
皆さん、こんにちは。上智大学の えりす です。
「もっと勉強時間が欲しい。」
受験を控えた高校3年生なら、一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。
学校の授業、課題、部活動、通学時間。受験勉強を頑張ろうと思っていても、自由に使える時間には限りがあります。
私自身も受験生だった頃、「家に帰ったら勉強しよう」と考えていたものの、部活動や夜遅くまでの塾で疲れて集中できなかったり、宿題が多くて思うように時間を確保できなかったりする日が少なくありませんでした。
そんな中で意識するようになったのが、「スキマ時間」の活用です。
通学中の数分、休み時間の数分、寝る前の数分。最初はわずかな時間だと思っていましたが、毎日積み重ねることで大きな学習時間になりました。
今回は、私が実践していたスキマ時間の活用法を紹介します。
「スキマ時間」は意外と多い
「スキマ時間」と聞くと、数分しかない短い時間を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、朝の通学で10分、昼休みに5分、帰宅中に10分、寝る前に5分使うだけでも、1日で30分になります。これを1週間続けると3時間以上、1か月では10時間以上の勉強時間になります。

これだけの時間をまとめて取ろうとするとかなり難しいことはわかっていただけるかと思います。
まとまった時間を増やすのは難しくても、普段何気なく過ごしている時間を学習時間に変えることは可能です。
「スキマ時間」に向いている勉強とは?
ただし、どんな勉強でもスキマ時間に向いているわけではありません。
例えば、新しい単元を最初から理解するような勉強は、集中できる環境で取り組んだ方が効率的です。
一方で、次のような学習は短時間でも取り組みやすいと感じました。
英単語・古文単語の暗記
通学時間に最も取り組みやすかったのが単語学習です。
私は英単語帳やスマホの単語帳アプリを常に持ち歩き、通学中のバスの中で少しずつ確認していました。
1回で覚えようとするのではなく、何度も繰り返し見ることで少しずつ定着していきます。
また、人間の記憶は経験や五感と連動して強く働きます。
一緒に通学する友達と問題を出し合う、徒歩通学の場合は、歩きながら、何も見ずに今日覚えた単語を思い出してみる、なども有効です。
一問一答形式の復習
日本史や世界史、理科基礎などの暗記科目では、一問一答を活用していました。
教科書を読むだけでは覚えたつもりになってしまうことがあります。
しかし、自分で答えを思い出そうとすると、理解できている部分とそうでない部分がはっきりします。
間違えた問題の見直し
模試や問題集で間違えた問題を見直すのもおすすめです。
新しい問題を解くより短時間で済み、自分の弱点を重点的に確認できます。
私は「間違えた問題だけをまとめたノート」を作り、スキマ時間に見返していました。
私が実践していたスキマ時間活用法
受験期の私の一日は、おおよそ次のような流れでした。
朝の通学時間には英単語を確認し、昼休みには古文単語や一問一答に取り組みました。
帰宅中はその日に授業で学んだ内容を振り返り、寝る前には「今日覚えたこと」を何も見ずに思い出していました。
どれも5分、長くて10分程度の短い学習ですが、毎日続けることで知識の定着につながったと感じています。
特に効果を感じたのは、「読むだけ」で終わらせず、「思い出す」ことを意識した点です。
わかったつもりにならないよう、単語帳を見るときも、答えを隠して自分で考えるようにしていました。
スキマ時間を活用するための3つのコツ
① やることを決めておく
スキマ時間は短いため、「何をやろうかな」と考えているうちに終わってしまいます。
通学時間は英単語、昼休みは一問一答というように、あらかじめ内容を決めておくとスムーズです。
② 必要な教材をすぐ取り出せるようにする
単語帳や学習アプリは、大きな教材を取り出したり、持ち運んだりするのが難しいときにオススメ。
すぐ取り出せて、すぐに取り組めます。
学習を始めるまでの手間を減らすことで、短い時間でも有効に使えます。
③ 完璧を求めない
「5分しかないから意味がない」と考える必要はありません。
大切なのは、一度に長時間勉強することよりも、継続して学習することです。
短時間でも毎日続ければ、大きな差になります。
まとめ
受験勉強では、まとまった勉強時間を確保することも大切です。
しかし、それだけに頼る必要はありません。
通学時間や休み時間などのスキマ時間を活用することで、暗記や復習を効率よく進めることができます。
私自身、受験期にスキマ時間を意識して使うようになってから、「勉強時間が足りない」という焦りが少なくなりました。短い時間でも積み重ねれば、大きな力になります。
まずは今日の5分から、自分なりのスキマ時間活用法を見つけてみてはいかがでしょうか。
<この記事を書いた人>
上智大 えりす
暑くなってきましたね、水分、塩分補給をして、乗り切っていきましょう!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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