
秋からは模試の回数も増え、志望校判定や得点率など、結果がますます気になる時期だと思います。
私自身、受験生の頃は模試が返ってくると、まず判定を見て、その次に得点率を見て、あぁ今回はこんな感じか......と、結果に一喜一憂していました。
もちろん、判定や得点率を見ること自体は悪いことではありません。
でも、秋からの模試では、それだけで終わらせてしまうのはもったいないです。
ここからは、「今の自分は何判定なのか」だけではなく、「本番までに何ができるようになればいいのか」を考えるために模試を使ってみましょう!
失点を得点源にする方法は?
まず注目してほしいのが、「どこで点を落としたのか」です。
例えば、数学で60点だったとしても、「数学が苦手だった」で終わらせるのではなく、なぜ60点だったのかを考えてみます。
・公式や知識を忘れていて解けなかったのか
・知っているけれど解法が思いつかなかったのか
・解き方は分かっていたのに計算ミスをしたのか
・時間が足りなくて最後まで解けなかったのか
などなど...
原因によって、次にやるべき勉強は全く違います。
「知識不足なら復習する」
「解法が思いつかなかったなら類題を解く」
「計算ミスなら途中式の書き方を見直す」
「時間不足なら時間を測って演習する」
というように、失点を具体的な課題に変えてみましょう。
模試の点数は、「自分がダメだった」という評価ではなく、「ここを直せばもっと点が取れる!」という情報だと考えると、少し見方が変わってきます。
復習する問題を取捨選択する!
また、模試の復習では「間違えた問題を全部完璧にしなきゃ」と思う必要はありません。
秋以降は、普段の授業や問題集、過去問など、やることがどんどん増えていきます。
模試の復習だけで一日が終わってしまうよりも、「あと少しで取れた問題」を優先して復習して、次からの得点源にすることを意識してみてください。
例えば、
「途中までは合っていたけれど最後の計算で間違えた」
「時間があれば解けた」
「解説を読んだら考え方は理解できた」
という問題です。
こうした問題は、少し復習するだけで次の模試では正解できるかもしれません。
「今回落とした点を、次は取れる点にする」という意識で復習すると、模試の結果を次の勉強につなげやすくなります。
もちろん、判定や点数が気になるのは当然です。
私も受験生だったので、模試の結果を見て不安になったり、逆に良い結果が出て安心したりする気持ちはとても分かります。
ただ、秋からの模試は「今の自分がどの判定なのか」を確認するだけのものではありません。
「本番までに、あと何ができるようになればいいのか」
「あと何点取れるようになればいいのか」
それを可視化するためのツールとして、模試を使ってみてください。
模試の結果を見て落ち込んで終わるのではなく、「よし、次はここを埋めよう」と目の前の勉強につなげられたら、それだけでも模試の価値はぐっと大きくなると思いますよ。
応援しています!
<この記事を書いた人>
大阪大 フブキ
秋は過ごしやすい気候で勉強しやすいですが、寝坊もしやすいので注意が必要ですね。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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