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こんにちは!
立命館大学情報理工学部の霜月です。
高校2年生の冬休みは、部活や学校行事で忙しかった人も一度立ち止まり、3年生に向けての土台を固める絶好のチャンス。
目標もなくダラダラ過ごしてしまうと、3学期が始まってから大きな遅れをとることになりかねません。
この期間をいかに戦略的に使うかが、あなたの進路を大きく左右すると言っても過言ではありません。
徹底的な「弱点克服」と「基礎固め」
弱点分野のピンポイント復習
模試や定期テストの結果を見返し、特に点数が低かった単元や、理解が曖昧な分野を特定します。
苦手な分野に特化した問題集や参考書を用意し、毎日少しずつでも集中的に取り組みます。
「この冬休み中に、数学I・Aのこの単元の基本問題は完璧にする!」といった具体的な目標を設定しましょう。
主要科目の総復習
英語は単語・熟語の暗記を日課にし、過去の文法事項を総ざらいします。
長文読解にも毎日触れる時間を作りましょう。
数学は公式や定義を再確認し、基礎的な計算問題や証明問題を繰り返し解くことで、解法を体に染み込ませます。
国語は現代文の読解演習、古文・漢文の重要語句や文法事項の確認を行います。
進路と向き合う「計画的アクション」
志望校・学部学科の情報収集
興味のある大学のホームページやパンフレットをじっくり読み込み、学びたい分野やカリキュラムを確認します。
複数の大学を比較し、なぜその大学に行きたいのかという志望理由を明確にします。
まずはオンラインで公開されている大学のオープンキャンパスや説明会の動画を視聴してみましょう。
学習計画の策定
3年生になってからの年間学習計画のたたき台を作ります。
特に、春から始まる本格的な受験勉強に向けて、どの分野をいつまでに完了させるか、大まかなスケジュールを立てておくと、新学期からスムーズにスタートが切れます。
冬休みの計画表を作成し、午前中は勉強、午後は自由時間など、メリハリをつけましょう。
心身をリフレッシュする「休養と体験」
規則正しい生活リズムの維持
長期休みでも早寝早起きを心がけ、生活リズムを崩さないようにしましょう。
乱れたリズムは、新学期に学力低下を招きます。
スマホやゲームの時間を決め、夜更かしを避けることが、集中力維持の秘訣です。
家族との時間と自己啓発
年末年始は家族と過ごす貴重な時間です。
大掃除や年越し準備を手伝うことで、気分転換にもなります。
普段読めなかった本を読む、映画を見る、新しい趣味を始めるなど、自分のやりたいことにも少しずつ時間を使って気分転換にしてみましょう。
まとめ
高2の冬休みを理想的に過ごすためには、「学習による過去の振り返り」と「行動による未来の準備」のバランスが鍵となります。
この冬休みを単なる「休憩」ではなく、「次のステップへの助走期間」と捉え、計画的に、そして有意義に過ごしてください。
2026年が、皆さんにとって最高のスタートダッシュの年となるよう応援しています!
今回はミライ科の記事ということでまとめましたが、書ききれていないことがたくさんありますので、気になった方はぜひ先輩ダイレクトから先輩に聞いてみてください!
自分が志望する大学の先輩を指名して質問すれば、より近い回答が得られること間違いなし!
それではまた!
<この記事を書いた人>
立命館大 霜月
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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