
こんにちは~名古屋大学のさこです!
本格的な冬がやってきて、共通テストまでもあと1か月ほどとなりましたね。
しっかりと体を温めて、受験の日までできることをコツコツとやっていきましょう!
さて今回のテーマは「併願なしで受験に挑む人の戦略やメンタルの保ち方」。
この時期になると、多くの受験生が本命大と併願大の両方の対策をするようになります。
一方で、私立大などの受験はせず、本命の国公立大一本勝負!という受験生もいるはずです。
実は私は併願なし、国立一本勝負!の受験生活を送っていました。
ということで今回は、併願なしで受験に挑む人へ、この時期のアドバイスをしていけたらと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
「併願なし」は決して無謀ではない!
周りは併願の対策もしているのに自分は本命だけの勉強...私もとても不安でした。
「本命の大学に合格できなかったら」「出願しておいた方がいいのかな」と悩んでしまったことも。
しかし「併願なし」という選択は決して無謀ではありません!
本命に絞るからこそ、本命大に特化した勉強に集中できたり、「併願大でもいいや」というふうに気持ちが緩むことが少なくなったりします。
今、さまざまな理由から「併願なしでもいいのかな」と悩んでいる人には、併願なしの選択も良い選択の一つであることを伝えたいです!
「併願なし」の人はメンタルに寄り添った対策を
この時期からは特に共通テストへの不安がつきものに。
共テなしでも受験できる私立の併願がないからこそ、共通テストでつまずくわけにはいかない!と私も当時強く思っていました。
そこでこの時期には、共通テストの勉強割合を大幅に増やし、二次試験の勉強はスキマ時間を使うなどして調整をするようにしていました。
ここでポイントなのが「自分のメンタルに寄り添うこと」。
共テが不安で仕方ないなら、振り切って共テの勉強だけをする。
共テも頑張りたいけど、二次もちらついて焦るなら、二次の勉強をする時間を少しでもとって罪悪感を減らす。
共テ演習で疲れてしまったなら、気分転換に二次の問題を解いてみる。
このようにメンタルに寄り添った勉強の比重にすることで、併願なしならではの「後がない」と不安になる気持ちを少し落ち着けることができるのでおすすめです!
客観的に共テ後を考えておこう
併願なし、と決めている受験生にとって本命大をどこにするかは非常に重要です。そこで共テの前から、おおよその共テ後のビジョンを決めておくことをおすすめします!
共テ後のことなんて今は考えられない、と思っている受験生も多いはず。
ただ、本番は何が起こるかわかりません。
考えうる状況をシミュレーションしておくことで、共テ後の切り替えがうまくできるようになります。
ここで大切にしてほしいのは冷静に客観視することです!
事前に「〇%以上なら今の志望大のまま行こう」「〇%なら、この大学も視野に入れよう」などと「自分なりの判断基準」を客観的に作っておきましょう。
共テ後の出願校決定の際の判断基準になってくれるのでおすすめです!
また、「後がない」という不安から共テ前の時点で「志望大を下げる」選択を取ってしまうことも防げます。
客観的な基準があれば、併願なし受験生ならではの不安にも対処できるからです。
共テまでの期間、志望大は高く保ったまま共テへのやる気も保つことができるのでこの考えを持っておくことは大切です!
まとめ
最後にまとめです。
・ここからは共テの対策をメインに!
・併願なしは特に自分のメンタルに寄り添う!
・共テ後を客観視して冷静に乗り切る!
なにか困ったことや相談したいことがあればいつでも相談してくださいね!
皆さんが自分の選択に自信をもって受験に挑めるよう応援しています!
<この記事を書いた人>
名古屋大 さこ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。








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