雨の多かった今年の夏休み、毎日机に向かって学習励んだ皆さん、本当にお疲れ様でした!
しかし、秋の模試を受けて「あんなに勉強したのに、思ったより点数が取れない...」と焦りを感じている人も多いのではないでしょうか?
実は、それは当然のことです。
夏までに培った「知識」と、初見の問題を解く「実戦力」はすこし違うものだと思うからです。
ここから先の秋〜冬の時期は、蓄えた知識を本番で使える武器に磨き上げる期間。
今回は、この時期だからこそ実践してほしい、実戦力を劇的に引き上げるための「演習術」を3つ紹介します!!
1. 常に「タイムプレッシャー」をかけて演習する
実戦力とは、言い換えれば「制限時間内に正解を導き出す力」です。知識があっても、時間が足りなければ点数にはなりません。
秋からの演習では、ダラダラと問題を解くのはNGです。
・大問1つあたりにかける時間を設定する
・ストップウォッチやタイマーを必ず横に置く
・時間が来たら、解き終わっていなくても一度ペンを止める
普段の演習から「時間内に解き切る」という負荷をかけることで、本番特有の焦りに負けない処理スピードと問題に向き合う気持ちが身につきます。
わからない問題に見切りをつけ、解ける問題から確実に獲る捨てる勇気も、この時間制限演習の中で養われるはずです。
2. 過去問は「力試し」ではなく「自己分析ツール」として使う
「過去問は冬からでいいや」「まだ実力がないから解きたくない」と思っていませんか?
秋口の過去問演習の目的は、合格点を取ることではないと思います。
私が考えるその目的は「志望校のレベル・傾向」と「今の自分の実力」とのギャップを測ることです。
・傾向を知る: 記述が多いのか、マーク式か。どの分野が頻出か。
・弱点をあぶり出す: 全く歯が立たない分野はどこか。
まずは直近1〜2年分を解いてみましょう。
点数がボロボロでも落ち込む必要はありません!
「このレベルの問題を、あと3ヶ月で解けるようになればいいんだ」とゴールからの逆算ができるようになることが、秋の過去問演習の最大の成果です。
3. 「解きっぱなし」を卒業し、ミスの原因を理解する
演習量ばかりを気にして、丸つけをして満足してしまうこと、きっとあると思います。
私自身、量を目標にしてしまうことがあったことを覚えています。
実戦力が伸びるのは、問題を解いている時ではなく「間違えた問題を分析している時」です。
間違えた問題があったら、以下の3つのどれに当てはまるか分類してみてください。
知識不足: 単語を知らない、公式を忘れていた(→基礎に戻る)
理解不足: 知識はあったが、どう使うかわからなかった(→解説を読み込み、プロセスを理解する)
ケアレスミス: 計算ミス、問題の読み間違い(→「なぜ間違えたか」をノートに書き留め、再発を防ぐ)
特に重要なのが「2」と「3」です。解説を読んで「なるほど、わかった」で終わらせず、「明日もう一度解いたら、自力で正解にたどり着けるか?」と自分に問いかけてください。
数日後にもう一度同じ問題を解き直すことで、実戦力として定着します。
さいごに:秋の焦りを「正しい演習」で自信に変えよう
秋は、周りのスパートも始まり、模試の判定に一喜一憂して精神的にもキツくなる時期です。
でも、「わかる」を「できる」に変えるこの演習のプロセスを重ねれば、間違いなく目標に近づくことができると思います!
焦る気持ちをグッとこらえ、「時間を意識し」「ゴールを見据え」「ミスから徹底的に学ぶ」。この3つの演習術を今日から取り入れてみてください。
これからの数ヶ月の演習が、入試本番で必ずあなたの背中を押してくれるはずです。
志望校合格に向けて、ここからが本当の勝負。
心身の体調管理を一番に前進していきましょう!
応援しています。
<この記事を書いた人>
筑波大 テディ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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