
金沢大学のボリスです!
いよいよ冬休みが近づき、共通テストに向かってラストスパートを切っているころではないでしょうか?
模試や共通テストパックを使用し、実践型の総仕上げに入ろうとしてる方も多いと思います。
私もこの時期はとにかく本番形式の問題をたくさん解いて、シミュレーションをしていました!
そして本番形式で解く上で極めて重要なのは「時間戦略」です。
いかに1点でも多くもぎ取るか、それを考えていく上で時間戦略は決して外すことのできない事柄です。
今回は、本番で過去2番目に高い点数を取り、志望校に合格できた経験から、時間戦略のポイントを解説していきます!
①苦手な科目は時間配分をきっちりと
苦手な科目は、時間配分にきっちり沿って解くことをおすすめしてます!
なぜなら、苦手科目は基礎的な問題をきちんと正解することが、1点でも多く点数を取る上でカギとなるからです。
私自身、数学が苦手で、わからない問題を永遠考え込んでしまって後半の大問が残り5分、、!みたいな時間配分ミスをしている時は、本来時間あれば正解できる問題に取り組めず点数が低くなってしまうことがありました。
本番が刻一刻と迫り、数学の勉強も一生懸命していましたが、苦手の根本克服はなかなかできませんでした。
そこで12月からは、難しい問題を解けるようになることよりも、「解ける問題を確実に取り切る」方向性にシフトし、各大問の時間配分をきっちり守ったうえで、わからなくても時間が来たら次に移るようにしました。
具体的には、制限時間70分のうち、大問1と2は20分ずつ、2つ選べる大問3~5問は、それぞれ15分ずつとし、延長は1回のみで最長5分までと決め、まんべんなく時間を確保できるように工夫しました。
その結果、基本問題でももったいない失点が少なくなり、点数の大幅な下振れを防ぐことに成功し、本番でも許容ラインの点数を超えることができました。
このように、時間配分をきっちり決めることで、1点でも確実にもぎ取ることでき、苦手科目の点数を安定させることができますよ!
②延長時間も定めておく
時間配分はきっちり決めたとしても、なかなかその通りにいかず、ついつい時間オーバーしても粘ってしまう、、、というご経験はありませんか?
私も国語や数学では全然時間が足りず、時間配分を決めてもその通りには行かなくて「もうちょっとだけ」を繰り返し、最後に時間が足らなくなるという失敗を幾度となくしてきました。
人間、「もうちょっとだけ」のなるのは仕方ありません。
なら、この「もうちょっとだけ」を数値化してみるのはどうでしょう?
私の場合は先ほども書きましたが、もうちょっとだけの定義を「各教科5分までの時間延長」と決めていました。
解きながら「評論の時間足らないから、5分だけ粘ろう」と決めて、5分解いても終わらないときは「しょうがない。次!」という感じで進めていました。
このように、数値化した「もうちょっとだけ」を設定することで、ずるずると時間が流れていくのを食い止めることができます。
いつも時間配分が守れなくて困っている方は、時間設定を決めた「もうちょっとだけルール」を適用してみることをおすすめします!
まとめ
今回は、共通テストの時間戦略について解説しました!
共通テストは時間との勝負です。できる問題を確実にものにするためにも、時間を上手に使って問題を解いていってくださいね!
うまくいかないことや悩みがあったらぜひ、先輩ダイレクトで質問してね!
<この記事を書いた人>
金沢大 ボリス
インフル流行ってます。よく食べてよく寝て健康体で!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて作成しております。








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