問題は、総復習を終えてから取り組むべき」と考えがちですが、学習量がとても多い大学受験では優先順位がとても大事。

受験勉強を始めたばかりの時期に早めに予想問題に取り組んで課題をはっきりさせて、伸びしろがある教科や科目に学習時間をあてられるよう、短期決戦での受験戦略を立てていきましょう！

北海道大学合格に向けて、効果的な学習を進めるためにぜひ活用してください。

＊「共通テスト予想問題」は、2025年1月22日時点で数学・理科の試し読みができます。他の科目については、順次公開をお待ちください。

おすすめ参考書・教材３：個別試験対策教材

北海道大学の個別試験（二次試験） 対策に。志望校レベルに合わせた入試の類題を集めた過去問演習ができるシリーズです。

大学の傾向に合わせた問題集で、難しいけれど力がつくと評判です。

基礎や高校範囲の復習が終わった後に取り組むのが理想ですが、強化したい単元を中心に早めに着手するのも良いでしょう。

北海道大学に合格した先輩からの「この教材が役立った」という声が最も多い教材の１つです。

まとめ

北海道大学を目指す高校生にとって、効率的な勉強法と適切な参考書の活用は、合格への近道です。

入試の特徴を理解し、自分の得意・苦手に合った教材・参考書を活用 して、大学合格へ向けての準備を整えていきましょう ！

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※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。