
1月に突入し、共通テストが近づいてきましたね。
今回は、受験生が陥りがちな、メンタル不調についてです。
みやっちの経験談をふまえて原因と解決法を解説していきます!
私自身、推薦型選抜を受験した経験があります。
推薦入試でも共通テスト同様、1か月という短期間でいかにメンタルを調整してテスト本番に臨むかが重要になってきます。
メンタルが安定して整えば、「自分はやればできる!」としなやかなマインドセットを持つことができ、視野が狭まらずに受験に臨むことができます。
アドバイスが少しでもキミの参考になれば嬉しいです!
原因① 受験形式に慣れていない
自分が漠然とした不安を抱いているとき、具体的に自分が今するべきことが見えていない場合があります。
共通テストに向けて漠然とした不安を持っているとき、自分がいまするべきことが曖昧になっていませんか?
私が受験生の時、志望校を推薦で受験した学生が当時通っていた高校に少なかったです。
そのため、当時の私は、志望校の推薦の過去問のデータが十分に得られず、どのような入試形式か分からなかったのでとても不安を覚えていました。
具体的に共通テストの日程や過去問題を知って、受験形式に慣れることで、集中できる程よい緊張感を持って本番を迎えられると思います。
解決法① イメージトレーニングをする
漠然とした不安があるなら、イメージトレーニングが効果的です。
イメージトレーニングとは、頭の中で「成功の手順」や「本番の状況」を具体的にシミュレーションすることです。
例えば、共通テストの過去問題を本番通りの順番で、本番通り時間を計って解いてみることがイメージトレーニングになります。
私の場合は、家で勉強する際も、できるだけ制服を着て、本番の環境を忠実に再現して勉強するようにしていました。
そうすることで、共通テスト本番の時も、過度に緊張することなく、落ち着いて実力を発揮できるということです。
原因② 完璧主義にとらわれている
とても不安になりやすい人は、いつも完璧を目指して頑張っている完璧主義な人かもしれません。
完璧主義それ自体は決して悪いことではありません。
ただ、あまりに「完璧にやらなければ」と思いつめすぎると、知らぬ間に自分を苦しめることになりかねません。
精神的に苦しいときほど視野が狭まり、「こうしなければ」と追い込んでしまいます。
思いつめたものが爆発してしまうと、無気力状態になってしまったり、自分でも思ってもない行動をとってしまったりします。
というのも、私は受験生の頃、完璧主義に悩まされていました。
「この問題集を今日中に全て解ききらないと、私の人生は終わりだ」と、極端に誇張された考え方をしていたんです。
でも、実際は問題を一つ解かなかったことで人生が大きく変わることも、人生が終わることもないんです。
解決法③ 「なるようになる」と考える
私の好きな言葉に、「なるようになる」があります。
直訳すると、物事は最終的に自然な形に落ち着くという意味です。
これは、単に運任せに努力しなくて良いという意味ではありません。
全てを完璧にしようと頑張っていても、「自分が変えられること」と、「自分が変えられないこと」がありますよね。
自分が変えられることに対する努力の結果として、最終的に自然な形に落ち着くのです。
自分が変えられることは何だと思いますか?
それは、自分自身の行動です。
志望大学の過去問題の難易度を変えることはできません。
でも、過去問題を何度も解いて形式に慣れることは自分にもできるはずです。
これまでに受けてきた模試のE判定を変えることはできません。
でも、今後1か月の過ごし方次第で、判定を大きく上げることはできるはずです。
大切なことは、100%の完璧を目指すことではなくて、今できることを考えて行動にうつすことです。
まとめ
以上が私からのアドバイスです!
あくまで私の経験に基づくアドバイスなので、他の先輩のアドバイスも参考にしながら、自分に合う方法を探してみてね!
受験を終えたあとも人生は続きます。
受験はゴールではなくスタートです。
思いつめすぎず、今できることから少しずつ実践していってね。
その姿勢は、高校を卒業した後にもきっと役に立つはずです。
やれば、できる!
うまくいかないときや、苦手なことの克服の仕方など、悩みがあればぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!
きみが自分の目標や夢を見つけて成長できる大学生活を送れるよう、応援しているよ!
<この記事を書いた人>
みやっち
最近ジムに通い始めました。
体を動かすと心身ともに健康になります!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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